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ITアセット管理を有効にすることで、ITアセットをライフサイクル全体で管理でき、エージェントは最新のアセットデータにアクセスできるようになります。アクティブになると、アセットのタイプ、フィールド、所在地を作成して管理することができますが、それぞれ作成できる数に制限があります。「アセットの概要」ページで利用状況を監視できます。詳細については、アセットタイプの設定やチケットワークフローでのアセットの使用に関する関連リソースをご覧ください。

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ITアセット管理(ITAM)は、従業員サービス向けに設計された、ITアセットのライフサイクルを通じた管理プロセスです。ZendeskでITのアセットを管理することで、エージェントはツールを切り替えることなく、最新のアセットデータを表示し管理することができます。

この記事では、以下のトピックについて説明します。
  • ZendeskでのITアセット管理に関する基本事項
  • ITアセット管理を有効にする
  • ITアセット管理の使用状況を監視する
  • 関連リソース

ZendeskでのITアセット管理に関する基本事項

ZendeskでITアセット管理(ITAM)を有効にして使用する前に、以下の点を考慮することが重要です。
  • ITアセット管理を有効にすると、アカウントで以下の変更が発生します。
    • 管理センターに「アセットタイプ」、「アセットフィールド」、「アセットの所在地」の各ページが追加されます。
    • プリセットされた「ハードウェア」、「モバイル」、「デスクトップ」、「ノートブック」の4つのアセットタイプが作成されます。「ハードウェア」の名称とアセットタイプは変更できず、削除することもできません。ただし、「モバイル」、「デスクトップ」、「ノートブック」は必要に応じて編集または削除できます。
    • 標準アセットフィールドが作成されます。これらのフィールドは編集も削除もできません。
    • チケットルックアップリレーションシップのフィールドが2つ作成されますが、これらは自動的にはチケットフォームに追加されません。1つ目のフィールドでは、「アセット」をターゲットオブジェクトとして、チケットに関連する特定のITアセットレコードを選択します。2つ目のフィールドでは、「アセットタイプ」をターゲットオブジェクトとして、チケットに関連するアセットタイプを選択します。
  • 以下の制限が適用されます。
    • アセットタイプは、最大50個まで作成できます。
    • アセットフィールドは、標準フィールドとカスタムフィールドを合わせて、最大100個まで作成できます。
    • アセットとアセットの所在地は、最大10,000個まで追加できます。

ITアセット管理を有効にする

ITアセット管理の早期アクセスプログラム(EAP)に参加するには、この機能を有効にする必要があります。

ITアセット管理を有効にするには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 ITアセット」をクリックし、「アセット」>「概要」を選択します。
  2. 「ITアセット管理の早期アクセスプログラムに登録する」を選択します。
  3. EAPの利用規約に同意し、「はじめましょう」をクリックします。

    ITAM機能がシステムに表示されるまで、数分かかることがあります。必要に応じてページを更新してください。

ITアセット管理の使用状況を監視する

管理者は「アセットの概要」ページで、アカウント内のアセットのタイプ、所在地、およびフィールドの数を監視できます。

関連リソース

ITアセット管理の使い方について、詳しくは以下の記事を参照してください。
  • 管理センターでのアセットの作成と設定(EAP)
  • チケットワークフローでのアセットの使用(EAP)
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