ExploreのデータセットからZendesk製品のデータにアクセスできます。各データセットには、レポートの作成に使用するメトリックと属性が含まれています。
通常は、レポートしたい製品のデータが含まれるデフォルトのデータセットのいずれかを選択します。ただし、テスト用にこれらのデータセットのコピーを作成することもできます(カスタムのメトリックをテストする場合や、セキュリティ権限を個別に適用する場合など)。
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データセットを選択する
レポートを作成する前、またはレポートを作成するときに、使用するデータセットを選択できます。
レポートを作成する前にデータセットを選択する
すぐにレポート作成を開始したい場合は、「データセット」ライブラリに移動し、使用するデータセットをレポート作成の前に選んでおきます。
データセットライブラリからデータセットを選択するには
- Exploreで、データセットアイコン()をクリックします。
- 「データセット」ライブラリページで、レポートに使用する製品のデータセットを選択します。既定のデータセットは、名前の後に「デフォルト」の表示があります。できるだけデフォルトのデータセットを使用することをお勧めします。
データセットのステータスが「要アップデート」と表示されている場合、そのデータセットはZendeskによって更新されておらず、データセット内の一部のメトリックや属性が正しく機能しない可能性があります。このデータセットを使用するレポートを管理している場合を除き、削除することをお勧めします。
選択したデータセットのページが開きます。ここから既存のレポートを選択するか、新しいレポートを作成できます。
レポートを作成するときにデータセットを選択する
レポートを作成する際に、最初に必ず行うのがデータセットの選択です。
レポートを作成するときにデータセットを選択するには
- Exploreで、レポートアイコン()をクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで、レポートを作成したいZendesk製品を選択します。
- そのZendesk製品内の特定のデータセットを選択します。たとえば、Zendesk Supportには、チケット、SLA、更新、未解決のチケットの推移といったさまざまなデータセットがあります。
データセットを選択すると、右側に「データセット」パネルが表示されます。このパネルでは、「データセットのバージョン」として、デフォルトバージョン(最も一般的)またはカスタムバージョンのどちらかを選択できます。データセットに含まれているメトリックを確認することもできます。これにより、レポートの作成を開始する前に、適切なデータセットを選択できてているかを判断するのに役立ちます。
- 「レポートを開始」をクリックします。
選択したデータセットを使用するレポートビルダーが開きます。これで、レポートの作成を開始できます。
データセットのコピーを作成する
状況によっては、デフォルトのデータセットのコピーを独自に作成することもできます。たとえば、共有のデフォルトのデータセットが乱雑になることを心配せずに、データ構造を試したり、カスタムメトリックやカスタム属性を操作する練習をしたりすることができます。
デフォルトのデータセットのコピーを作成するには
- Exploreで、データセットアイコン()をクリックします。
- データセットライブラリで、「新しいデータセット」をクリックします。
- 「ソースを選択」ページで、レポート作成に使用する製品を選択します。
- 「表示名」フィールドに、新しいデータセットの名前を入力します。
- 「データセットを選択」で、コピーしたいデフォルトのデータセットを選択します。
- 「完了」をクリックします。
作成したデータセットを使用したレポートビルダーが開きます。これで、レポートの作成を開始できます。
データセットを管理する
Exploreには、他にもデータセットを管理するためのオプションが用意されています。利用可能なオプションは、データセットに対する権限のレベルによって異なります。たとえば、デフォルトのデータセットを削除または編集することはできません。
データセットの操作にアクセスするには
- Exploreで、データセットアイコン()をクリックします。
- 「データセット」ライブラリで、管理するデータセットにカーソルを合わせて、オプションメニュー()をクリックします。
- オプションメニューから、次のいずれかを選択します。
- このデータで新規レポートを作成:選択したデータセットを使用する新しいレポートを開きます。
- 編集:データセットの設定ページを開きます。このページで、データセットの名前を変更したり、使用する製品を確認したりできます。
- 名前を変更:データセットの名前を変更できます。
- 複製:選択したデータセットのコピーを作成します。
- 削除:選択したデータセットを削除します。