タスクリストは、一般的なシナリオにおいてエージェントが実行すべきアクションを、あらかじめ定義しておくための機能です。管理者や、適切な権限を持つカスタムロールのエージェントがこれらのリストを作成できます。これらのリストは、Zendeskエージェントワークスペースのチケット内からエージェントが直接使用できます。
タスクリストを使用する際の注意点
- 作成できるタスクリストは最大100個です。
- 各タスクリストに含めるられるタスクの数は最大で20個です。
- EAP期間中は、すべてのタスクはオプションです。現時点では、タスクリストを使用してチケットの解決や終了を防ぐことはできません。
タスクリストを作成する
管理者はタスクリストを作成し、エージェントが一般的なチケットタイプに対して必要な対応を把握・追跡できるようにします。
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管理センターで、サイドバーにある
ワークスペースをクリックし、「エージェントツール」>「タスク」を選択します。
- 「タスクリストを作成」をクリックします。
- 「タスクリスト名」にタスクリストの名前を入力します。
- (オプション)タスクリストの説明を入力します。
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「タスクリストを作成」をクリックします。
タスクリストが作成され有効になりますが、ステップは含まれていません。
- 「タスクを追加」をクリックします。
- 「名前」にタスクの固有の名前を、「説明」には(任意で)説明を入力します。
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必要なタスクをすべてリストに追加するまで、手順7~8を繰り返します。
リストには最大20個のタスクを追加できます。
- 「保存」をクリックします。
タスクリスト内のタスクを管理する
リスト内のタスクの並び順変更
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管理センターで、サイドバーにある
ワークスペースをクリックし、「エージェントツール」>「タスク」を選択します。
- タスクの並び順を変更するタスクリストの名前をクリックします。
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各タスク名の横にあるグラバーアイコン(
)を使用して、タスクを正しい順序にドラッグ&ドロップします。
- 「保存」をクリックします。
リスト内のタスクの編集
各タスクの名前と説明を編集できます。
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管理センターで、サイドバーにある
ワークスペースをクリックし、「エージェントツール」>「タスク」を選択します。
- 変更するタスクを含むタスクリストの名前をクリックします。
- タスクのカードをクリックして詳細情報を展開します。
- 必要に応じて、タスクの「名前」と「説明」を編集します。
- 「保存」をクリックします。
リスト内のタスクの複製
似たような説明になるタスクが2つある場合、各タスクを個別に作成するよりも、最初に作成したタスクを複製する方が効率的です。複製されたタスクは作業中のタスクリストに追加され、他のタスクリストと共有されることはありません。
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管理センターで、サイドバーにある
ワークスペースをクリックし、「エージェントツール」>「タスク」を選択します。
- 複製するタスクが含まれるタスクリストの名前をクリックします。
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複製するタスクの横にあるメニューアイコン(
)をクリックし、「複製」を選択します。
- 必要に応じて、複製したタスクの「名前」と「説明」を変更します。
- 「保存」をクリックします。
リスト内のタスクの削除
タスクリストは非アクティブにできますが、個々のタスクを非アクティブにすることはできません。タスク自体は、リストに含めておくか、リストから削除するかのいずれかです。タスクを一度削除すると完全に削除され、元には戻せません。
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管理センターで、サイドバーにある
ワークスペースをクリックし、「エージェントツール」>「タスク」を選択します。
- 削除するタスクが含まれるタスクリストの名前をクリックします。
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削除するタスクの横にあるメニューアイコン(
)をクリックし、「削除」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
タスクリストを管理する
タスクリストの編集
タスクリストの削除
不要になったタスクリストは削除できます。リストを非アクティブにした場合と同様に、削除されたリストは新たにチケットに追加できなくなります。ただし、削除前にすでに追加されていたチケットでは、そのリストは引き続き表示されます。
タスクリストを一度削除すると完全に削除され、元には戻せません。
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管理センターで、サイドバーにある
ワークスペースをクリックし、「エージェントツール」>「タスク」を選択します。
- 削除するタスクリストを見つけます。
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オプションメニューアイコン(
)をクリックし、「削除」を選択します。
- 確認ダイアログで、「削除」をクリックします。