検証済みのAI要約◀▼
ブランド設定を編集して、複数ブランドを効率的に管理します。デフォルトブランドおよびエージェントブランドを変更することで、ヘルプセンターとの関連付けやエージェントのルーティングを制御できます。チケットの適切な管理を確保するため、エージェントがチケットを保存する前にブランドを選択するように求めることも可能です。Enterpriseプランでは、ブランドメンバーシップを管理して、チームメンバーのチケットアクセス権限を制御できます。また、新しいチームメンバーに対して適切なブランドアクセスを割り当てるための設定調整も行えます。
複数のブランドを作成している場合、ブランドは「ブランド」ページにアルファベット順に表示されます。ただし、デフォルトのブランドは常に最後に表示されます。「ブランド」ページ上でのブランドの表示順は変更できません。
必要に応じて、既存のブランドやブランド設定は編集可能です。また、必要に応じて、デフォルトのブランドとエージェントのブランドを変更することもできます。
デフォルトのブランドは、デフォルトのヘルプセンターに関連付けられており、特定のブランドが指定されない場合に適用されます。エージェントのブランドとは、エージェントがZendeskにサインインしたときに表示されるブランドです。通常、デフォルトのブランドとエージェントのブランドは同じですが、変えることもできます。
ブランドを非アクティブにしたり削除したりする方法については、「ブランドの非アクティブ化と削除」を参照してください。その他のリソースの一覧については、「複数ブランド関連のリソース」を参照してください。
ブランドを編集する
既存のブランドのブランド設定などを編集することができます。Enterpriseプラン以上では、ブランドのメンバーシップの編集も可能です。
ブランドからチームメンバーを追加または削除すると、それらのメンバーのチケットへのアクセスに影響します。詳細については、「ブランド別のエージェントのチケットアクセスの制限」を参照してください。
- 管理センターで、サイドバーの「
アカウント」をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。 - 編集するブランドの右端にあるメニューアイコンをクリックし、「編集」をクリックします。

ブランドが展開され、そのブランドのすべての設定が表示されます。
- 必要に応じて、フィールドを変更します。
- 「変更を保存」をクリックします。
ブランドのメンバーシップを編集するには(Enterpriseプラン以上)
- 管理センターで、サイドバーの「
アカウント」をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。 - リスト内のブランド名をクリックします。
「アクセスできるユーザー」ページが表示されます。

- 「ブランドのメンバーシップを管理」をクリックします。
- ブランドから追加または削除するチームメンバーを選択し、ページ下部の「ブランドのメンバーシップを管理」リンクをクリックします。
- チームメンバーを追加または削除するブランドを選択し、「保存」をクリックします。
デフォルトのブランドを変更する
デフォルトのブランドは、デフォルトのヘルプセンターに関連付けられており、特定のブランドが指定されない場合に適用されます。
デフォルトのブランドは、ブランドリストで(デフォルト)として表示されます。デフォルトのブランドを変更するには、管理者である必要があります。デフォルトのブランドは、他のブランドがデフォルトに指定されない限り、削除することも非アクティブにすることもできません。
単一ブランドのプランにダウングレードする場合は、エージェントのブランドがデフォルトのブランドと異なる場合を除き、デフォルトのブランドが保持されます。その場合、エージェントのブランドは維持されます。
デフォルトのブランドを変更するには
- 管理センターで、サイドバーの「
アカウント」をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。 - ブランドの右端にあるメニューアイコンをクリックし、「デフォルトに設定」を選択します。
そのブランドがブランドのリストの一番上に移動し、「デフォルト」として表示されます。
デフォルトのブランドは、ブランドを選択しなかったすべてのチケット適用されます。これには、API経由で届いたチケット、共有されているチケット、Zendesk Chatチケットも含まれます。
エージェントのブランドを変更する
エージェントのブランドとは、エージェントがZendeskにサインインしたときに表示されるブランドです。これは「エージェントルート」とも呼ばれます。エージェントのブランドは、変更しない限りデフォルトのブランドと同じです。
エージェントがZendeskにサインインすると、ブランドのメンバーシップに関係なく、エージェントのブランドにルーティングされます。
エージェントのブランドがデフォルトブランドと異なる場合、ブランドのリスト上では「エージェントルート」と表示されます。それ以外の場合、エージェントのブランドはデフォルトのブランドと同じです。エージェントのブランドは、単一ブランドのプランにダウングレードした場合に保持されるブランドです。
エージェントのブランドを変更できるのは、アカウントオーナーだけです。エージェントのブランドは、エージェントとの関連付けを解除された場合を除き、削除したり無効にすることはできません。
エージェントのブランドを変更するには
- 管理センターで、サイドバーの「
アカウント」をクリックし、「外観」>「ブランド設定」を選択します。 - 「サブドメイン」セクションで、「ブランド」メニューのドロップダウンを使用して、エージェントのブランドを選択します。
このドロップダウンメニューはアカウントオーナーにのみ表示されます。
- 「保存」をクリックします。
チケットを保存する前にエージェントにブランドの選択を求める
エージェントはチケットを作成または編集する際にブランドを選択できますが、デフォルトでは選択は必須ではありません。管理者は、エージェントがブランドを選択しないままチケットを保存できないように、ブランドの選択を必須にすることができます。エージェントは、割り当てられたブランド内のチケットにしかアクセスできないため、エージェントのアクセス権をブランド単位で制限している場合は、ブランドの選択を必須にすることをお勧めします。
チケット保存の前にエージェントにブランドの選択を求めるには
- 管理センターで、サイドバーの「
アカウント」をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。 - 「設定を管理」をクリックします。
- 「チケットを保存する前にブランドを選択する必要がある」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
ブランドのメンバーシップ設定を編集する(Enterpriseプランのみ)
複数のブランドを持つEnterpriseプラン以上のお客様は、新規およびアップグレードされたチームメンバーのブランド設定を管理することができます。
デフォルトでは、新しいチームメンバーを追加するときにすべてのブランドが選択され、それらのブランド内のチケットにアクセスできます。ブランドによってエージェントのチケットアクセスを制限したい場合は、この設定を変更してブランドを選択しないようにし、チームメンバーを追加するときに手動でブランドを割り当てる必要があります。
新しいチームメンバーのブランドのメンバーシップを編集するには
- 管理センターで、サイドバーの「
アカウント」をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。 - 「設定を管理」をクリックします。
- 「新しいチームメンバーのブランドへの割り当て方法を選択します」および「エンドユーザーをチームメンバーにアップグレードした際のブランドへの割り当て方法を選択します」のオプションを選択します。
詳しくは「新しいチームメンバーのブランドのメンバーシップを設定する」を参照してください。
- 「保存」をクリックします。