現在のプランを確認
Suite すべてのプラン

自動解決の使用状況を追跡することで、プランに基づく自動解決数の基準値がニーズに合っているか判断できます。自動解決数の上限値に近づくと、管理センターに警告が表示され、請求管理者にメール通知が送信されます。

この記事では、次のトピックについて説明します。

  • 自動解決ダッシュボードを表示する
  • 自動解決を会話レベルで監視する(AIエージェント (Advanced))
  • 自動解決をアカウントレベルで監視する(AIエージェント (Advanced))
  • 自動解決の使用状況バナーを表示する

関連記事:

  • AIエージェントの概要
  • AIエージェントの自動解決について
  • 自動解決の管理
  • 自動解決機能をオフにする方法

自動解決ダッシュボードを表示する

自動解決ダッシュボードで、使用している自動解決の数を確認できます。ダッシュボードの情報を見ることで、AIエージェントによるカスタマーサポートリクエストの抑止効果や、現在の設定を変更すべきかどうかを判断できます。この情報は、将来的な自動解決ニーズの予測にも役立ちます。

自動解決の使用状況ダッシュボードを確認するには

  • 管理センターで、サイドバーにある「 アカウント」をクリックし、「使用状況の確認」>「自動解決」を選択します。

ダッシュボードには、自動解決の使用状況に関する基本情報が表示されます。

  • 概要
    • 許容使用量:現在の請求期間に使用された自動解決の割合を示します。
    • 自動解決数:現在の請求期間に使用された自動解決の数を示します。
  • 使用状況の内訳:選択した期間の各日に使用された自動解決の推移をグラフに表示します。ドロップダウンメニューを使用して、「自動解決の測定方法について」で定義されているように、内訳の対象期間を変更したり、自動解決の使用量をタイプ別に表示したり、タイプをまとめて表示したりすることができます。
  • 累積を表示:サブスクリプション期間の使用数の集計の表示/非表示を切り替えます。

ダッシュボードには、確定された自動解決のデータのみが表示されます。

ダッシュボードから、自動解決の超過設定を管理し、アカウントに自動解決を追加するページにアクセスできます。

自動解決を会話レベルで監視する(AIエージェント (Advanced))

会話レベルの自動解決は会話ログに表示されます。

会話ログでは、自動解決を消費した会話に自動解決アイコン()が追加されます。

さらに、特定の会話を詳しく確認し、自動解決の検証内容についての説明を参照できます。

会話の自動解決の検証内容の説明を表示するには

  1. メインメニューで、「会話ログ」を選択します。
  2. リストから、自動解決アイコン()が表示されている会話を選択します。
  3. 「詳細」をクリックします。

    右側に表示される「会話の概要」パネルの「自動解決」セクションに、会話が検証済みとされた理由の説明が表示されます。

自動解決をアカウントレベルで監視する(AIエージェント (Advanced))

アカウントレベルの自動解決は、「パフォーマンスの概要」ダッシュボードに報告されます。

「パフォーマンスの概要」ダッシュボードには、自動解決のアカウントレベルの使用状況を示す「自動解決率」レポートが含まれています。詳細については、「「パフォーマンスの概要」ダッシュボードを使用したAIエージェントの分析」を参照してください。

自動解決の使用状況バナーを表示する

管理センターの「AIエージェント」ページには、自動解決の消費量が80%に達すると超過を警告するバナーが表示され、100%使い切るとそのバナーの内容が更新されます。バナーには、自動解決の超過設定に基づき、上限に達した場合の動作に関する基本情報が表示されます。

これらのバナー情報は非表示にできず、請求サイクルがリセットされるか、自動解決を追加購入して再び利用可能になるまで表示されたままになります。

自動解決の利用超過を警告するバナーは、管理センター内の関連する以下のページに表示されます。

  • 親となる「AIエージェント」ページと、以下の子ページ:

    • メッセージング用AIエージェント
    • メールおよびWebフォーム用のAIエージェント
  • Web Widget(従来版)ページ
  • 自動解決ダッシュボード

自動解決の利用超過を警告するバナーは、AIエージェント(Advanced)アドオンの各ページにも表示されます。

自動解決の利用上限に達したときにAIエージェント機能を一時停止することを選択した場合、一時停止された各機能の管理ページに通知が表示されます。

また、アカウントの請求管理者には、そのアカウントの自動解決の利用が上限に近づくと直接通知が行われ、上限に達すると再度通知が行われます。

Powered by Zendesk