このシリーズに含まれる記事
- はじめに:Zendesk Suiteの使い方
- パート1:Zendesk Suiteの管理者設定にアクセスする
- パート2:チームメンバーを追加する
- パート3:エンドユーザーアカウントがどのように処理されるかを理解する
- パート4:ユーザーのアクセス、セキュリティ、および認証を管理する
- パート5:サポートチャネルを追加する
- パート6:受信したサポートリクエストをルーティングする
- パート7:営業時間外のサポートリクエストに対処する
- パート8:サービスレベルアグリーメントでカスタマーサポートに期待される品質を保証する
- パート9:サポートアクティビティについてレポートする
- パート10:カスタマー満足度評価を有効にする
- パート11:ZendeskでAI機能を活用する
- パート12:Zendeskの開発者プラットフォームを使用して、サポートソリューションを拡張する
- パート13:Zendesk Suiteサポートソリューションをロールアウトする
- パート14:追加の機能
Zendeskでチームメンバーやエンドユーザーの認証を行なう場合、メールとパスワードを使用するZendeskの標準サインイン、GoogleやMicrosoftなどのサービスを使用したサードパーティ認証、OneLoginやOktaなどのID プロバイダサービスを使用したシングルサインオンなどの認証方法があります。
ユーザーのセキュリティ要件はそれぞれ異なるため、Zendeskでは、ユーザーの各タイプに柔軟に対応できるよう、複数の認証方法を可能し、ユーザーにサイン方法を選択できるようにしています。
セキュリティを確保するため、Zendesk Suiteのどの製品や機能にアクセスするにしても、チームメンバーはサインインして認証を受ける必要があります。チームメンバーはセッションを行うたびにサインインし、製品トレイから、アクセスを許可されている製品にアクセスします。
Zendesk Supportへのエンドユーザーのアクセス方法の設定によっては、エンドユーザーによるサインインが必要がない場合もあります。エンドユーザーに対しサインインと認証を必須にすることで、ヘルプセンターの利用やサポートリクエストフォームでのサポートリクエストの送信を許可するようにすることができます。
ヘルプセンターのサポートリクエストフォームによる方法に加えて、Zendesk SupportをWebサイトやモバイルアプリに埋め込むことができます。Webサイトでは、エンドユーザーの身元を認証できるよう、オンラインチャットでエンドユーザーにサインインを求めるオプションがあります。
パスワードのセキュリティレベル、2要素認証、IP制限など、その他のセキュリティ設定の詳細については、「グローバルセキュリティおよびサインインに関するリソース」を参照してください。
次は、「パート5:サポートチャネルを追加する」のセクションに進みます。
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