Zendeskの外部ソースに、社内向けまたはカスタマー向けのコンテンツが既に存在している場合があります。その場合、特定の外部コンテンツをZendeskアカウントに接続することで、ヘルプセンターの検索結果をはじめとするさまざまなワークフローに、そのコンテンツを組み込むことができます。
外部コンテンツを接続することで、Zendeskヘルプセンターで再作成することなく、既存のコンテンツを活用できます。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
接続可能な外部コンテンツソースについて
以下の外部コンテンツソースをZendeskアカウントに接続できます。
- Webサイト:WebクローラーまたはAPIコールを設定して、マーケティングサイトや製品サイトなどの外部のWebサイトのコンテンツをインデックス化することができます。
- Confluence:既存のConfluenceスペースを1つ以上接続し、そのスペースで作成されたコンテンツをZendeskに取り込むことができます。
接続できる外部コンテンツソースは最大50件です。
外部コンテンツを使用できる場所について
外部コンテンツソースをアカウントに接続したら、以下の場所で外部コンテンツを使用できます。
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ヘルプセンターの検索結果:カスタマーがZendeskヘルプセンターを検索した際、Zendeskヘルプセンターの記事と並べて外部コンテンツの結果を表示できます。生成検索(クイック回答とも呼ばれる)が有効になっている場合、ヘルプセンターでカスタマーの検索クエリに対してAI生成の回答を作成する際にも外部コンテンツが使用されます。

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エージェントワークスペースのナレッジベース:クイック回答が有効になっている場合、コンテキストパネル内でエージェントのクエリに対してAI生成の回答を作成する際に、外部コンテンツが利用されます。最適なパフォーマンスを得るには、コンテキストパネルのナレッジベースセクションにデフォルトの検索フィルターを設定し、外部コンテンツを含めるようにします。

ワークフローで外部コンテンツを使用する
Zendeskワークフローで外部コンテンツの活用を開始するには、以下の手順を実行します。
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外部コンテンツソースを接続します。以下のソースから1つ以上を選択します。
- Webサイト(Webクローラー):Webクローラーを使用して外部Webサイトコンテンツのインデックスを作成する
- Weサイト(APIコール):APIコールを使用して外部Webサイトコンテンツのインデックスを作成する
- Confluence:Confluenceを外部コンテンツソースとしてZendeskアカウントに接続する
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外部コンテンツを使用するワークフローを設定します。以下のワークフローから1つ以上を選択します。
- ヘルプセンターの検索結果:ヘルプセンターの検索結果に外部コンテンツを含める
- エージェントワークスペースのナレッジベース:クイック回答を使用したチケットでの生成検索