カスタムチケットフィールドを編集することでタイトルや説明を更新したり、アクセス権や情報の表示を設定したり、チケットフィールド値の設定や整理を行うことができます。必要に応じてチケットフィールドをアクティブまたは非アクティブにすることも、完全に削除することもできます。システムなどによって保護されたチケットフィールドについては、これらのタスクが許可されない場合があります。
チケットフィールドを変更するには、管理者または権限のあるカスタムロールのエージェントである必要があります。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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チケットフィールドを編集する
カスタムフィールドとシステムフィールドのどちらについても、設定の一部またはすべてを編集できます。チケットフィールドの中には、編集できないものもあります。
チケットフィールドを編集するには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「チケット」>「フィールド」を選択します。
- 編集するフィールドの行にカーソルを合わせ、オプションメニューアイコン(
)をクリックして「編集」を選択します。
- 必要に応じてオプションを変更します。
ドロップダウンフィールドを編集する場合は、「ドロップダウンフィールドのオプションを変更する」を参照して、フィールド値の変更や削除がチケットにどのように影響するかについて確認してください。
編集不可のオプションはグレー表示されるか、マウスのクリックに反応しません。 - 変更を完了したら、「保存」をクリックします。
チケットフィールドを並べ替える
「フィールド」ページのカスタムチケットフィールドの順序によって、さまざまな場所での表示順が決まります。これには、管理センター内の「ビジネスルール」ページでの表示順や、エージェントワークスペースでチケットを一括更新した場合の表示順も含まれます。
たとえば、「US region」というカスタムフィールドがあり、このフィールドが「チケットフィールド」ページの一番上に表示されるようにチケットフィールドを並び替えたとします。
「トリガ」ページでは、このフィールドが、「条件」ドロップダウンのカスタムフィールドのリストの先頭に表示されます。
このフィールドの位置は、自動化など、管理センターの他の「ビジネスルール」ページにも反映されます。さらに、エージェントワークスペースでチケットを一括更新した場合も、このフィールドの位置に影響します。
カスタムチケットフィールドの順序を並べ替えるには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「チケット」>「フィールド」を選択します。
- 「アクション」をクリックし、「順序を編集」を選択します。
- 行をクリックして好きな順番にドラッグするか、各行にある矢印をクリックしてリスト内で上下に移動します。
- 「保存」をクリックします。
チケットフィールドを非アクティブ/再アクティブにする
非アクティブにされたチケットフィールドは、「チケットフィールド」の管理ページの「非アクティブなフィールド」リストに移動します。非アクティブにされたチケットフィールドは、チケットフォームに表示されなくなります。チケットフィールドを無効にすると、終了したチケットとアーカイブ済みチケットに影響があります。非アクティブにされたフィールドから失われたデータは、チケットフィールドを再アクティブ化することで回復できます。
カスタムチケットフィールドを非アクティブにするには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「チケット」>「フィールド」を選択します。
- 編集するフィールドにカーソルを合わせ、オプションメニューアイコン(
)をクリックして「非アクティブにする」を選択します。
- 「非アクティブにする」をクリックして、カスタムフィールドの非アクティブを確定します。
カスタムチケットフィールドは「非アクティブ」タブに移動し、チケットフォームに表示されなくなります。非アクティブにされたチケットフィールドは、ステータスが「終了」または「アーカイブ済み」であるチケットからも削除されます。
カスタムチケットフィールドを再度アクティブにするには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「チケット」>「フィールド」を選択します。
- 「非アクティブ」タブでカスタムチケットフィールドを探し、オプションメニューアイコン(
)をクリックして、「アクティブにする」を選択します。
カスタムチケットフィールドが「アクティブ」タブに移動し、チケットフォームに表示されるようになります。
チケットフィールドを削除する
自分で作成した任意のカスタムチケットフィールドを削除できます。ただし、標準のチケットフィールドは削除できません。また、ビジネスルールを介して作成されたチケットフィールドを削除するには、ビジネスルールを編集する必要があります。また、アクティブなチケットフィールドは削除できません。まず非アクティブにする必要があります。
削除されたチケットフィールドは、チケットフォームに表示されなくなります。チケットフィールドを削除すると、終了したチケットとアーカイブ済みチケットに影響があります。カスタムチケットフィールドを削除した場合、フィールドおよびフィールドデータを再作成したり復元したりすることはできません。フィールドのデータを維持したい場合は、フィールドを削除するのではなく、非アクティブにすることをお勧めします。
カスタムチケットフィールドを削除するには
チケットフィールドリストからフィールドが削除されます。
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