エンドユーザーとは、サポートを求めるユーザーのことで、「カスタマー」とも呼ばれます。エンドユーザーはZendeskとやりとりし、チケットを送信します。サポートをリクエストする際、どのチャネルを使用するかに関係なく、各エンドユーザーはアカウントを登録している必要があります。エンドユーザーアカウントの登録情報には、必須情報と省略可能な情報があります。
エンドユーザーを追加するには、いくつかの方法があります。
- エンドユーザーは、サポートリクエストを送信することによって自分自身をZendeskに追加できます。
- エージェントは、エンドユーザーの代理でチケットを作成するか、サイドカンバセーションにエンドユーザーのメールアドレスを含めることで追加できます。
- エージェントはSupportでエンドユーザーを手動で追加できます。
- 管理者は、ユーザーを一括インポートしたり、Zendesk APIを使用してユーザーをインポートすることで、一度に複数のユーザーを追加することができます。
この記事では、Zendesk Supportにユーザーアカウントを新規作成して、エンドユーザーを個別に追加する方法について詳しく説明します。
メモ:チケットへのアクセスが制限されている(すべてのチケット以外のアクセス権が設定されている)エージェントは、この記事の作成手順を実行してエンドユーザーを作成することができません(「エージェントの権限とチケットのアクセスについて」を参照)。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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エンドユーザーの追加
手動でZendesk Supportにユーザーアカウントを新規作成して、エンドユーザーを個別に追加することができます。この方法でのユーザーの追加は、エージェントと管理者のどちらでも実行できます。たとえば、今までに一度もサポートをリクエストしたことのない、ユーザーアカウント登録のないカスタマーに電話で対応しているような場合に、この方法を使用します。ユーザーアカウントを作成すると、メールでフォローアップすることができます。
エンドユーザーを追加したら、ユーザーの登録設定で、ほかにもヘルプセンターへのアクセス、メールアドレスの確認、サポートリクエストの設定なども指定できます。「エンドユーザー設定の管理」を参照してください。
エンドユーザーを追加するには
- Supportで、サイドバーのカスタマーアイコン()をクリックします。
- 「カスタマーを追加」をクリックします。または、一番上のツールバーにある「+追加」タブの上にマウスのポインタを置き、「ユーザー」を選択します。
「カスタマーリスト」アドオンがある場合は、「カスタマーリスト」に移動し、「すべてのカスタマー」をクリックし、「カスタマーを追加」をクリックします。
- ユーザーの「名前」と「メールアドレス」を入力します。
- 「Add」をクリックします。
- ユーザーのプロフィール画面が開いたら、ユーザーの追加情報を入力します。
デフォルトのユーザーフィールドについては、「Zendesk Supportでユーザープロフィールを表示する方法」を参照してください。