発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
2024年7月31日 | 2024年7月31日 | 2024年7月31日 |
OpenAIのChatGPT-4oモデルへのアップグレードにより、エージェントワークスペースの生成AI機能(要約、展開、トーン変更など)に最新の改善が加えられたことをお知らせします。
このお知らせには以下のトピックが含まれています。
機能の変更点
以前は、エージェントワークスペースの生成AI機能はChatGPT-3.5Turboを使用していました。最初の使用とユーザーからのフィードバックを通じて、ChatGPT-4oの改善が必要な領域をいくつか特定しました。このアップグレードでは、高度なプロンプトエンジニアリングとChatGPT-4oの拡張機能を活用して、以下の問題に対応しています。
- 応答の精度が向上。
- 展開やトーン変更における言語エラー、およびチケット要約の正確性に関する問題の削減。
- ChatGPT-4oの大きなコンテキストウィンドウによる、要約使用時の最大チケット長に関連するエラーの軽減。
- パフォーマンスが強化され、エージェントの効率的な操作を保証。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
これらの機能はさまざまな業界で広く利用されており、毎月150万回以上の利用が行われています。ユーザーのフィードバックを基にしたこれらの機能強化が、効率をさらに高め、初回の応答と解決までの時間を短縮することで、カスタマー満足度を向上させることが期待されます。
新しいChatGPTモデルは一般的に、より正確な精度、パフォーマンスの向上を提供し、不満が少ないと理解しています。一歩先を行くために、テストと回帰プロセスの改善に投資を行い、今後も継続的に投資を行っていきます。これにより、高い品質の基準を維持しつつ、将来のChatGPTバージョンをより迅速に採用することが可能になります。
必要となる作業
「高度なAI」アドオン」をお持ちで、管理センターですでに生成AIの設定をオンにしている場合は、それ以上の操作は必要ありません。この変更は、ロールアウト終了後に自動的に利用可能になります。
Zendeskの「高度なAI」アドオンの使用をご希望の場合は、「高度なAI」アドオンの購入」を参照するか、Zendeskアカウント担当者にお問い合わせください。
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