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Zendeskでチームメンバーやエンドユーザーの認証を行なう場合、メールとパスワードを使用するZendeskの標準サインイン、GoogleやMicrosoftなどのサービスを使用したサードパーティ認証、OneLoginやOktaなどのID プロバイダサービスを使用したシングルサインオンなどの認証方法があります。
ユーザーのセキュリティ要件はそれぞれ異なるため、Zendeskでは、ユーザーの各タイプに柔軟に対応できるよう、複数の認証方法を可能し、ユーザーにサイン方法を選択できるようにしています。
セキュリティを確保するため、Zendesk Suiteのどの製品や機能にアクセスするにしても、チームメンバーはサインインして認証を受ける必要があります。チームメンバーはセッションを行うたびにサインインし、製品トレイから、アクセスを許可されている製品にアクセスします。
Zendesk Supportへのエンドユーザーのアクセス方法の設定によっては、エンドユーザーによるサインインが必要がない場合もあります。エンドユーザーに対しサインインと認証を必須にすることで、ヘルプセンターの利用やサポートリクエストフォームでのサポートリクエストの送信を許可するようにすることができます。
ヘルプセンターのサポートリクエストフォームによる方法に加えて、Zendesk SupportをWebサイトやモバイルアプリに埋め込むことができます。Webサイトでは、エンドユーザーの身元を認証できるよう、オンラインチャットでエンドユーザーにサインインを求めるオプションがあります。
パスワードのセキュリティレベル、2要素認証、IP制限など、その他のセキュリティ設定の詳細については、「グローバルセキュリティおよびサインインに関するリソース」を参照してください。
次は、「パート5:サポートチャネルを追加する」のセクションに進みます。