Microsoft Outlookをアクションビルダーに接続する
外部アクションをアクションフローで使用するには、アクションビルダーを外部システムへ接続する必要があります。
- アクションフローによって実行される外部アクションは、すべて外部システムを接続したユーザーに帰属します。したがって、各外部システムに接続する場合、個人の資格情報ではなく専用のサービスアカウントを使用することが推奨されます。
- すべてのインテグレーションで、必要なスコープへアクセスできる必要があります。ただし、外部システムへの接続を許可する前に、スコープを確認し検証することが重要です。
- APIキーベースのツール(OpenAIなど)の資格情報を管理する場合、キーをセキュアな保管場所または資格情報管理ツールに保存することが最適です。
- 管理センターで、サイドバーにある「
アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「アクション」>「アクションフロー」を選択します。 - アクションフローを新規作成するか、既存のアクションフローを編集します。
- ステップサイドバーを開きます。
- 「外部アクション」で、「Microsoft Outlook」をクリックします。
- 「接続」をクリックします。
- アカウント認証にMicrosoft Teamsを使用します。
認証に使用するアカウントに、メールの送信と読み取りに必要な権限があることを確認してください。必要なスコープ:
Mail.SendおよびMail.Read、Mail.ReadWriteメモ:アクションフローによって実行される外部アクションは、すべて外部システムを接続したユーザーに帰属します。したがって、各外部システムに接続する場合、個人の資格情報ではなく専用のサービスアカウントを使用することが推奨されます。
接続が完了すると、接続していることを示すインジケーター、接続したインスタンスの詳細情報、およびMicrosoft Outlookで利用可能なアクションが表示されます。
アクションフローでMicrosoft Outlookアクションを使用する
Microsoft Outlookのアクションステップは、Microsoft Outlookでのメールの送信、返信、転送、検索に使用できます。これらのステップでは、Microsoft Graph APIを使用して、安全で信頼性の高いメールの自動化を提供し、コミュニケーションを円滑化し、手作業によるメールの処理を低減し、応答時間を迅速化します。
メールを検索する
メールを検索アクションを使用して、メールの件名または送信者の詳細に基づいて、アクションフローで使用するメールを取得します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
subject、from
|
| 出力 |
body、categories、change_key、conversation_id、conversation_index、created_datetime、from_address、from_name、has_attachments、id、internet_message_id、is_delivery_receipt_requested、is_draft、is_read、is_read_receipt_requested、last_modified_datetime、parent_folder_id、received_datetime、replyTo_address、replyTo_name、sent_datetime、subject、web_link
|
メールを転送する
メールを転送アクションを使用して、既存のメールを指定した受信者に転送します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
to_email、subject、body、content_type、cc_emails、bcc_emails、save_to_sent_items
|
| 出力 | email_id |
メールに返信する
メールに返信アクションを使用して、メールIDで既存のメールに返信を送信します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
to_email、subject、body、content_type、cc_emails、bcc_emails、save_to_sent_items
|
| 出力 | なし |
メールを送信する
メールを送信アクションを使用して、指定された宛先に定義された件名と本文で新しいメールを送信します。
このアクションには以下の入力と出力が含まれます。
| 変数 | |
|---|---|
| 入力 |
to_email、subject、body、content_type、cc_emails、bcc_emails、save_to_sent_items
|
| 出力 | なし |
レシピ:チケットが新規見込み客の商談として特定されたら、営業チームにメールを送信する
以下のアクションフローの例では、Zendeskチケットが新規見込み顧客の商談と判定されたときに、Microsoft Outlookを通じて営業チームに自動的にメールを送信します。これにより、Zendesk チケットを直接扱わない営業チームでも、迅速にフォローアップできるようになります。
- 以下の詳細情報を設定してアクションフロートリガを追加します。
- 「トリガを追加」をクリックします。
- ステップサイドバーのZendeskセクションで「チケット」をクリックします。
- 「プロパティ」をクリックし、「チケットタグの変更」を選択します。
- 「条件を追加」をクリックします。
- 「変数」で、「チケットタグの変更」をクリックし、「タグ(追加)」を選択します。
- 「演算子」を「少なくとも1つを含む」に設定します。
- 「値」で、「sales_prospect」と入力します。
- チケットの情報を検索するステップを追加します。
- アクションビルダーで、アクションフロートリガの下にあるステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーの「Zendeskアクション」で、「チケットを検索」をクリックします。
- 「チケットID」で、フィールドをクリックし、「変数を選択する」をクリックします。
- 変数メニューから、使用する変数を出力するステップとして「チケットタグの変更」を選択した後、「チケットID」を選択します。
- アクションビルダーで、アクションフロートリガの下にあるステップを追加アイコン(
- チケット担当者に関するユーザーの詳細を検索するステップを追加します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーのZendeskアクションで、「ユーザーを検索」をクリックします。
- 「ユーザーIDタイプ」で、「ZendeskユーザーID」を選択します。
- 「ユーザーID」で、「変数を追加」をクリックします。
- 変数メニューで、使用する変数を出力するステップとして「チケットを検索」を選択した後、「リクエスタID」を選択します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
- チケット、担当者、組織について収集した情報に基づいてカレンダーのイベントを作成するステップを追加します。
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
)をクリックします。 - ステップサイドバーの「外部アクション」で、「Microsoft Outlook」をクリックした後、「メールを送信」を選択します。
- 「受信者のメールアドレス」で、営業チームの配信リストを入力します(例:sales@yourcompany.com)。
- 「件名」に「新規見込み客として特定されたチケットID」と入力します。ここで、チケットIDは変数です。
「変数を追加」をクリックし、「チケットを検索」を選択し、「チケットID」を選択して、件名に「チケットID」変数を挿入します。
- 「本文」で、新規見込み客について営業チームに送信するメッセージを入力します。フォローアップ作業を効率化するため、関連するチケット情報とユーザー情報をそれぞれ「チケットを検索」と「ユーザーを検索」の各ステップの変数として含めます。以下の例では変数はすべて斜体で表示されています。
Hi Sales Team, Ticket Ticket ID has been identified as a new prospect. Can you please follow up with User Name as soon as possible? User contact information: - Email: User Email - Phone: User Phone - Locale and timezone: User Locale - User IANA timezone - Notes: User Notes Here's more context on the ticket: - Ticket subject: Ticket Subject - Ticket description: Ticket Description - Last ticket update: Ticket's Latest agent update
- アクションビルダーで、ステップを追加アイコン(
- 「保存」をクリックします。
- 「テスト」をクリックし、アクションフローをテストします。
- オプションメニュー(
)をクリックし、「アクティブにする」を選択します。これにより、チケットが新規見込み客として判定されてタグ付けされたときに、アクションフローが営業チームへ自動的にメールを送信します。