メールベースのサイドカンバセーションではなく、エージェントはチケットのサイドカンバセーションを使用してSlackスレッドを開始したり参加したりできます。あなたが開始したSlackのサイドカンバセーションは、チケットとSlackアプリケーションで確認できます。メールでのやりとりと同様に、Slack側の会話はチケットイベントとして記録され、トリガ条件として使用できます。
Slackを使ってサイドカンバーセーションを作成する
サイドカンバーセーションを作成するときは、メールを使用するかSlackを使用するかを選択します。
Slackを使用してサイドカンバセーションを作成するには
- チケットで、コンテキストパネルを開き、サイドカンバセーションアイコン(
)をクリックして、プラス記号(+)をクリックします。
エージェントワークスペースがない場合、チケットの左上にある「サイドカンバセーション」のプラス記号(+)をクリックします。
- 会話のタイプとして「Slack」を選択します。
- Slackチャンネルとメッセージを入力します。添付ファイルを追加することもできます。
テキスト入力欄について詳しくは、「サイドカンバセーションのテキスト入力欄でリッチテキストを編集する」を参照してください。
サイドカンバセーションは一度に1つのSlackチャンネルで開始します。Slackとメールの会話を組み合わせることはできません。Slackチャンネルが多数ある場合は、使用可能なチャンネルのリストを表示するのに、多少時間がかかることがあります。
Zendesk Supportに複数のSlackワークスペースが接続されている場合は、チャネルアドレスの前にワークスペースが表示されます。例:Slackワークスペース 1 - #general、Slackワークスペース 2 - #generalなど。
- メッセージの作成が終了したら、「送信」をクリックします。
Slackチャンネルのチームは、Supportにログインすることなく、メッセージを閲覧してスレッドに直接返信することができます。
Slackの返信は自動的にチケットのサイドカンバセーションに含まれます。必要な情報が得られるまで、カンバセーションのやりとりを続けることができます。
メモ:Slackとチケットのイドカンバセーションの間に、遅延が発生する可能性があります。通常、遅延は約5秒ですが、30秒以上になることもあります - サイドカンバセーションが完了したら、「完了とマークする」をクリックします。
Slackサイドカンバセーションを削除する
Slackサイドカンバセーションを削除するには、Slackサイドカンバセーションを作成したエージェントまたは管理者である必要があります。
Slackサイドカンバセーションを削除するには
- チケットで、コンテキストパネルを開き、サイドカンバセーションアイコン(
)をクリックします。
エージェントワークスペースがない場合、チケットの左上にある「サイドカンバセーション」をクリックします。
そのチケットのサイドカンバセーションのリストが表示されます。
- 削除するサイドカンバセーションを選択します。
削除できるのはSlackのサイドカンバセーションのみです。メールのサイドカンバセーションは削除できません。
- 会話の右側にあるオプションメニューアイコン(
)をクリックし、「メッセージを削除」を選択します。
- 確認メッセージが表示されたら、「削除」をクリックして削除を確定します。
削除すると、サイドカンバセーションはチケットから削除され、Slackからも削除されます。また、Slack側で編集または削除されたメッセージは、サイドカンバセーションにも反映されます。
SupportとSlackの連携の制限と接続解除について
Slackのサイドカンバセーションに添付ファイルを追加することはできますが、マクロを起動したり、1,000文字を超えるコメントを挿入したりすることはできません。次のSlack機能はサポートされていません。
- ダイレクトメッセージ
回避策として、管理者はメンバーが1人だけのプライベートなSlackチャンネルを設定できます。例えば、#lkelly-privateと入力し、チャンネルをZendesk用Slackインテグレーションに追加します。
- @メンション
Slackの@メンションはサポートされていませんが、現在ログインしている全員に通知する@hereや、チャンネルの全メンバーに警告する@channelを使用することはできます。
- 絵文字
- 入力インジケータ
たとえば、ZendeskとSlackの間の接続が解除された場合や、管理者がZendeskアプリをSlackチャンネルから削除した場合、または管理者がサイドカンバセーションに使用したSlackチャンネルをアーカイブまたは削除した場合でも、これらのサイドカンバセーションをチケット内で開いて表示することはできます。ただし、更新されたサイドカンバセーションをそのSlackチャンネルで送受信することはできなくなります。
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