Zendeskアカウントにユーザーが追加されると、自動的にWFMのアカウントにそのユーザーが追加されます(「WFMのロールと権限」を参照)。
管理者は、許可リストとブロックリストを使用して、WFMアカウントへのユーザーのアクセスを制御できます。WFMアカウントへのアクセス許可を特定のユーザーのみに制限する組織のポリシーがある場合、許可リストまたはブロックリストでアクセスを制限することができます。どちらかのリストを使用することで、WFMアカウントへのアクセスを許可するユーザーのリスト、または制限するユーザーのリストを簡単に管理することができます。
Zendeskアカウントに追加されたユーザーは、12時間後に、自動的にWFMアカウントに同期されます。追加したユーザーのアクセス権をすぐに管理したい場合は、「ユーザー管理」ページでアカウントの同期を更新することができます。詳しくは「チームメンバーの手動同期」を参照してください。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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ユーザーのアクセスを許可リストで制御する
許可リストをオンにしてユーザーを追加すると、指定したユーザーだけがZendesk WFMアカウントやZendeskアカウントのWFMアプリにアクセスできるようになります。許可リストに登録されていないユーザーのアクティビティは追跡されません。
許可リストを使用すると、ユーザーのアクセスをより細かく管理できます。たとえば、WFMを使用するエージェントと使用しないエージェントがいるとします。
許可リストでユーザーのアクセスを制御しても、Zendeskアカウント内のすべてのエージェントに対して課金されます。詳しくは「Zendeskワークフォースマネジメント(WFM)の購入」を参照してください。
ユーザーのアクセスを許可リストで制御するには
- Zendesk WFMのWebアプリで、ナビゲーションバーの管理アイコン()にカーソルを合わせ、「アカウント設定」を選択します。
- 「アクセス制御」タブをクリックします。
- 「許可リスト」のトグルをオンに切り替えます。メモ:許可リストまたはブロックリストのどちらかを使用できますが、同時に使用することはできません。
- Zendesk WFMの使用を許可するユーザーのメールアドレスを入力します。
- 「保存」をクリックします。
ユーザーのアクセスをブロックリストで制限する
管理者はブロックリストを使用して、特定のユーザーがZendesk WFMアカウントやZendeskアカウントのWFMアプリにアクセスできないように制限できます。ブロックリストに登録されたユーザーのアクティビティは追跡されません。
Zendeskでユーザーをダウングレードした場合、そのユーザーはWFMアカウントから削除されるため、ブロックリストに追加する必要はありません。
ブロックリストでユーザーのアクセスを制限しても、Zendeskアカウントのすべてのエージェントに対して課金されます。詳しくは「Zendeskワークフォースマネジメント(WFM)の購入」を参照してください。
ユーザーのアクセスをブロックリストで制限するには
- Zendesk WFMのWebアプリで、ナビゲーションバーの管理アイコン()にカーソルを合わせ、「アカウント設定」を選択します。
- 「アクセス制御」タブをクリックします。
- 「ブロックリスト」のトグルをオンに切り替えます。メモ:許可リストまたはブロックリストのどちらかを使用できますが、同時に使用することはできません。
- Zendesk WFMの使用を制限したいユーザーのメールアドレスを入力します。
- 「保存」をクリックします。