発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
2024年11月11日 | 2024年11月11日 | 2021年11月25日 |
Zendeskは、コンテキストワークスペースを適用するための条件としてのロールの追加を発表します。これにより、管理者は、アカウントにある標準ロールまたはカスタムロールに基づいてワークスペースを定義できるようになります。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
変更内容
これまで、コンテキストワークスペースは主に特定のチケットフィールドに基づく設定をサポートしていました。標準ロール(エージェント、管理者、ライトエージェントなど)およびカスタム定義された権限に基づくカスタムロール(アドバイザーまたはガイドモードエージェントなど)に基づいて条件を定義できるようになりました。
標準(システム)ロールの条件
カスタムロールの条件
「ワークスペースの条件を設定する」を参照してください。
ロールを条件として追加することで、管理者は既存のコンテキストワークスペースの設定を使用して、レイアウトの選択や、フロントに表示するフォームの選択、アプリの順序の整理、マクロの優先順位付けなどを行うことで、エージェントのエクスペリエンスをカスタマイズすることができます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskは、ロール管理における詳細な制御の重要性を認識しており、多くのカスタマーにとってワークスペースの設定時に「ロール」フィールドが不可欠であることを理解しています。「ロール」フィールドの導入により、標準ロールとカスタムロールの両方を設定する機能が大幅に強化され、柔軟性が向上し、最終的にはチケット解決の効率が向上します。
必要な作業
何もする必要はありません。この変更は、コンテキストワークスペースの対象となるすべてのアカウントに実装中であり、これまでと同様にZendeskをご利用いただけます。コンテキストワークスペースを使用するには、Enterpriseアカウント以上が必要です。
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