この記事では、Zendeskワークフォースマネジメント(WFM)のカスタムレポートで使用できるメトリックのリストを示します。

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アドオン ワークフォースマネジメント(WFM)またはワークフォースエンゲージメントマネジメント(WEM)

要約:◀▼

この記事では、ワークフォースマネジメントのカスタムレポートで使用できるメトリックを紹介し、エージェントのパフォーマンスを追跡し分析できるようにします。割り当てポイントや解決ポイントなど、ポイントで評価されるメトリックに加え、遵守率や平均処理時間などのレートメトリックや時間メトリックも取り上げています。これらのメトリックを活用することで、生産性、遵守状況、チケット処理効率を可視化し、データに基づく意思決定によってチームのカスタマーサポート業務を強化できます。

この記事では、Zendeskワークフォースマネジメント(WFM)のカスタムレポートで使用できるメトリックのリストを示します。

メモ:チケット作成前のメッセージングのやり取りは、WFMでは追跡されません。チケット作成後にのみメトリックとして集計されます。詳しくは「メッセージングチケットをルーティングしてエージェントに通知する」を参照してください。つまり、オンラインチャットやメッセージングのやりとりも、WFMではパブリックコメントとしてカウントされません。これらのメトリックと属性については、「オンラインチャットのメトリックと属性」および「Zendeskメッセージングのメトリックと属性」を参照してください。
この記事では、次のトピックについて説明します。
  • ポイントのメトリック
  • 割合と時間のメトリック

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  • Zendesk WFMのレポートとダッシュボードのメトリックの概要

ポイントのメトリック

ポイントのメトリックには、以下のメトリックがあります。
  • 割り当てポイント
  • 参加ポイント
  • エスカレーションポイント
  • 処理ポイント
  • プライベートコメント
  • パブリックコメント数
  • 再オープンポイント
  • 解決ポイント
  • チケットのバウンスポイント
メトリック 説明 式
割り当てポイント システムレポートの割り当てポイントメトリックと同じです。 なし
参加ポイント システムレポートの参加ポイントメトリックと同じです。 なし
エスカレーションポイント システムレポートのエスカレーションポイントメトリックと同じです。 なし
処理ポイント エージェントが対応したチケットIDのユニーク数(同じチケットへの複数対応は1件としてカウント)。エージェントには、次の条件を満たす場合にポイントが付与されます。
  • エージェントが、以下のいずれかの操作を行ってチケットを更新した場合:
    • パブリックコメントを追加した
    • 社内メモを追加した
    • チケットを別のグループに割り当てた
    • チケットを別のエージェント、または別グループの自分に割り当てた
    • チケットのステータスを変更した
  • 過去12時間以内に同じチケットIDの処理ポイントを受け取っていない
なし
プライベートコメント チケット内に残された社内メモの数を追跡します。エージェントがチケットに残した社内メモは、プライベートコメントとしてカウントされます。 なし
パブリックコメント数 送信されたパブリックコメントの数を追跡します。エージェントが送信した各パブリックコメントは、それぞれ1件としてカウントされます。 なし
再オープンポイント システムレポートの再オープンポイントメトリックと同じです。 なし
解決ポイント システムレポートの解決ポイントメトリックと同じです。 なし
チケットのバウンスポイント エージェントがチケットの処理に費やした時間を記録したが、実際には作業が行われなかったポイント数です。

チケットが一括編集によって更新された場合、エージェントが実際に作業時間を記録した「関与したチケット」よりも、「参加済みチケット」の数が多くなることがあります。また、自動化によってチケットが変更されると、エージェントが作業時間を記録していなくても参加ポイントが加算されるため、バウンスポイントがマイナスになることがあります。

(Number of tickets touched - Attended points)

割合と時間のメトリック

割合と時間のメトリックには、以下のメトリックがあります。
  • 遵守率
  • 平均処理時間
  • 初回応答時間
  • 割り当て後の初回応答時間
  • アイドル時間
  • 遵守時間
  • 関与したチケットの数
  • 一意のチケット数(消費時間レコードあり)
  • 不遵守時間
  • 給与対象時間
  • 給与対象の一般タスク時間/ステータス時間
  • 生産的な一般タスク時間/ステータス時間
  • 生産的時間
  • 解決率
  • 給与対象時間1時間あたりの解決ポイント
  • 生産的時間1時間あたりの解決ポイント
  • チケットのバウンス率
  • チケット解決率
  • チケット時間
  • 非生産的時間
  • 非生産的な一般タスク時間/ステータス時間
  • 給与対象外の一般タスクまたはステータスの時間
  • 未追跡時間
  • 利用率
  • 利用率(エージェントの統合ステータスの同期による)
メトリック 説明 式
遵守率 システムレポートの遵守率メトリックと同じです。 (Time in adherence / Total scheduled time) x 100
平均処理時間(AHT) エージェントが各チケットの処理に費やした平均時間。エージェントが新規作成したチケットは含まれません。 Total ticket time / Number of unique tickets with time spent
初回応答時間(FRT)

チケットの作成から、エージェントが最初に応答するまでの時間を測定します。

オンラインチャットのインタラクションはパブリックコメントとしてカウントされず、FRTカウントのトリガにはならないことに注意してください。チケットID以外の属性でデータをグループ化した場合、または日付範囲を選択した場合は、平均初回応答時間が表示されます。

Time of first public reply - Time ticket is created
割り当て後の初回応答時間

チケットがエージェントに割り当てられてから、エージェントがパブリックコメントを送信するまでの時間。

オンラインチャットまたはメッセージングのインタラクションはパブリックコメントとしてカウントされず、FRTカウントのトリガにはならないことに注意してください。

なし
アイドル時間
メモ:このメトリックはレポートでは利用できません。ただし、「エージェントの統合ステータスの同期」がオンになっている場合は、「未追跡時間」に代わって使用されます。ここに記載されている計算式を使用して算出できます。
アイドル時間とは、エージェントがオンライン、離席中、転送のみ、またはこれら3つの標準ステータスのいずれかを使用したカスタム統合ステータスにある間、チケット対応を行っていない期間を指します。チケットは引き続きそのエージェントにルーティングできます。

「オフライン」の時間は、チケットがエージェントにルーティングされないため、アイドル時間とはみなされません。

アイドル時間を計算するには:
  • 「エージェントのアクティビティ」ページを使用して、各エージェントの「ユーザー概要」で、日ごとのアイドル時間を確認します。
  • 「レポート」ページにアクセスし、エージェントのアクティビティをエクスポートします。チケットアクティビティのない「オンライン」、「離席中」、「転送のみ」のエントリについて、ステータスの継続時間を合計します。
遵守時間

エージェントがスケジュールを遵守していた時間。

エージェントが、スケジュールされている一般タスク、エージェントの統合ステータス、またはワークストリームに従事しているとして登録している場合、スケジュールを遵守しているとみなされます。

なし
関与したチケットの数 チケットの処理時間が記録されているチケットの総数。これはエージェントのアクティビティに基づくもので、チケットデータとは無関係です。 なし
一意のチケット数(消費時間レコードあり)

エージェントのチケットの処理時間が記録されているチケットの総数。一意のチケットは、それぞれエージェントごとに一回だけカウントされます。

同じチームに所属する2人のエージェントが同じチケットの処理に時間を費やした場合、それぞれのエージェントに1つの一意のチケットという値が与えられます。チームレベルでは、一意のチケットは1つだけなので、値は1となります。

なし
不遵守時間 エージェントがスケジュールを遵守していなかった時間。

エージェントが、自身のスケジュールにない一般タスク、統合ステータス、チケット、またはワークストリームに従事している場合、そのエージェントは不遵守と見なされます。

なし
給与対象時間 システムレポートの給与対象時間メトリックと同じです。 Total time - Unpaid general task or status time
給与対象の一般タスク時間/ステータス時間 システムレポートの一般タスク時間またはステータス時間と同じです。 なし
生産的な一般タスク時間/ステータス時間 エージェントが記録した時間のうち、「占有率の設定」で「この一般タスク/ステータスを生産的時間として記録する」がオンになっている一般タスクまたはエージェントの統合ステータスに該当する時間の合計。 なし
生産的時間 エージェントが生産的なステータスでアクティブに勤務中とみなされていた時間の合計。これには、すべてのチケット対応時間に加え、「占有率の設定」で「この一般タスク/ステータスを生産的時間として記録する」オプションがオンになっている一般タスクまたは統合エージェントステータスも含まれます。生産的時間は、すべて給与対象時間に含まれます。 Ticket time (including new ticket time) + All productive general task or status time.
解決率 エージェントが解決したチケット数に対する、エージェントに割り当てられたチケットの割合。 (Solved ticket count / Assigned points) x 100
給与対象時間1時間あたりの解決ポイント 給与対象として追跡されたエージェントの時間1時間あたりの平均解決チケット数。

給与対象時間 = チケット時間 + 給与対象の一般タスク/ステータス時間 + 未追跡時間

このメトリックは、表示用に短い間隔が選択されている場合でも、結果を1時間単位で計算します。

Solved points / Paid time
生産的時間1時間あたりの解決ポイント 生産的時間として追跡されたエージェントの時間1時間あたりの平均解決チケット数。 Solved points / Productive time
チケットのバウンス率

エージェントが時間を記録したものの、実際には作業しなかったチケットの割合。

チケットが一括編集された場合、エージェントが実際に作業時間を記録した「関与したチケット」よりも、「参加チケット」の数が多くなる可能性があります。一括編集によって、関与したチケットの数よりも参加ポイントのほうが多くなった場合、この割合は0%を下回ることがありますが、100%を超えることはありません。

(Number of tickets touched - Attended points) / Number of tickets touched x 100
チケット解決率 処理済みチケットに対する解決済みチケットの割合。エージェントの処理能力とカスタマーの問題解決スピードを明確に把握できます。 (Solved points / Handled points) x 100
チケット時間 チケット時間または新規チケット時間として追跡されたエージェントの時間の合計。 なし
給与対象外の一般タスクまたはステータスの時間 「占有率の設定」で「この一般タスク/ステータスを給与対象時間として記録する」がオフになっている一般タスクまたはエージェントの統合ステータスで、エージェントが追跡(計測)された時間の合計。 なし
非生産的時間 非生産的なステータスでエージェントが追跡された時間の合計。これには、占有率の設定で「この一般タスク/ステータスを生産的時間として記録する」オプションがオフになっている一般タスクまたはエージェントの統合ステータスが含まれます。 Unproductive general task time or status time + Untracked time
非生産的な一般タスク時間/ステータス時間 「占有率の設定」で「この一般タスク/ステータスを生産的時間として記録する」がオフになっている一般タスクまたはエージェントの統合ステータスで、エージェントが追跡(計測)された時間の合計。 なし
未追跡時間 一般タスクまたはチケット、チャット、音声などの他のアクティビティを行なっていないエージェントが追跡されたすべての時間の合計。 なし
利用率 エージェントの給与対象時間のうち、実際にログインしてカスタマー対応を行っている、または対応可能な状態である時間の割合。

この計算は、コンタクトセンターのワークフォースマネジメントに関するCOPC(Customer Operations Performance Center)の基準に基づいています。

ヒント:占有率との主な違いは、利用率では分子に追跡対象外の時間も含まれる一方、占有率では分子に生産的なアクティビティのみが含まれる点です。

Ticket time + Productive general task time + Untracked time ) / (Total time - Unpaid general task time)

簡略化:分母 (合計時間 - 給与対象外の一般タスク時間) = 給与対象時間

レポートのグループ化にアクティビティタイプを属性として使用する場合、占有率の計算では、1つ上位のグループ化レベルの合計値が分母として使用されます。

利用率(エージェントの統合ステータスの同期による)

エージェントの給与対象時間のうち、実際にログインしてカスタマー対応を行っている、または対応可能な状態である時間の割合。

メモ:この計算は、Zendesk WFMとのエージェントの統合ステータスインテグレーションをアクティブ化しているお客様にのみ適用されます。

この計算は、コンタクトセンターのワークフォースマネジメントに関するCOPC(Customer Operations Performance Center)の基準に基づいています。

ヒント:占有率との主な違いは、利用率の分子には、生産的時間とアイドル時間/対応可能時間の両方が含まれる点です。そのため、同じエージェントの場合、通常、利用率は占有率よりも高くなります。

Ticket time + Idle time - Unpaid status time) / (Total time - Unpaid status time)

簡略化:

分子:(チケット時間 + アイドル時間 - 未払いステータス時間) = 記録された給与対象時間

分母:(合計時間 - 給与対象外ステータスの時間) = 給与対象時間

レポートのグループ化にアクティビティタイプを属性として使用する場合、占有率の計算では、1つ上位のグループ化レベルの合計値が分母として使用されます。

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