Zendeskワークフォースマネジメント(WFM)の「ユーザー管理」ページでは、管理者がチームメンバーの情報(ロール、チーム、割り当てられたワークストリームなど)を一覧表示できます。この記事では、管理者がWFMチームメンバーのデータをカンマ区切り値(CSV)ファイルにエクスポートする方法について説明します。
チームメンバーのデータをスプレッドシートにエクスポートすることで、エージェントの情報を分析したり、改善すべき箇所を特定したり、バックアップファイルとして使用したりすることができます。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
WFMチームメンバーのデータをエクスポートする
Zendesk WFMの「ユーザー管理」ページから、すべてのチームメンバーのデータをエクスポートできます。
チームメンバーのデータをエクスポートするには
- Zendesk WFMのWebアプリで、ナビゲーションバーの管理アイコン()にカーソルを合わせ、「ユーザー管理」を選択します。
- 「CSVをエクスポート」をクリックします。
エクスポートが完了すると、CSVファイルのダウンロードリンクが記載されたメールが送られてきます。
CSVファイルにエクスポートされるWFMチームメンバーのデータ
CSVファイルに含まれるデータフィールドを、以下の表に示します。
データ | 説明 |
---|---|
WFM ID | チームメンバーのID(数字)。 |
Name | チームメンバーのフルネーム。 |
チームメンバーのメインのメールアドレス。 | |
Role | チームメンバーに割り当てられたWFMロール。たとえば、「エージェント」。 |
Zendesk Default Group | チームメンバーのZendeskのデフォルトグループ。 |
Teams | チームメンバーに割り当てられたチーム。 |
Workstreams | チームメンバーに割り当てられたワークストリーム。 |
Location | チームメンバーに割り当てられた所在地。チームメンバーは1つの所在地にしか割り当てることができません。 |
Shift | チームメンバーに割り当てられたシフト。 |
Status | チームメンバーのWFMステータス。アクティブまたは非アクティブのいずれかの値です。 |
Tracking | チームメンバーのタスクロックがオンまたはオフになっているかどうか。
メモ:このタスクロックのリストに表示されるのは、管理者が手動でこの設定をアクティブにしたユーザーのみです。アカウントレベルでタスクロックが有効にされているユーザーは、このリストには表示されません。詳しくは「タスクロックのアクティブ化」を参照してください。
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