Sellでは、メールシーケンスを使用してメールを一定の間隔でリード(見込み)または取引先に自動送信することで、カスタマーにエンゲージすることができます。
シーケンスとは、営業担当が新しいリードにコンタクトするタイミングと方法を指定する一連のアクションです。つまり、シーケンスとは、一定の間隔で行われる一連のコンタクトの試みです。たとえば、1日目に最初の紹介メールを送信し、3日目にフォローアップメールを送信し、5日目に追加のプロモーションメールを送信するなどします。リードまたは取引先がいずれかのメールに応答するか、リードが取引先に変換されるとシーケンスは終了し、それ以降のメールは送信されません。
Sell管理者がSellでメールシーケンスの設定を終えたあとで、シーケンスへのリードまたは取引先の登録を開始することができます(「Sellでのメールとタスクのシーケンスの設定」を参照)。
メールシーケンスにリードまたは取引先を追加する前に、リードおよび取引先の連絡先情報がすべてリードページまたは取引先ページに入力されていることを確認してください。これにより、正確な情報に基づいてメールを送信することができます。セールスエンゲージメントツール(Reach)を使用して、既存のリードを充実させることができます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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リードまたは取引先のシーケンスを開始する
リストからメールシーケンスを選択し、現在のリードをそのシーケンスに追加することができます。
メールシーケンスにリードまたは取引先を追加するには
- サイドバーで、リードアイコン()または取引先アイコン()をクリックし、目的のリードまたは取引先を選択します。
-
シーケンスウィジェットで追加(+)をクリックします。
利用可能なシーケンスがない場合は、管理者がまだシーケンスを設定していないことを意味します(「Sellでのメールとタスクのシーケンスの設定」を参照)。
ヒント:Sellの管理者は、「設定」>「カスタマイズ」>「レイアウト」で、表示可能なウィジェットとその順序をカスタマイズすることができます。 - クリックして利用可能なシーケンスの1つを選択するか、検索を使用して目的のシーケンスの名前を検索します。
シーケンスを選択すると、最初の自動メールがリードまたは取引先に送信される時期に関する情報が表示されます。
同じメールアドレスを持つリードまたは取引先がこのシーケンスですでにアクティブになっている場合は、それを警告する通知が表示され、そのリードまたは取引先を再度追加することはできません。
- 「次へ」をクリックして、選択したシーケンスのステップをプレビューします。
- 「シーケンスを開始」をクリックします。そのリードまたは取引先がメールシーケンスでアクティブになり、シーケンスに従ってメールが届くようになります。リードまたは取引先に宛てたすべてのメールは、メールシーケンスにリードを追加した営業担当から送られます。
メモ:メールテンプレートのマージタグに必要な情報がリードまたは取引先にない場合は、メールプレビューにそのように表示されます。リードまたは取引先のすべての連絡先情報を「リード」または「取引先」ページに確実に入力してください。これにより、正確な情報を使用してメールシーケンスが処理されます。この情報を追加しないと、リードまたは取引先にシーケンスからのメールが届きません。(「メールメッセージでのマージタグの使用」を参照してください)。リードまたは取引先がメールに返信したり、リードが取引先に変換されたりすると、メールシーケンスは終了します。
リードまたは取引先のシーケンスを一斉に開始する
複数のリードまたは取引先のメールシーケンスを一斉に開始することができます。
複数のリードまたは取引先を同時にメールシーケンスに追加するには
- サイドバーで、リードアイコン()または取引先アイコン()をクリックします。
- 「リード」ページまたは「取引先」ページのリスト表示またはタイル表示を使用して、リードまたは取引先の名前の横にあるチェックボックスをオンにします。ビュー内のすべての項目を選択したい場合は、リストの上部にある「すべて選択」チェックボックスを選択します。
- メールシーケンスに追加するすべてのリードまたは取引先を選択したら、「シーケンス」をクリックします。
利用可能なシーケンスがない場合は、管理者がまだシーケンスを設定していないことを意味します(「Sellでのメールとタスクのシーケンスの設定」を参照)。
- 利用可能なシーケンスの1つを選択するか、検索を使用して目的のシーケンスの名前を検索します。
シーケンスを選択すると、最初の自動メールがリードまたは取引先に送信される時期に関する情報が表示されます。
- 「シーケンスを開始」をクリックします。選択したリードまたは取引先がメールシーケンスでアクティブになり、シーケンスに従ってメールが届くようになります。リードまたは取引先に宛てたすべてのメールは、メールシーケンスにリードまたは取引先を追加した営業担当から送られます。
メモ:メールテンプレートのマージタグに必要な情報がリードまたは取引先にない場合は、メールプレビューにそのように表示されます。リードまたは取引先の連絡先情報がすべてリードページまたは取引先ページに入力されていることを確認してください。これにより、正確な情報に基づいてメールを送信することができます。この情報を追加しないと、シーケンスからのメールがリードや取引先に届きません(メールシーケンスでのマージタグの使用」を参照)。
リードまたは取引先がメールに返信したり、リードが取引先に変換されたりすると、メールシーケンスは終了します。
リードまたは取引先のメールシーケンスを表示する
シーケンスウィジェットから、各リードまたは各取引先のメールシーケンスを確認することができます。これにより、リードまたは取引先がシーケンスに登録されている(登録されていた)かどうかをチェックしたり、アクティブなシーケンスのシーケンスの進行状況を把握することができます。
リードまたは取引先のメールシーケンスを表示するには
- サイドバーで、リードアイコン()または取引先アイコン()をクリックし、目的のリードまたは取引先を選択します。
-
シーケンスウィジェットで追加(+)をクリックします。
選択したリードまたは取引先について、アクティブなシーケンス、ブロック中のシーケンス、および完了したシーケンスの数の概要や、すべてのシーケンスのリストが表示されます。
利用可能なシーケンスが5つ以上ある場合は、スクロールして他のシーケンスを確認できます。
各シーケンスには、以下の情報が表示されます。- シーケンス名
- シーケンスのステータス(アクティブ、ブロック、完了)
- アクティブなシーケンス:そのリードまたは取引先について、最後に完了したステップと、次に予定されているメールの送信日時が表示されます。
- ブロックされたシーケンス:ステップ数と、そのシーケンスがブロックされている理由が表示されます。ブロックされる理由としては、メールを配信できなかった、メールが定数に達してしまった、メールの設定に問題がある、などがあります。
- 完了したシーケンス:そのリードまたは取引先について、シーケンスが完了した日付と完了したステップ数が表示されます。
アクティブなシーケンスとブロックされたシーケンスについては、ウィジェット内のシーケンス名をクリックすることで、今後配信予定のメールを確認できます。
シーケンスのプレビュー画面で、完了できなかったステップを再試行することができます。
リード/取引先スマートリストのシーケンスとスケジュールされたメールを表示する
複数のリードまたは取引先のメールシーケンスを表示することができます。
- 「リード」または「取引先」のスマートリストで、「進行中のシーケンス」および「完了したシーケンス」の列を参照します。
これにより、シーケンスに登録されている(登録されていた)リードまたは取引先を確認できるだけでなく、どのシーケンスにもまだ追加されていないリードまたは取引先を見つけることができます。
- また別の方法として、「次のメール」列を使用して、リードまたは取引先のスマートリスト内の任意のリードまたは取引先について次回配信予定のメールを確認することもできます(「スマートリストの作成と使用」を参照)。
メールシーケンスを使用してリードまたは取引先に送信されたメールを特定する
メールシーケンスを使用してリードまたは取引先にメールが送信されると、シーケンスを介してメールが送られたことがリードまたは取引先のアクティビティフィードに示されます。
メールシーケンスを使用して送信されたメールを確認するには
- サイドバーで、リードアイコン()または取引先アイコン()をクリックし、目的のリードを選択します。
- 「アクティビティフィード」のセクションに移動します。
メールシーケンスを使用して送信されたメールには、シーケンスアイコン()が付いています。
- メールをクリックすると、そのリードまたは取引先に送信されたメールの内容が表示されます。
リードまたは取引先のメールシーケンスを停止する
以下のいずれかのイベントが発生した場合、リードまたは取引先に対するすべてのメールシーケンスが自動的に停止されます。
- メールシーケンスから送信されたメールに、リードまたは取引先が応答して、あなたにメールを送信した
- Sell内でリードが取引先に変換された
- そのリードまたは取引先がSellから削除された
リードまたは取引先のメールシーケンスを停止するには
- サイドバーで、リード()または取引先()をクリックし、目的のリードを選択します。
- シーケンスウィジェットで、停止したいシーケンスにカーソルを合わせます。利用可能なシーケンスが5つ以上ある場合は、スクロールして他のシーケンスを確認できます。
- 「X」をクリックして、シーケンスを停止します。
シーケンスはすぐに停止され、それ以降にスケジュールされているメールがシーケンスからリードまたは取引先に届くことはなくなります。