ファストパス:管理センター >「オブジェクトとルール」>「オムニチャネルルーティング」>「エージェントのステータス」
メモ:この機能にはプランごとに以下のような制限があります。
- TeamおよびGrowthプラン:カスタムステータス統合はサポートされません。この機能を使用するには、すべての製品のサブスクリプション(Support、Chat、Talk)がProfessional以上のプランである必要があります。
- Professionalプラン:カスタムステータス統合を最大5個サポートします。
- Enterpriseプラン:カスタムステータス統合を最大100個サポートします。
オムニチャネルルーティングの一部であるエージェントの統合ステータスを使用することで、エージェントはSupport、Talk、メッセージングの空き状況を1つのメニューで管理できます。エージェントのデフォルトのステータスは、「オンライン」、「離席中」、「転送のみ」、「オフライン」の4種類で、エージェントがアイドルステータスのときに使用するフォールバックステータスもカスタマイズ可能です。
エージェントの統合ステータスを使用するための要件を満たし、ProfessionalプランまたはEnterpriseプランをご利用の場合、管理者はワークフローに合わせてカスタムの統合ステータスを定義することもできます。カスタムのエージェントステータスを定義する際に、アカウント内の全エージェントに適用するか、エージェントのグループのみに適用するかを選択できます。
カスタムのエージェントステータスを追加するには
- 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「オムニチャネルルーティング」>「エージェントのステータス」を選択します。
- 「エージェントのステータス」ページで、「エージェントステータスを作成」をクリックします。
- 「エージェントステータスを作成」ページで、次の項目の設定を行います。
- 名前:新しいステータスに、簡潔な一意の名前を付けます。名前の文字数は最大で100文字です。ステータスをエージェントのローカル言語で表示したい場合、動的コンテンツがサポートされます。
- 説明:必要に応じて説明を入力し、新しいステータスを識別しやすいようにします。
- 「チャネルルーティング」>「メール」:このカスタムステータスがアクティブな場合、受け取ったメールチケット(Webフォーム、サイドカンバセーション、APIを含む)に対応できるかどうか、エージェントの空き状況を定義します。
- 「チャネルルーティング」>「Talk」:このカスタムステータスがアクティブな場合、エージェントがTalkの着信コールに対応できるかどうかを定義します。
- 「チャネルルーティング」>「メッセージング」:このカスタムステータスがアクティブな場合、エージェントが受信したメッセージングの会話に対応できるかどうかを定義します。
「ステータス」セクションには、選択したステータスに応じて、エージェントのアイコンがプレビュー表示されます。
- 「グループ」で、次のいずれかのオプションを選択します。
- すべてのグループ:アカウント内のすべてのエージェントがカスタムステータスを利用できるようにします。
- 選択したグループのみ:隣接するドロップダウンフィールドで選択したグループのみにアクセスを制限します。
メモ:2024年6月10日以前に作成されたカスタムステータスは、管理者がステータスを編集してグループごとにアクセスを制限しない限り、すべてのグループで利用可能です。2024年6月10日以降に作成されたカスタムステータスは、管理者がグループごとにアクセス権限を設定する必要があります。 - 操作を完了したら、「エージェントステータスを作成」をクリックします。