この記事では、Exploreに適用される製品制限について詳しく説明しています。今後のExploreへの製品制限の追加に伴い、この記事の内容も継続的に更新される予定です。すべての変更に関する最新情報を確実に入手するには、この記事の一番上にある「フォロー」をクリックしてください。
この記事では、次のトピックについて説明します。
レポートの制限
次の表は、Exploreレポートの厳格な上限値と推奨される制限値を示したものです。
厳格な上限値
厳格な上限値はExploreのプログラムによって強制されるもので、ユーザーが上書きすることはできせん。
アイテム | 上限値 |
読み込みのタイムアウト | 2分 複雑なレポートほど読み込みに時間がかかります。2分以内に読み込めない場合、レポートの実行はキャンセルされます。 |
行 | 50,000 レポートが50,000行を超える場合、結果は最初の50,000行で切り捨てられます。 式の一部として処理される行もこの制限にカウントされます。そのため、複雑な式を含むレポートでは、最終的なレポートの行数が50,000行未満であっても、この制限に抵触する可能性があります。 レポートデータをエクスポートする場合、エクスポートは最大50,000行に制限されます。ただし、レポートデータの全体的なサイズもエクスポート処理に影響を与える可能性があります。行数が50,000未満で制限を超えていない場合でもエクスポートに失敗する際は、属性の数を減らすか、追加のフィルターを適用して合計行数を減らすことを検討してください。 |
分解 | 30 |
レベルの各ドリル内の属性 | 20 |
SQLクエリの長さ(計算の複雑さ) |
100万文字 レポートの計算が複雑すぎる場合、次のメッセージが表示されます。「計算が複雑すぎます。ユーザー定義メトリックとユーザー定義属性を簡約するか、一部削除してください。」レポート用に生成されたSQLクエリが100万文字を超えると、この制限に達します。 |
入れ子の計算 | 3レベル |
推奨制限値
以下の推奨制限に違反している場合は、レポートの実行が正常に行なわれることは保証されません。
アイテム | 上限値 |
列 |
ビジュアライゼーションは、列によって制限が異なります。
|
メトリックと属性 |
40 レポートに追加可能なメトリック/属性の最大数(合計)。たとえば、メトリック10個と属性30個をレポートに追加できます。 |
フィルター | 10 |
ユーザー定義属性 | ユーザー定義属性を他のユーザー定義属性またはメトリックにネストすることは推奨されません。そのようにすると、レポートの複雑さが指数関数的に増加し、処理に時間がかかる可能性があります。 |
式または計算あたりの条件 | 200 式に追加したり、UIベースの計算(グループやセットなど)で使用したりできる条件の推奨最大数です。 |
ダッシュボードの制限
次の表に、Exploreダッシュボードの厳格な上限値と推奨制限値を示します。
厳格な上限値
厳格な上限値はExploreのプログラムによって強制されるもので、ユーザーが上書きすることはできせん。
アイテム | 上限値 |
1アカウントあたり公開できるライブダッシュボードの数 | 100 詳しくは「Exploreダッシュボードのライブデータの制限事項」を参照してください。 |
ライブダッシュボードに適用されるフィルター | フィルター1つあたり5つの属性値 |
スケジュールされた配信メールの添付ファイルのサイズ | 20MB |
スケジュールされた配信のタイムアウト | 20分 詳しくは「スケジュールされたダッシュボード配信がタイムアウトしたのはなぜですか?」を参照してください。 |
ダッシュボードの制限 |
詳しくは「閲覧者に応じてダッシュボードのデータを動XDX的に適応させる方法」を参照してください。 |
推奨制限値
以下の推奨制限値に違反している場合、Zendeskはダッシュボードが正常に読み込まれることを保証できません。
アイテム | 上限値 |
ダッシュボードごとのタブ | 10 |
タブごとのレポート | 35 |