ユーザーを一時的に停止することができます。一時停止されたユーザーはサインインできなくなり、このユーザーから届いたサポートリクエストは「一時停止中のチケット」キューに送られます。
エージェントと管理者はどちらも、エンドユーザーを一時停止することができます。管理者は、エージェントを一時停止することもできます。
アカウント内で一時停止になったユーザーには、それを示すフラグが付けられます。必要な場合は、ユーザーの一時停止を解除し、ログイン資格情報とアクセス権限を復元することができます。
ユーザーには一時停止されたことは通知されませんが、それ以降サインインできなくなります。チケットリクエスタが一時停止されている場合、そのリクエスタにはチケットのメール通知が届きません。その場合、そのチケットにCCされているユーザーにも通知は届きません。
一時停止中のユーザーは、チャットは可能ですが、チケットは作成されません。一時停止中のユーザーを立入禁止にすることで、チャットができないようにすることができます(「訪問者にChatへのアクセスを禁止する方法」を参照)。
この記事では、次のトピックについて説明します。
ユーザーの一時停止
ユーザーが一時停止になった場合、それらのユーザーの登録IDから送られてきた新しいサポートリクエストはすべて、一時停止チケットのキューに入れられます。一時停止中のユーザーはAPI経由でサインインして新しいチケットを作成することはできず、Talk回線に電話をかけたとしてもチケットは作成されません。
ユーザーを一時停止するには、ユーザープロフィールを使用する方法と、チケットをスパムとして登録する方法があります。スパムとして登録すると、チケットが削除されると同時に、ユーザーが一時停止となります(「チケットをスパムとして登録し、そのリクエスタを一時停止状態にする方法」を参照)。
- 一番上のツールバーにある検索アイコン()をクリックします。
- 検索ボックスに一時停止するユーザーの名前を入力し、そのユーザーの名前が表示されたらそれをクリックします。
別の方法として、チケットの1つからユーザーのプロフィールを開くこともできます。
- 右上にあるチケットのオプションメニューをクリックし、「アクセスを一時停止」を選択します。
ユーザーの一時停止状態を解除するには、上記の手順に従い、「アクセスの一時停止を解除」を選択します。
一時停止中のユーザーを特定する
ユーザーが一時停止されると、「カスタマー」ページの名前の横に「一時停止」タグが表示されます。
また、「カスタマー」ページで、「is_suspended」という語を検索することで、一時停止されたユーザーを見つけることができます。以下はその例です。
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is_suspended:true Otis:Otisという名前の一時停止されたユーザーをすべて返します。
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is_suspended:true:一時停止されたすべてのユーザーを返します。