検証済みのAI要約◀▼
レビュー担当者の名前を匿名にすることで、プライバシーを保護し、公平で率直なフィードバックを得やすくなります。この設定を有効にすると、レビュー、コメント、リアクション、異議申立て、コーチング、ダッシュボードにおいて、レビュー担当者の名前がエージェントに表示されず、「匿名ユーザー」として表示されます。これにより、率直なフィードバックが促され、公正な品質保証プロセスの実現につながります。管理者およびアカウント管理者は、このプライバシー設定をアカウント全体に適用できます。
Zendesk QAでレビュープロセスを匿名化することで、エージェントが誰に評価されたかを特定できないようにすることができます。
レビュー担当者の個人情報を保護することは、機密性を保つうえで重要です。た、エージェントからレビュー担当者の個人情報を非公開にすることで、担当者がより率直かつオープンなフィードバックを提供しやすくなる場合もあります。こうした仕組みにより、フィードバックの偏りが抑えられ、公平で建設的なQAプロセスの促進にもつながります。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
レビュー担当者の匿名化について
レビュー担当者の個人情報を非表示にする
レビュー担当者の匿名化は、アカウント全体に適用されるプライバシー設定です。
レビュー担当者の個人情報を非表示にする設定を有効にするには
- 「品質保証」の画面右上にあるプロフィールアイコンをクリックします。
- 設定アイコン(
)をクリックします。
- サイドバー(
)の「アカウント」で「一般情報」をクリックします。
- 「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」のオプションを有効にします。
レビュー時に、レビュー担当者の個人情報をエージェントに表示しない
アカウントで「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」のオプションが有効になっている場合、エージェントは「アクティビティ」ページでレビュー担当者の名前を確認できません。
代わりに、レビュー担当者は「匿名ユーザー」と表示されます。
コメントで、レビュー担当者の個人情報をエージェントに表示しない
アカウントで「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」のオプションが有効になっている場合、エージェントは「コメント」セクションにコメントを残したユーザーをタグ付けしたり、そのユーザーの名前を確認したりすることはできません。
匿名化されていても、レビュー担当者は@を使用して他のユーザーをメンションして呼びかけたり、通知を送ることができます。ただし、エージェントには「匿名ユーザー」からのメンションとして通知されます。
リアクションで、レビュー担当者の個人情報をエージェントに表示しない
アカウントで「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」オプションが有効になっている場合、エージェントは「リアクション」セクションでリアクションを残したユーザーの名前を確認できません。代わりに、リアクションは「匿名ユーザー」によるものとして表示されます。
異議対応時に、レビュー担当者の個人情報をエージェントに表示しない
「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」オプションが有効になっている場合、エージェントは、「オリジナルレビュー担当者」またはワークスペースのリーダーまたはマネージャーのロールを持つユーザーにのみ異議を申し立てることができます。
コーチング時に、レビュー担当者の個人情報をエージェントに表示しない
アカウントで「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」オプションが有効になっている場合、「フィードバック」タブが表示されている間は、「コーチング」ページでもレビュー担当者の名前が表示されません。
具体的には、コーチングセッション内でレビュー担当者の名前が非表示になります。
ダッシュボードで、レビュー担当者の個人情報をエージェントに表示しない
アカウントで「エージェントにレビュー担当者のIDを表示しない」のオプションが有効になっている場合、手動で送信されたレビューデータが表示されるすべてのダッシュボード(レビューダッシュボード、割り当てられたタスクのダッシュボードなど)でレビュー担当者の名前が非表示になります。レビュー担当者は、単に「匿名ユーザー」として表示されます。