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「Zendeskのデフォルトのメール設定について」で説明されているように、Zendeskサポートを設定すると、support@yoursubdomain.zendesk.comという1つのメールアドレスを持つことになります。このアドレスで受信したメールがチケットになります。

別のメールアドレスをチケットの送信先としてユーザーに提示することもできます。このメールアドレスを「サポートアドレス」と呼びます。サポートアドレスにはZendeskの各種メールアドレスまたは外部メールアドレスのいずれかを指定できます。チケットのもとになるサポートリクエストを受け付けるメールアドレス(Zendeskメールアドレスまたは外部メールアドレスのいずれか)はすべて、サポートアドレスとしてZendeskに登録する必要があります。最大3000個のサポートアドレスを持つことができます。
メモ:外部のメールアドレスをサポートアドレスとして追加する場合は、外部メールサーバーからZendeskへの転送を設定するための追加の手順が必要です(「既存のメールアドレスで受け取ったメールをZendesk Supportに転送する方法」を参照)。

追加したサポートアドレスについては、返信元アドレスはすべてチケットの送信先のサポートアドレスと同じになります。たとえば、help@acme.zendesk.com宛に送信されたチケットは、help@acme.zendesk.comのアドレスから返信されます。

この記事では、以下のトピックについて説明します。
  • サポートアドレスを追加する
  • サポートアドレスでメールを受け取る
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  • サポートアドレスの管理
  • ワイルドカードのメールアドレスでサポートリクエストを受け付ける

サポートアドレスを追加する

以下のオプションを使用して、サポートアドレスにはZendeskの各種メールアドレスまたは既存の外部メールアドレスのいずれかを指定できます。
  • 外部アドレスに接続:外部メールアドレスを追加します。
  • 新規Zendeskアドレスを作成:Zendeskの各種メールアドレスの追加します。
    メモ:また「その他に接続」オプションもあります。慎重に使用する必要のあるサポートアドレスを追加します。詳しくは、このSupportテクニカルノートを参照してください。

サポートアドレスリストの先頭には常にシステムサポートアドレスが表示され、その下にデフォルトのサポートアドレスが続きます(システムサポートアドレスをデフォルトのサポートアドレスに設定していない場合)。サポートアドレス宛に届いたメールからチケットが作成されるたびに、サポートアドレスが確認された時刻を示すタイムスタンプが更新されます。

このセクションでは、以下のトピックについて説明します。

  • Zendeskサポートアドレスを追加する
  • 外部サポートアドレスを追加する

Zendeskサポートアドレスを追加する

Zendeskのアドレスは、support@yoursubdomain.zendesk.comというオリジナルのサポートアドレスのバリエーションです。例:help@yoursubdomain.zendesk.com.必要に応じてサポートアドレスを追加することができます。

メモ:独自の外部サポートアドレスを追加する場合は、「外部サポートアドレスを追加する」を参照してください。

次のビデオでは、カスタムメールアドレスを作成する方法の概要を説明します。

カスタムメールアドレスを作成する [0:50]

Zendeskサポートアドレスを追加するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 チャネル」をクリックし、「Talkとメール」>「メール」を選択します。
  2. 「サポートアドレス」セクションで、「アドレスを追加」をクリックし、「新規Zendeskアドレスを作成」を選択します。

  3. サポートリクエスト受け付け用のアドレスを入力します。
  4. 「今すぐ作成」をクリックします。

    お客様のサポートアドレスのリストに、新しいメールアドレスが追加されます。

外部サポートアドレスを追加する

外部メールアドレスとは、Zendeskの外部で所有、管理されているメールアドレスです(例:support@mycompany.com)。サポートリクエストを外部メールアドレスで受け取って、受信したメールをZendeskに転送することができます。

同様に、Zendeskからの返信メールを、外部メールアドレスを通じてカスタマーに送信することができます。Gmailコネクタ、認証済みSMTPコネクタ、またはExchangeコネクタを使用している場合、送信されたメールのコピーは外部メールアドレスに保存されます。Enterpriseアカウントでは、必要に応じて自動メールアーカイブを有効にすることができます。この機能を使うと、すべての送信メール通知のコピーを、指定したBCCアドレスに自動送信できます。なお、このBCCアドレスは、Zendeskの外部にアーカイブを保持するために外部メールアドレスである必要があります。

外部メールアドレスを追加した場合、外部メールサーバーからZendeskへのメール転送を設定するための追加の手順が必要です。詳細については、「既存のメールアドレスで受け取ったメールをZendesk Supportに転送する方法」を参照してください。

サポートアドレスでメールを受け取る

既知のサポートアドレス宛のいずれかに送ったメールはすべて、Zendeskのチケットになります。さらに、ワイルドカードメールを有効にしている場合(「ワイルドカードのメールアドレスでサポートリクエストを受け付ける」を参照)、いずれかのZendeskアドレスに送られたメールはすべて、そのアドレスが既知のサポートアドレスかどうかにかかわらず、Zendeskのチケットになります。

メモ:Zendeskに送られたメールに65,000文字を超える文字が含まれていた場合、生成されるチケットではコメントの一部が切り捨てられます。コメントの切り捨てが発生するのは、多数の返信が含まれているメールスレッドがZendeskサポートアドレスに転送された場合に多いようです。

メールで届いたチケットには、チケットの一番上に元メールの送信先アドレスが表示されます。

「チケット:受信アドレス」条件を使用して、サポートアドレスに送られてきたチケット用のビジネスルール、ビュー、SLAポリシーを設定できます。

複数ブランドを設定している場合、チケットは、メールの送信先のサポートアドレスに関連付けられたブランドを受け取ります(「メールサポートアドレスを追加して複数のブランドに対応する」を参照)。

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