Exploreに更新する前は、Zendesk Supportには満足度チケットIDやコメントなどのレポートを含む「満足度」タブがありました。このレシピでは、Exploreの既定のレポートと2つのカスタムレポートを使用して、そのタブのレポートを複製する方法について説明します。
メモExploreの新しいZendesk Supportの既定のダッシュボードには「満足度」タブがあります。詳細については、「規定のダッシュボードの使い方」を参照してください。
必要条件
スキルレベル：中
所要時間：30分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集者または管理者のアクセス権限（「ユーザーをExploreに追加する方法」を参照）
- Zendesk Supportのチケットデータ
カスタムレポートを作成する
レポート1送信されたアンケート
- Exploreで、レポートアイコン（
）をクリックします。 - レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで、「サポート」>「サポート - チケット」をクリックし、「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから「カスタマー満足度」>「満足度調査済みチケット」を選択し、「適用」をクリックします。Exploreに送信された満足度調査の数が表示されます。
- レポートに「送信されたアンケート」などの名前を付け、「保存」をクリックします。
レポート2：フィードバック
このレポートを作成する前に、このレシピの手順に従って、クリック可能なチケットIDリンクのカスタム属性を作成します。
- Exploreで、レポートアイコン（）をクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで「サポート」>「サポート - チケット」をクリックし、次に「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから「カスタマー満足度」>「満足度評価済みチケットの数」を選択し、「適用」をクリックします。Exploreに、満足と評価されたチケットの数が表示されます。
- 「行」パネルで、「追加」をクリックします。
-
属性のリストから、次の属性を選択します。
- 担当者>担当者名
- 「カスタマー満足度」>「チケット満足度評価」
- チケットの満足度評価のコメント
- チケットの満足度評価の理由
- 「計算済み属性」>「クリック可能なリンク」（作成したカスタム属性）
完了したら、「適用」をクリックします。
-
属性をドラッグアンドドロップして列を並べ替え、次の順序で表示します。
- 担当者の名前
- クリック可能なリンク
- チケット満足度評価
- チケットの満足度評価の理由
- チケットの満足度評価のコメント
-
グラフ設定（
）メニューで「グラフ」を選択します。
- 「文字列の解釈」ドロップダウンリストから、「HTML」を選択します。
- 必ず「クリック可能なURL」チェックボックスがオンになっていることを確認してください。
-
グラフ設定（）メニューで「縦棒」を選択します。
- リストの下部にある「表示可能」列の下の「目」アイコンをクリックして、列6を非表示にします。
- レポートに名前を付けて、「保存」をクリックします。
ヒント：満足度調査を大量に送信した場合、テーブルが長くなり、管理しづらくなる可能性があります。この場合は、「フィルター」パネルに日付フィルターを追加して、結果を絞り込みます。たとえば、先週作成されたチケットのみを表示するようにレポートをフィルタリングできます。
ダッシュボードを作成する
必要条件
- 上記で作成した2つのカスタムレポート
- 既定のサポートダッシュボードの次のデフォルトレポート：
- 満足度：満足度スコア［デフォルト］
- 満足度：満足チケット［デフォルト］
- 満足度：不満チケット［デフォルト］
- 満足度：満足度評価率［デフォルト］
ダッシュボードを作成する
-
ダッシュボードライブラリ（
）で「ダッシュボードを作成」をクリックします。
- 上記のレポートをダッシュボードに追加します。ダッシュボードにレポートを追加する手順の詳細については、こちらを参照してください。
- ダッシュボードに次のデータフィルターを追加します。
- 時間フィルター
- チケット満足度評価
- チケットの満足度評価のコメント
- チケットの満足度評価の理由
データフィルターの追加について、詳しくはこちらを参照してください。
- ダッシュボードの外観をカスタマイズします。詳細については、こちらを参照してください。
完成したダッシュボードは次のようになります。