Zendeskでは、「終了済み」ステータスになってから120日経過したチケットは自動的にアーカイブされます。チケットがアーカイブされることで、チケットビューが表示されるまでの時間が短縮されます。アーカイブの効果は、特に、終了してから長期間経過したチケットが多数含まれるビューにおいて顕著です。
メモ:1,000個以上のイベントが含まれるチケットは、自動的にアーカイブされません。
アーカイブされたチケットに対しても、引き続きアクセスしたり、操作したりできます。アーカイブされたチケットに実行できる操作について、以下の表に説明します。
機能 | 説明 | 実行の可否 |
---|---|---|
直接アクセス | URLを指定して、チケットに直接アクセスします(例:https:// yourdomain .zendesk.com/agent/#/tickets/37)。 | |
検索 | チケットを検索し、検索結果からチケットにアクセスします。 | |
ユーザープロフィール | ユーザーに関連付けられたチケットのリストを表示します(例:割り当てられたチケット、CCされたチケット)。 | |
インサイトレポート | インサイトはGoodDataの機能を利用します。 | |
Exploreのレポーティング | Zendesk Exploreのリソース | ○ |
グループプロフィール | グループに関連付けられたチケットのリストを表示します。 | |
組織プロフィール | 組織に関連付けられたチケットのリストを表示します。 | |
インクリメンタルエクスポート | どのチケットが最近更新されたかを詳述するAPIエンドポイントを使用します。 | |
マイアクティビティ | 自分のリクエストに関連付けられたチケットのリストを表示します。アーカイブ済みのチケットは、「マイアクティビティ」で「解決済み」というラベルが付きます。 | |
ビュー | フィルタリングされたチケットのリストの作成に使用されます。アーカイブされたチケットはこれらのリストには含まれません。 | |
ルール | トリガと自動化により、チケットに実行する処理を自動化できます。 ルールは、アーカイブされたチケットに対しては実行できません。 | |
API | Listing Tickets、Listing Ticket Metrics、Ticket Skips、およびListing Ticket Auditsを除くすべてのチケットAPIエンドポイントは、アーカイブされたチケットを返します。 | |
Classic版のレポーティング | Classic版のレポーティングツール:Zendesk Supportの「管理」>「管理」>「レポート」2015年4月30日以前に作成されたアカウントでのみ利用できます。 | |
顧客の行動履歴 | リクエスタおよびそのチケットに関する情報を収集するために使用します。アーカイブ済みチケットは、この機能のインタラクションには表示されません。 | × |
データのエクスポート | データのフルエクスポート(Team、Professional、Enterpriseプランのみ)「チケットデータのJSON、CSVまたはXMLファイルへのエクスポート」を参照してください。 | ○ |
チケットのアーカイブに関して問題が発生した場合はお問い合わせください。Zendeskが詳細情報を収集し、トラブルシューティングいたします。
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