発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
2024年3月12日 | 2024年5月1日 | 2024年5月9日 |
チケットのプライバシーを守るために、Zendeskはエージェントワークスペースでのチケットコメントの「デフォルトでパブリック」設定の動作を変更します。
この記事の内容:
変更内容
管理センターでは、チケットを開いたときのチケットコメントのテキスト入力欄の動作を設定できます。詳しくは、「チケットコメントのプライバシーのデフォルト設定を変更する方法」を参照してください。
現在、この設定は次のように機能します。
- 有効にすると、チケットは、テキスト入力欄がパブリックチャネルに設定された状態で開きます(メール、Webフォーム、APIチケット、およびSMSに適用可能)。
- 無効にすると、テキスト入力欄は社内メモに設定されます。
今回の更新により、社内メモのみを持つチケットで、「デフォルトでパブリック」設定がオンになっていても、テキスト入力欄が自動的にデフォルトで社内メモに設定されるようになります。
また、エージェントがテキスト入力欄をパブリック返信に切り替えると、警告メッセージが表示され、現在社内メモのみが含まれているチケットにパブリック返信を行うかどうかを確認するように求められます。エージェントがこのリマインダーを必要としない場合は、「今後このメッセージを表示しない」を選択すると、選択した内容がエージェントのプロフィールに保存されます。
この変更は、社内メモがあるチケットのみを対象としています。社内メモとパブリック返信が混在するチケットの場合、設定は以前と同じように機能します。この設定を有効にすると、チケットが開き、テキスト入力欄がデフォルトでパブリックチャネルに設定されます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskでは、標準のエージェントインターフェイスで提供されていた旧バージョンの動作に合わせて、この変更を更新しています。また、この変更により、内部専用のチケットにエージェントが誤ってパブリックコメントを作成することを防止できます。
必要となる作業
何もする必要はありません。この変更は、 エージェントワークスペースを使用するすべてのアカウントに自動的に展開されます。
ご質問やサポートが必要な場合は、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。この発表に関連する製品のフィードバック、または機能リクエストがある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。