発表日 ロールアウト日
2025年7月17日 2025年7月17日

Copilotアドオンの一部であるオートアシストとトーンの書き換えツールがエージェントに代わってコミュニケーションをとる方法がアップグレードされます。 

コミュニケーションガイドラインにより、ブランド固有のガイドラインを定義することができます。Copilot AIツールがエージェントに対して提案を行うと、その提案が定義済みのガイドラインに一致します。これにより、提案を編集する必要性が減り、一貫性が向上します。

このお知らせの内容は以下のとおりです。

  • 変更内容
  • Zendeskがこれらの変更を行う理由
  • 必要となる作業

変更内容

拡張された機能セットを反映するために、生成AI文章作成ツールである声のトーンツールの名前をコミュニケーションガイドラインに変更します。

以前は、進行中のチケット会話のトーン、トピック、緊急度、言語、文章スタイル、コンテキストに基づき、応答に合わせてオートアシストとトーンツールを使用することができました。現在も、この仕組みは維持されています。 

今後は、オートアシストとトーンの書き換えツールに対して文章の作成方法を指示する明示的なコミュニケーションガイドラインを定義できるようになります。これには、一般的なコミュニケーション方法、書式、トーンと音声、長さ、格調、構造、挨拶、クロージング、文体、表現など、さまざまな要素が含まれます。

Zendeskがこれらの変更を行う理由

Zendeskの調査によると、AIが生成した提案に対するエージェントの編集作業のほぼ半分が、実際の内容に関するものではなく、トーン、挨拶、クロージング、書式、表現に関するものであるという結果になっています。

この変更により、以下のことが可能になります。

  • エージェントは、ブランドに適した提案を受け取ることができます。
  • エージェントは、より多くの提案を受け取り、編集にかかる時間を減らすことができます。
  • 返信、チャネル、エージェントの間でブランドの一貫性が維持されます。

必要な作業

コミュニケーションガイドラインを定義する方法については、「コミュニケーションガイドラインの定義」と「AIアシスタンスを作成するためのベストプラクティス」を参照してください。

この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、 コミュニティフォーラム にアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。

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