検証済みのAI要約◀▼
管理者は、エージェントや管理者を手動、一括、またはAPI経由で追加できます。ロール、連絡先情報、言語などのユーザーオプションを設定できます。チケットへのアクセスやコメント権限など、エージェントの権限を定義します。Enterpriseプランでは、カスタムロールを使用して権限を柔軟に設定できます。チームメンバーを追加する前に、使用可能なライセンス数を確認してください。詳細は、ユーザーロールやチケットアクセスに関する関連記事をご覧ください。
チームメンバー(エージェントと管理者)の追加は、手動で行うことも、一括インポートやZendesk APIを使用して行うこともできます。チームメンバーを追加するには、管理者であることが必要です。
この記事では、次のトピックについて説明します。
一括インポートでユーザーを追加するには、「ユーザーの一括インポート」を参照してください。APIを使用してユーザーを追加する方法については、「Zendesk Developer Tools:Introduction」を参照してください。
エージェントまたは管理者を追加する
管理者は、すべてのタイプのユーザー(エンドユーザー、エージェント、自分以外の管理者)を追加できます。
また、アカウントオーナーは、エージェントのライセンスをサブスクリプションに追加できます。アカウントオーナーのライセンスは、サブスクリプションのエージェントの数に含まれます。
チームメンバーを追加する前に、「チームメンバー」ページの「残りのライセンス数」セクションで、利用可能なライセンスがあるかどうかを確認することができます。ライセンスが残っていない場合、エージェントや管理者を追加することはできません。
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管理センターで、サイドバーにあるメンバーアイコン( )をクリックし、「チーム」>「チームメンバー」を選択します。 )をクリックし、「チーム」>「チームメンバー」を選択します。「チームメンバー」ページが開きます。 
- 「チームメンバーを作成」をクリックします。
- チームメンバーの名前とメールアドレスを入力して、「次へ」をクリックします。
- 「ロールを割り当てる」セクションで、「Support」ドロップダウンリストからユーザーのSupportロールを選択し、「次へ」をクリックします。ここでは、Supportロールだけを設定します。他のロールは後で設定できます。 チームメンバーがAIエージェント - Advancedのユーザーのみで、Zendeskライセンスを消費しない場合は、「閲覧担当」を選択します。 
- 「保存」をクリックします。新しいユーザーが保存されます。「エージェントまたは管理者によって新規ユーザーが作成されたときにも登録完了通知メールを送信する」オプションが選択されている場合、新しいユーザーは登録確認メールとサインイン用のリンクを受け取ります。 
- (オプション)リストの一番上に最初に表示される新しいチームメンバーをクリックして、そのユーザーのプロフィールにアクセスし、任意の追加ロールを割り当てます。
新しいチームメンバーを追加したら、そのチームメンバーのSupportプロフィールを開いて、ユーザーオプションとエージェントのアクセス権限を設定できます。Enterpriseプランでは、エージェントの権限はプロフィールでは設定されず、エージェントのカスタムロールによって決定されます。
ユーザーオプションについて
以下の表は、新しいユーザーに対して設定できるオプションをまとめたものです。
| プロフィールデータ | 説明 | 
|---|---|
| 名前 | ユーザーの名前。 | 
| メール | ユーザーとのメールのやりとりに使用するメールアドレス。 チームメンバーは複数のメールアドレスを持つことができますが、そのうちの1つがメインのメールアドレスとなります。 | 
| ロール | Zendesk Support内でのユーザーの機能とアクセスレベルを定義します。ロールには2つのユーザータイプがあります。エンドユーザーとチームメンバー。エンドユーザーのロールを付与されたカスタマー。エージェントや管理者など、さまざまなロールを割り当てることができるチームメンバー。Enterpriseプランでは、エージェントのカスタムロールを作成できます。ロールおよび製品へのアクセス権限は管理センターで管理します。ユーザーのロールを変更できるのは管理者だけです。 ユーザーロールの詳細については、「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」を参照してください。カスタムロールについて詳しくは、「カスタムロールの作成とエージェントの割り当て」を参照してください。 | 
| 連絡先 | 電話番号、X(旧Twitter)ハンドル、Facebookページ、Googleアカウントなど、ユーザーのその他の連絡先情報。 | 
| 電話番号 | ユーザー個人の電話番号。 | 
| エイリアス(ProfessionalおよびEnterpriseで利用可能) | カスタマー(エンドユーザー)とのすべてのコミュニケーションで、チームメンバーが実名の代わりに用いるチームメンバーの名前。このフィールドに何も入力しない場合、メールのやりとりにチームメンバーの実名が使用されます。 | 
| 署名 | エージェントのメール通知の最後に追加される行。 | 
| タグ | このユーザーが作成した新しいチケットに自動的に追加されるタグのリスト。複数のタグはスペースで区切ります。タグは、更新されたチケットではなく、新規のチケットにのみ追加されます。この機能はオプションなので、ユーザータグ付け機能が有効になっていない場合もあります。 ユーザータグの詳細については、「ユーザーおよび組織へのタグの追加」を参照してください。 | 
| 組織 | 管理者が作成したユーザーのコレクション(通常はカスタマーで構成されるが、チームメンバーを含むこともある)。Teamプランでは、ユーザーはひとつの組織にしか所属できません。ProfessionalプランとEnterpriseプランでは、ユーザーを最大300個の組織に所属させることができます。ただし、ユーザーは組織に所属しなくてもかまいません。 詳細については、「組織およびグループについて」を参照してください。 | 
| 言語 | ユーザーに表示されるZendesk Supportの言語。この設定はそのユーザーだけに適用されます。 | 
| タイムゾーン | チケットのタイムスタンプに使用されるユーザーの現地のタイムゾーン。この設定はそのユーザーだけに適用されます。 | 
| 説明 | ユーザーに関するその他の詳細情報。たとえば、住所などです。この情報は他のチームメンバーには表示されますが、カスタマーには表示されません。 | 
| メモ | ユーザーに関するその他のメモ。メモの内容は他のチームメンバーには表示されますが、カスタマーには表示されません。 | 
エージェントの権限とチケットのアクセスについて
エージェントを追加する際には、そのエージェントの権限を定義する必要があります(割り当て先グループ、チケットへのアクセス、パブリックコメントとプライベートコメントの両方を作成できるかどうか、フォーラムへのアクセス権限など)。これらの権限について、次の表に説明します。
| 権限 | 説明 | 
|---|---|
| ブランドのメンバーシップ | ユーザーがチケットを閲覧、検索、アクセスできるブランドを定義します。設定によっては、チームメンバーはブランド作成時に自動的に追加される場合がありますが、必要に応じてメンバーのブランドのメンバーシップを変更できます。 チームメンバーのロールで、アクセス権限をさらに絞り込むことができます。たとえば、チームメンバーのロールによって、そのグループ内のチケットのみにアクセスが制限される場合があります。 ブランドのメンバーシップについて詳しくは、「ブランド別のエージェントのチケットアクセスの制限」を参照してください。 | 
| グループ | エージェントが所属しているグループの一覧。エージェントは少なくともひとつのグループに属する必要があります。 エージェントのグループを編集するには、そのグループ名をクリックします。グループの詳細については、「グループを作成する」を参照してください。 | 
| アクセス | エージェントのチケットへのアクセスとして、次のいずれかを指定します。 
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| コメント | チケットに対してエージェントが追加できるコメントのタイプを指定します。 
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