Zendeskアカウントのエージェントライセンス数をすべて使い切ってしまった場合、エージェントのライセンスを追加購入することで、エージェント数を増員できます。アカウントをプロアクティブに管理するために、Zendeskはお客様が利用可能なエージェントライセンスを使い切った場合に通知し、追加購入の方法をご案内します。
エージェントライセンスの購入は、管理センターの「サブスクリプション」ページから行うことができます。アカウントによっては、エージェントのユーザープロフィールの追加中にエージェントライセンスを追加購入することもできます。これらの方法のどちらも利用できない場合は、簡単なリクエストフォームを使用して営業担当に直接連絡し、追加分のエージェントライセンスを購入することができます。
使用できる購入方法は、サブスクリプションのタイプによって異なります。詳細については、「ライセンスを購入できるユーザー」を参照してください。
この記事では、次のトピックについて説明します。
「サブスクリプション」ページからエージェントライセンスを購入する
Zendesk製品のエージェントのサブスクリプションと支払いを管理するには、「管理センター」の「サブスクリプション」ページで、利用可能なすべてのプランのサブスクリプションを表示します。
エージェントのライセンスを追加する手順は、使用しているアカウントがセルフサービスのアカウントか、営業支援アカウントか、Zendeskの管理対象のアカウントであるのかに応じて異なります。「請求およびサブスクリプション管理のためのZendeskアカウントタイプについて」を参照してください。
エージェントのライセンスを購入するには、Zendeskのアカウントオーナーまたは請求管理者であることが必要です。営業支援アカウントでは、アカウントオーナーでも請求管理者でもない管理者は、サブスクリプションの変更をリクエストして、エージェントライセンスを追加することができます。
営業支援アカウント用にエージェントライセンスを追加する
Zendeskの営業支援アカウントをお持ちで、Support、Guide、Chat、Talk、Explore、Sellまたはアドオン製品を利用されているお客様は、「サブスクリプション」ページからエージェントのライセンスを購入できます。
エージェントのライセンスを追加するには
- 管理センターで、サイドバーの「 アカウント」をクリックし、「請求」>「サブスクリプション」を選択します。
- 「管理」をクリックします。
「サブスクリプションを管理」ページが表示されます。このページには、アカウントに登録されているZendesk製品ごとに利用可能なエージェントのライセンス数が表示されます。
「サブスクリプション」ページに「管理」ボタンが表示されていない場合は、変更を行う権限がありません。この場合、アカウントに変更を加えるには、営業担当者またはメールでZendeskカスタマーサポートまでお問い合わせください。詳細については、「ライセンスを購入できるユーザー」を参照してください。
- 必要なエージェントのライセンス数を追加し、「注文を処理」をクリックします。
セルフサービスのアカウントでエージェントのライセンスを更新する
セルフサービスのアカウントをお持ちのお客様は、「サブスクリプション」ページからエージェントのライセンスを追加できます。同じ操作手順で、エージェントのライセンス数を減らすこともできます。Support SuiteやSales Suiteなどの一部の製品では、Suite内の各製品に対して同じ数のエージェントライセンスが必要です。
エージェントが現在使用しているライセンスを削除する場合は、まず「エージェントのダウングレードと削除」で説明されている手順に従ってください。そうしないと、アカウントのエージェント数が現在のサブスクリプションで許可されている数よりも多い場合は、新しく追加されたエージェントから順にエンドユーザーにダウングレードされてしまいます。
旧バージョンのSellアカウントのエージェントライセンスを削除する場合は、「Sellライセンスの追加と削除」を参照してください。
エージェントライセンスを更新するには
- 管理センターで、サイドバーの「 アカウント」をクリックし、「請求」>「サブスクリプション」を選択します。
- 「管理」をクリックします。
「サブスクリプションを管理」ページが表示されます。このページには、アカウントに登録されているZendesk製品ごとに利用可能なエージェントのライセンス数が表示されます。
- 「ライセンス」フィールドを編集して、必要なエージェントライセンス数を更新します。
- 「サブスクリプションを更新」をクリックします。
エージェントをすばやく追加する
アカウントの種類によっては、Zendeskでは、「チームメンバー」ページから、またはエージェントプロフィールを追加するときに、エージェントライセンスをその場で追加することができます。アカウントの種類に応じて、以下の方法でエージェントライセンスを追加することができます。
- 対象となる営業支援アカウントとセルフサービスアカウントでは、「チームメンバー」ページからすぐにエージェントライセンスを追加することができます。または、サブスクリプションで許可されている数を超えるエージェントを追加した場合、チケットのインターフェイスからエージェントのユーザープロフィールを追加するときに、エージェントライセンスを購入するオプションがあります。
- エージェントライセンスをすぐに購入できない営業支援アカウントの場合は、エージェントの追加をリクエストするフォームが表示されます。このリクエストは営業担当者に直接送信され、リクエストを行ったエージェントのためにサービスオーダーが作成されます。
- Zendesk製品やアドオンがサブスクリプションに7個以上含まれているアカウントでは、エージェントをすばやく追加するときに、簡易バージョンのカートではなく、完全なショッピングカートが表示されます。
その場でエージェントのライセンスを追加するには
このセクションでは、対象となる営業支援アカウントが(オンライン支援アカウントとも呼ばれる)およびセルフサービスアカウントが、画面から直接エージェントライセンスを追加購入する方法について説明します。エージェントライセンスを追加で即時購入できるのは、アカウントオーナーおよび請求管理者だけです。アカウントオーナーでも請求管理者でもない管理者は、サブスクリプションの変更をリクエストして、エージェントライセンスを追加することができます。
「チームメンバー」ページから、即座にエージェントライセンスを追加することができます。
- 管理センターで、サイドバーにあるメンバーアイコン()をクリックし、「チーム」>「チームメンバー」を選択します。
- 「ライセンスを追加する」をクリックします。
メモ:また、チケットインターフェイスの「+追加」>「ユーザー」タブを使って、エージェントのユーザープロフィールを追加して、ライセンスを追加購入することができます。エージェントライセンスが足りない場合、ライセンスを追加購入できるサブスクリプションページが表示されます。
- 追加したいエージェントライセンスの数を入力し、「ライセンスを購入」をクリックします。
-
アカウントオーナーや請求管理者でない管理者の場合、「ライセンスを購入」ボタンの代わりに「エージェントライセンスをリクエスト」ボタンが表示されます。
ライセンスを追加購入する場合、アカウントに必要な合計ライセンス数ではなく、追加購入するライセンス数のみを入力するようにしてください。
Supportと同等のライセンスを必要とする製品やアドオンがある場合、ライセンスの購入はこれらの製品にも適用されます。たとえば、Zendesk Suiteに追加のライセンスを購入した場合、Supportだけでなく、Suiteに含まれる他のすべての製品にもライセンスが追加されます。
この例では、複数の製品のライセンスを追加しています。展開用矢印(^)をクリックして、購入に関する詳しい情報を表示したり隠したりできます。
ライセンスの購入が完了すると、購入完了のメッセージが表示されます。
エージェントライセンスがなくなったときに追加購入する
Zendeskのアカウントにチームメンバーを追加する際に、アカウントの最後のライセンスを使いきりそうになると、事前に警告が表示されます。これにより、エージェントライセンスが足りなくなる前にライセンスを買い足すことができます。アカウントオーナーと請求管理者は、ライセンスを追加購入できます。アカウントオーナーでも請求管理者でもないエージェントは、サブスクリプションの変更をリクエストして、エージェントライセンスを追加することができます。
対象となる営業支援アカウント(「オンライン支援アカウント」とも呼ばれる)およびセルフサービスアカウントでは、通知内の「ライセンスを管理」リンクを使用してサブスクリプションページに直接アクセスし、ライセンスを追加購入できます。以下の例を参照してください。
ライセンスがなくなったときに追加購入するには
- ライセンスがなくなりましたという警告が表示されたら、「ライセンスを管理」をクリックします。
ライセンスを追加購入するためのサブスクリプションページが表示されます。
- 追加したいライセンスの数を入力し、「ライセンスを購入」をクリックします。
アカウントオーナーや請求管理者でない管理者の場合、「ライセンスを購入」ボタンの代わりに「エージェントライセンスをリクエスト」ボタンが表示されます。
ライセンスを追加購入する場合、アカウントに必要な合計ライセンス数ではなく、追加購入するライセンス数のみを入力するようにしてください。