機能強化を施した最新の記事エディターは、より直感的で充実したコンテンツ作成機能を提供し、コンテンツ作成プロセスを効率化し、読者の記事の閲覧率を高められるように設計されています。
新しい記事エディターでは、以下のような充実化が行われています。
- 新しい編集ツール:画像周りのテキストラップ、テーブルエディター、Markdownのサポートなど。
- 改良されたソースコード:コンテンツブロック挿入時のソースコードの制御が向上。
- 記事のコンポーネント:外部コンテンツの埋め込み、HTMLブロック、記事の要約、横罫線など。
次の新しい記事エディターツールバーの図は、新しいツールまたは変更されたツールのツールバー上の配置を示しています。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
新しい記事エディターへの移行
既存の記事エディターから新しい記事エディターへの移行は、2025年5月22日より4段階に分けて実施されています。移行計画とロールアウトスケジュールの詳細はこちらをご覧ください。
ヘルプセンターのコンテンツを旧バージョンの記事エディターから新しい記事エディターに移行する際に問題が発生した場合は、次のトラブルシューティング記事を参照してください。
記事編集ツール
記事エディターには、コンテンツ作成プロセスを合理化し、強化するために設計された新しい編集ツールが追加されています。新しい記事編集ツールを使用するには、ヘルプセンターで記事を作成または編集し、新しい記事エディターのツールバーから各ツールにアクセスします。
記事エディターツールの詳細については、以下の記事をご覧ください。
ソースコードの改良
記事エディターのツールバーのHTMLアイコン(
)をクリックすると、記事のソースコードにアクセスできます。このリリースでは、さらに以下のようにソースコードが改良されています。

- HTMLブロック:以前はコンテンツブロックでのみ利用可能でしたが、HTMLブロックは挿入可能な記事コンポーネントとして記事エディターでも利用できるようになりました。詳しくは、後述の「記事のコンポーネント」を参照してください。
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コンテンツブロック使用時のコードの明瞭化:以前は、記事エディターでコンテンツブロックの上にカーソルを置くと、コンテンツブロックの上のHTMLコードのテキストしか見ることができませんでした。コンテンツブロックの下にあるコードを見るには、エディターに戻ってカーソルをコンテンツブロックの下に置く必要がありました。この問題は解決され、カーソルが記事のどの位置にあっても、コンテンツブロックの上下に記事のソースコードを表示できるようになりました。
コンテンツブロックは、記事のソースコードのID番号で識別されます。この改良により、HTMLビューでコンテンツブロックIDの上下にソースコードを表示できるようになりました。
記事のコンポーネント
記事エディターのツールバーのHTMLアイコン(
)をクリックすると、記事のソースコードにアクセスできます。

- 埋め込み:動画が対応ホスティングサービスのいずれかでホストされている場合は、新しい記事エディターのツールバーから直接ファイルを埋め込むことができます。詳しくは「記事とコンテンツブロックに動画と埋め込みファイルを挿入する方法」を参照。
- HTMLブロック:HTMLブロックを使用すると、記事内の複雑なHTMLコードにすばやくアクセスして編集することができ、記事エディター内で編集できないコードブロックを操作したり、ヘルプセンター内で安全な方法で表示したりできます。詳しくは「HTMLブロックを使用したコンテンツブロック内のコードの編集」を参照してください。
- 横罫線:記事エディター内に横罫線を挿入して、コンテンツのグループを視覚的に区切ることができます。詳しくは「ヘルプセンターのエディタツールバーのリファレンス」を参照してください。
- 記事の要約:記事の要約コンポーネントをヘルプセンターの記事に挿入することで、記事の上部にある網掛けボックスに記事の内容の要約を表示させることができます。Copilotアドオンがあれば、AIを利用して記事の要約を生成できます。アドオンがない場合は、テキストボックスに直接、要約を入力できます。詳しくは「ナレッジベース記事への記事の要約の追加」を参照してください。