Microsoft Excelをアクションビルダーに接続する
外部アクションをアクションフローで使用するには、アクションビルダーを外部システムへ接続する必要があります。
- アクションフローによって実行される外部アクションは、すべて外部システムを接続したユーザーに帰属します。したがって、各外部システムに接続する場合、個人の資格情報ではなく専用のサービスアカウントを使用することが推奨されます。
- すべてのインテグレーションで、必要なスコープへアクセスできる必要があります。ただし、外部システムへの接続を許可する前に、スコープを確認し検証することが重要です。
- APIキーベースのツール(OpenAIなど)の資格情報を管理する場合、キーをセキュアな保管場所または資格情報管理ツールに保存することが最適です。
- 管理センターで、サイドバーにある「
アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「アクション」>「アクションフロー」を選択します。 - アクションフローを新規作成するか、既存のアクションフローを編集します。
- ステップサイドバーを開きます。
- 「外部アクション」で、「Microsoft Excel」をクリックします。
- 「接続」をクリックします。
- アカウント認証にMicrosoft Teamsを使用します。
組織のポリシーによっては、デバイスまたはアプリのアクセス許可が必要になる場合があります。
メモ:- アクションフローによって実行される外部アクションは、すべて外部システムを接続したユーザーに帰属します。したがって、各外部システムに接続する場合、個人の資格情報ではなく専用のサービスアカウントを使用することが推奨されます。
- 接続を成功させるには、まずMicrosoftテナントの管理者にコネクタを追加してもらう必要があります。
接続が完了すると、接続していることを示すインジケーター、接続したインスタンスの詳細情報、およびMicrosoft Excelで利用可能なアクションが表示されます。
アクションフローでMicrosoft Excelアクションを使用する
Microsoft Excelのアクションステップは、Excelのワークブックやワークシートの作成、更新、それらのデータの読み込みに使用できます。
Excelワークブックを新規作成する
ワークブックを作成アクションを使用して、名前を付けてExcelワークブックを新規作成します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 | workbook_name |
| 出力 |
created_date_time、http_status_code、last_modified_date_time、web_url、workbook_id、workbook_name
|
Excelワークブックにワークシートを作成する
ワークシートを作成アクションを使用して、既存のワークブックに新しいワークシートを作成します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
workbook_id、worksheet_name
|
| 出力 |
http_status_code、id、name、position、visibility
|
Excelワークシートに行を追加する
行をシートに追加アクションを使用して、既存のワークシートに新しい行を追加します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
workbook_id、sheet_name、values
|
| 出力 |
address、cell_count、column_count、column_hidden、column_index、http_status_code、row_count、row_hidden、row_index、values
|
Excelワークシートの行データを取得する
行データを取得アクションを使用して、行インデックスに基づいて特定の行の値を取得します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
spreadsheet_id、row_index
|
| 出力 | row_data |
Excelワークシートの行を更新する
行を更新アクションを使用して、行インデックスに基づいて特定の行の値を更新します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
spreadsheet_id、header_row
|
| 出力 |
address、cell_count、column_count、column_hidden、column_index、http_status_code、row_count、row_hidden、row_index、values
|
レシピ:アクションフローを使用して事象ログをExcelで一元管理する
以下のアクションフローの例では、Microsoft Excelで一元管理された事象ログにデータを追加します。Zendeskのチケットが事象として分類されるたびに、アクションフローによって事象の詳細情報を含む新しい行が Excel のワークシートに自動的に追加されます。これにより、チームは傾向の追跡、影響の分析、事象の件数のレポーティングを自動化できます。
- 以下の詳細情報を設定してアクションフロートリガを追加します。
- 「トリガを追加」をクリックします。
- ステップサイドバーのZendeskセクションで「チケット」をクリックします。
- 「プロパティ」をクリックし、「チケットタイプの変更」を選択します。
- 「条件を追加」をクリックします。
- 「変数」で、「チケットタイプの変更」と「タイプ」を選択します。
- 「演算子」には「=」を設定します。
- 「値」に「事象」と入力します。
- チケットの情報を検索するステップを追加します。
- アクションビルダーで、アクションフロートリガの下にあるステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーの「Zendeskアクション」で、「チケットを検索」をクリックします。
- 「チケットID」で、フィールドをクリックし、「変数を選択する」をクリックします。
- 変数メニューから、使用する変数を出力するステップとして「チケットタイプの変更」を選択した後、「チケットID」を選択します。
- アクションビルダーで、アクションフロートリガの下にあるステップを追加アイコン(
- チケットのリクエスタに関するユーザーの詳細を検索するステップを追加します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーのZendeskアクションで、「ユーザーを検索」をクリックします。
- 「ユーザーIDタイプ」で、「ZendeskユーザーID」を選択します。
- 「ユーザーID」で、「変数を追加」をクリックします。
- 変数メニューから、使用する変数を出力するステップとして「チケットを検索」を選択した後、「リクエスタID」を選択します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
- チケットのリクエスタの組織に関する詳細を検索するステップを追加します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーの「Zendeskアクション」で、「組織を検索する」をクリックします。
- 「組織IDタイプ」で、「Zendesk組織ID」を選択します。
- 「組織ID」で、「変数を追加」をクリックします。
- 変数メニューから、使用する変数を出力するステップとして「ユーザーを検索」を選択した後、「組織ID」を選択します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
- チケット、ユーザー、組織に関して収集した情報をExcelワークシートに追加する行を作成するステップを追加します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーの「外部アクション」で、「Microsoft Excel」をクリックした後、「行をシートに追加」を選択します。
- Excelワークシートの「ワークブックID」と「シート名」を選択します。
- 「行の値」で、前の手順で作成した変数を使用して、事象に関連付けられたチケット、ユーザー、および組織に関する必要な情報を取得します。シートに列が表示される順序でデータを入力し、各列の値をカンマで区切ります。
たとえば、これにはチケットのID、件名、作成日、チケットのリクエスタの名前、組織名などの値があります。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
- 「保存」をクリックします。
- 「テスト」をクリックし、アクションフローをテストします。
- オプションメニュー(
)をクリックし、「アクティブする」を選択します。これで、Excelワークシートに事象チケットを自動で記録するアクションフローが有効になります。