Intelligent triageダッシュボードは、チケットに関する有用なインサイトを提供し、ワークフローの改善やサポート効果の評価に利用できます。たとえば、カスタマーがなぜ問い合わせてきたか(目的)や、どのように感じているか(センチメント)を確認することができます。
「インテリジェントトリアージ」データセットには、インテリジェントトリアージが予測した予測値(目的、言語、センチメント)が反映されています。エージェントまたはビジネスルールによってインテリジェントトリアージのチケットフィールドの値が変更された場合、更新された値はこのデータセットに反映されません。これらのチケットフィールドの現在の値または更新された値を確認するには、Support - チケット、Support - 更新履歴、またはChat - メッセージングチケットなどのデータセットを使ってカスタムレポートを作成してください。
Exploreには、インテリジェントトリアージのデータを表示するダッシュボードがあらかじめ用意されています。既定のダッシュボードは、複製することによって編集やカスタマイズができます(「ダッシュボードの複製」を参照)。
メモ:Intelligent triageダッシュボードを表示するには、アカウントでインテリジェントトリアージを有効にする必要があります。詳細については、「カスタマーの目的、言語、センチメントを自動的に検出」を参照してください。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
ダッシュボードを開く
以下の手順に従って、Intelligent triageダッシュボードを開きます。
Intelligent triageダッシュボードを開くには
- どの製品の場合でも、上部のメニューバーでZendesk製品アイコン(
)をクリックし、「分析」を選択します。
- ダッシュボードのリストから、「Zendesk Copilot:Intelligent triage」ダッシュボードをクリックします。
このダッシュボード内のすべてのレポートは、Zendesk AI >「インテリジェントトリアージ」データセットを使用します。
ダッシュボードレポートの機能
Intelligent triageダッシュボードは、次の4つのタブで構成されています。
- 「Overview」タブ:目的、言語、センチメントでエンリッチされたチケットデータが示されます。
- 「Intent」タブ:目的でエンリッチされたチケットデータが示されます。
- 「Language」タブ:言語でエンリッチされたチケットデータが示されます。
- 「Sentimen」タブ:センチメントでエンリッチされたチケットデータが示されます。
各タブで利用できるレポートについて詳しくは、「インテリジェントトリアージアクティビティの分析」を参照してください。