要約:◀▼
自動解決の使用状況をダッシュボードで監視し、1日の使用状況や累積使用状況を追跡してAIエージェントのパフォーマンスを評価することで、今後必要となる自動解決数を予測することができます。使用状況は会話単位でもアカウント単位でも確認でき、使用上限に近づくとアラートが表示されます。予測ツールで、許容量を超過する時期を予測し、設定を調整したり、自動解決数を追加購入したりすることで、事前に対応できます。
自動解決の使用状況を追跡することで、プランに含まれる自動解決数の基準がニーズに合っているか判断できます。自動解決数の上限値に近づくと、管理センターに警告が表示され、請求管理者にメール通知が送信されます。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
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自動解決ダッシュボードを表示する
自動解決ダッシュボードで、使用している自動解決の数を確認できます。ダッシュボードの情報を見ることで、AIエージェントによるカスタマーサポートリクエストの削減効果や、現在の設定を変更すべきかどうかを判断できます。この情報は、将来的な自動解決ニーズの予測にも役立ちます。
自動解決の使用状況ダッシュボードを確認するには
- 管理センターで、サイドバーにある「
アカウント」をクリックし、「使用状況の確認」>「自動解決」を選択します。
ダッシュボードには、自動解決の使用状況に関する基本情報が表示されます。
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概要
- 許容使用量:現在の請求期間に使用された自動解決の割合を示します。
- 自動解決数:現在の請求期間に使用された自動解決の数を示します。
- 使用状況の内訳:選択した期間の各日に使用された自動解決の推移をグラフに表示します。ドロップダウンメニューを使用して、「自動解決の測定方法について」で定義されているように、内訳の対象期間を変更したり、自動解決の使用量をタイプ別に表示したり、タイプをまとめて表示したりすることができます。
- 累積を表示:サブスクリプション期間の使用数の集計の表示/非表示を切り替えます。
ダッシュボードには、確定された自動解決のデータのみが表示されます。
ダッシュボードから、自動解決の超過設定を管理し、アカウントに自動解決を追加するページにアクセスできます。
自動解決を会話レベルで監視する(AIエージェント - Advanced)
自動解決をアカウントレベルで監視する(AIエージェント - Advanced)
アカウントレベルの自動解決は、「レポーティング」ダッシュボードに報告されます。このダッシュボードには、自動解決のアカウントレベルの使用状況を示す「自動解決」レポートが含まれています。詳細については、「レポーテイングダッシュボードでの高度なAIエージェントのパフォーマンスの分析」を参照してください。

自動解決の使用状況バナーを表示する
管理センターの「AIエージェント」ページには、自動解決の消費量が80%に達すると超過を警告するバナーが表示され、100%使い切るとそのバナーの内容が更新されます。バナーには、自動解決の超過設定に基づき、上限に達した場合の動作に関する基本情報が表示されます。
これらのバナーは閉じることができず、請求サイクルがリセットされるか、自動解決を追加購入して再び利用可能になるまで表示されたままになります。
自動解決の利用超過を警告するバナーは、管理センター内の関連する以下のページに表示されます。
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親となる「AIエージェント」ページと、以下の子ページ:
- メッセージング用AIエージェント
- メールおよびWebフォーム用のAIエージェント
- Web Widget(従来版)ページ
- 解決の使用状況ダッシュボード
自動解決の利用超過を警告するバナーは、AIエージェント(Advanced)アドオンの各ページにも表示されます。
自動解決の利用上限に達したときにAIエージェント機能を一時停止することを選択した場合、一時停止された各機能の管理ページに通知が表示されます。
さらに、自動解決数の使用率が80%に達すると、アカウントオーナーと請求管理者にメール通知が送信されます。使用率が100%に達した時点でも、同様に通知が送信されます。
自動解決の使用状況を予測する

このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
「予測」タブ
以下の情報が表示されます。
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予測メトリック(タブの上部)
- 現在の1日あたり平均使用量:過去7日から30日間のデータに基づいて、見込まれる1日あたりの使用量を表示します。今日現在の使用状況を除いた、直近の使用状況の移動平均です。使用予測を計算するには、最低7日分(土日も含む)の使用履歴が必要です。
- 更新日までに使用する可能性のある数:現在の許容使用サイクルの終了時点まで見込んだ総使用量を推定します。この数値が許容使用量の上限を超える場合、どの程度の超過が見込まれるかが通知されます。
- 上限に達する可能性のある日:現在のサイクルで自動解決の使用量が許容使用量を超過することが見込まれる場合に、許容使用量の枯渇が予想される日付、その時点までの日数、および警告アイコン(上限超過の可能性が高い場合)が表示されます。
- 使用量の予測グラフには、自動解決の使用状況の推移が表示されます。実際の使用量は青色、予測使用量は灰色で表示され、総許容使用量は黒い縦線で示されます。
予測の計算方法
自動解決の使用状況の予測では、アカウント全体のメトリックが考慮されます。このセクションでは、タブに表示される情報について、それらの値がどのように計算されて予測グラフに表示されるかを説明します。
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データソース:過去7~30日間の自動解決の使用履歴データ。
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計算方法:移動平均モデルを用いて、許容使用量サイクルの終了日まで見込んだ1日あたりの平均使用量を算出します。この予測使用量の計算では、その日に割り当てられた解決数がすでに一部消費されていた場合でも、その分は当日の使用量としてはカウントされません。
- 使用量がゼロの日も、予測計算においては有効なデータポイント(値 = 0)として扱われます。
- 最初の使用から7日以上(土日も含む)経過している場合、その期間(使用量がゼロの日も含む)のデータを使用して予測データを表示します。
- 初回の使用から7日未満の場合は、予測に「データ不足」と表示されます(最低7日のデータが必要なため)
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許容使用量の上限到達日:残りの許容使用量(それまでの累積使用量を総許容使用量から差し引いた値)を算出し、予測される日次使用率で割ることで、許容使用量が枯渇するまでの日数を算出します。次に、その残りの日数を当日の日付に加算し、許容使用量の上限に達する時期を推定します。
- 許容使用量の上限到達日予測の計算メトリック:
- 許容使用量の残数 = 総許容使用量 − これまでの累積使用数。
- 上限到達までの残りの日数 = 許容使用量の残数 ÷ 予測される日次使用率。
- 予測される上限到達日 = 現在の日 + 上限到達までの残りの日数。
- 予測される許容使用量の上限到達日が以下の場合:
- 現在のサイクル内にある場合、その日付と上限到達までの日数を表示します。サイクルの更新前に許容使用量を超過すると予測される場合、それは「目標超過」とみなされます。インジケーターにはオレンジ色の右向き矢印()とヒント(「上限に達する可能性が非常に高い」)、および解決数を追加購入できる「サブスクリプション」ページへのリンクが表示されます。

- 上限に達するのが現在のサイクル終了後になる場合は、アクティブなサイクルから外れるため上限到達日は表示されません。
- すでに上限に達している場合は、上限に達した過去の日付が表示されます。この日付は常に現在の許容使用量サイクル内に含まれます。
- 現在のサイクル内にある場合、その日付と上限到達までの日数を表示します。サイクルの更新前に許容使用量を超過すると予測される場合、それは「目標超過」とみなされます。インジケーターにはオレンジ色の右向き矢印()とヒント(「上限に達する可能性が非常に高い」)、および解決数を追加購入できる「サブスクリプション」ページへのリンクが表示されます。
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表示モード:
- サイクルが90日以下の場合は、1日の使用量予測が表示されます(≤90日)。
- 90日を超える場合は、月間の使用量予測が表示されます(>90日)。
- 予測には当日現在の使用数は含まれません。予測バーの表示は常に翌日からのものです。これは、日ごとのビューの場合も月ごとのビューの場合も同様です。
- 予測の更新:グラフの表示は4時間ごとに更新され、最新の使用状況が反映されます。
- 許容使用量の上限到達日予測の計算メトリック:
予測シナリオ
許容使用量の超過が見込まれる場合、以下の情報が表示されます:
- サイクル更新日までに見込まれる自動解決の総使用量。これには、許容使用量を超過すると予想される自動解決数も含まれます。
- 許容使用量の上限に達する推定日と、許容使用量を使い尽くすまでの残り日数。
- 許容使用量超過の可能性が高いことを示す警告アイコン。
- 自動解決を追加購入するためのリンク。
許容使用量内に収まる見込みの場合は、以下の情報が表示されます:
- サイクル更新日までに見込まれる総使用量。見込まれる使用量が許容使用量を超えないため、上限到達日は表示されません。
新しい許容使用量サイクルの開始時:
- 使用量はゼロにリセットされます。
- 直近7~30日間のアクティビティに基づいて、自動的に予測が再計算されます。

