この用語集では、Zendesk Exploreで使用される主要な概念や用語について説明します。Exploreの使用方法については、「Zendesk Exploreの使い方」を参照してください。
A - B - C - D - E - F - G - H - I - J - K - L - M - N - O - P - Q - R - S - T - U - V - W - X - Y - Z
A
管理者
Exploreのユーザーロール管理者は編集者と同じ権限を持ち、自分や他の人の権限を編集したり、Exploreアカウントの設定を変更することができます。
詳しくは「エージェントにExploreへのアクセスを許可する方法」を参照してください。
集計方法
結果の計算方法を規定します。レポートにメトリックを追加する際に、集計方法を選択することができます。たとえば、AVG集計方法はメトリックの結果の平均を表示し、MED集計方法はメトリックの結果の中央値を表示します。
詳しくは「メトリックのデフォルトの集計方法と表示方法の設定」を参照してください。
B
ブックマーク
ブックマークは、ダッシュボードに追加できるインタラクティブなウィジェットです。管理者や編集者がダッシュボードビルダーでフィルターを適用する際に、さまざまなフィルタリング結果の表示をブックマークとして保存することができます。閲覧者は、さまざまなブックマークを選択することで、保存された個々のフィルタリング結果を表示することができます。
詳しくは「フィルター処理されたダッシュボードのステータスを保存する」と「フィルタリングされたダッシュボードのバージョンを切り替える」を参照してください。
C
ユーザー定義属性
ユーザー定義属性は、ユーザーが独自に手動作成して、データに追加することができるカスタム属性です。ユーザー定義属性は、「計算」メニュー()で作成します。ユーザー定義属性の中には、Exploreの式記述言語を使用して関数を記述する必要があるものもあれば(「式記述のリソース」を参照)、計算式を作成するためのテンプレートが用意されているものもあります。メトリックや属性は、レポートに現在追加されているかユーザー定義されているかにかかわらず、数式で使用できます。
詳しくは「計算タイプのリファレンス」を参照してください。
ユーザー定義メトリック
ユーザー定義メトリックは、ユーザーが手動で独自に作成して、データに追加することができるカスタムメトリックです。ユーザー定義メトリックは、「計算」メニューで作成します。ユーザー定義メトリックの中には、Exploreの式記述言語を使用して関数を記述する必要があるものもあれば(「式記述のリソース」を参照)、計算式を作成するためのテンプレートが用意されているものもあります。メトリックや属性は、レポートに現在追加されているかユーザー定義されているかにかかわらず、数式で使用できます。
詳しくは「計算タイプのリファレンス」を参照してください。
計算メニュー
計算メニュー()はレポートビルダーにあり、利用可能なユーザー定義のメトリックと属性のオプションがすべて含まれています。ユーザー定義のこれらの要素を使用するには、Exploreの式記述言語(「式記述のリソース」を参照)を使用するか、既定のテンプレートを使用する必要があります。
変更属性
ダッシュボードに追加できるインタラクティブウィジェットです。閲覧者はこのウィジェットを使って、ダッシュボードで使用されている属性をデータセットから別の属性に切り替えることができます。このウィジェットは、類似したレポートを複数作成せずに、さまざまな結果をテストするのに便利です。
変更属性ウィジェットをダッシュボードに追加するには、ダッシュボードビルダーのツールバーで「追加」をクリックします。
詳しくは「メトリックと属性を変更する」および「別の属性を選択する」を参照してください。
変更メトリック
変更メトリックは、変更属性と同様に、ダッシュボードに追加できるインタラクティブウィジェットです。閲覧者はこのウィジェットを使って、ダッシュボードで使用されているメトリックをデータセットから別のメトリックに切り替えることができます。
変更メトリックウィジェットをダッシュボードに追加するには、ダッシュボードビルダーのツールバーで「追加」をクリックします。
詳しくは「メトリックと属性を変更する」および「別のメトリックを選択する」を参照してください。
グラフ設定メニュー
グラフ設定メニュー()は、レポートビルダーにあり、カスタマイズに使用できる設定オプションのほとんどがメニューに含まれています。各種のオプションで、グラフの色、キャプションのテキスト、インタラクション動作、その他のグラフ要素をカスタマイズすることができます。使用しているグラフ表示タイプによって、利用できるオプションは異なります。
詳しくは「レポートのカスタマイズ」を参照してください。
カラーエンコードメトリック
レポートにメトリックを追加する際に、アイコンをクリックして、カラーエンコードすることができます。カラーエンコードしたメトリックを追加すると、結果の違いが色のグラデーションで表示されます。たとえば、青から赤へのグラデーションを使用する場合、最高値は赤、最低値は青、中間値は紫といった様々な色合いになります。
詳しくは「色とサイズで結果を測定する」を参照してください。
列
行や分解と同様に、列に属性を追加すると、その属性の値によってメトリックの結果がスライスされます。行や分解とは異なり、列では結果が1つのチャートに表示されます。
詳しくは「レポートへのメトリックと属性の追加」を参照してください。
D
ダッシュボード
ダッシュボードは、一度に多数の閲覧者と複数のレポートを共有することができる、カスタマイズ可能な場所です。ダッシュボードを異なるタブに分割したり、インタラクティブウィジェットを追加したり、レポートを共有したりすることができます。
ダッシュボードビルダー
ダッシュボードビルダーは、ダッシュボードの作成、カスタマイズ、共有を設定するための主要な場所です。編集者や管理者がダッシュボードを編集しようとすると、自動的にダッシュボードビルダーが起動します。ダッシュボードへの変更はすべてダッシュボードビルダーで行い、閲覧者グループと共有することができます。
詳しくは「ダッシュボードの作成」を参照してください。
ダッシュボードライブラリ
ダッシュボードライブラリ()には、独自に作成したダッシュボードや共有したダッシュボード、Zendesk製品用の既定のダッシュボードがすべて表示されます。
編集者や管理者は、ダッシュボードライブラリからダッシュボードを共有、編集、削除、複製することができます。
詳しくは「ダッシュボードの作成」を参照してください。
データフィルター
データフィルターは、ダッシュボードフィルターの1つのタイプです。データフィルターを使用して、レポート結果を特定の属性値に制限することができます。たとえば、属性チャネルのデータフィルターを追加してChatを選択すれば、レポート結果にChatチャネルの結果のみを表示できます。
データフィルターは、ダッシュボードビルダーのツールバーの「追加」をクリックすると、インタラクティブウィジェットとして追加できます。
詳しくは「データフィルターを追加する」と「属性値でフィルタリングする」を参照してください。
データセット
Exploreで自分の情報にアクセスするには、データセットを選択する必要があります。データセットは、Zendeskのさまざまなデータモデルを表し、各製品に関連するメトリックと属性を含みます。
詳しくは「データセットの操作」を参照してください。
データヒント
データヒント(または「ツールヒント」)をレポートに追加して、結果に関する追加情報を表示することができます。データヒントは、閲覧者がデータポイントの上にカーソルを置くと、テキストボックス内に表示されます。カスタム情報を入力してデータヒントに表示させたり、メトリックをデータヒントとして追加することでメトリックの結果のみをテキストボックスに表示させることができます。
詳しくは「データヒントの使用」を参照してください。
ユーザー定義の日付範囲メトリック
ユーザー定義の日付範囲メトリックは、レポートに追加する前に、1つのメトリックの結果を特定の日付範囲に制限することができるユーザー定義メトリックです。ユーザー定義の日付範囲メトリックは、「計算」メニューで作成できます。ユーザー定義の日付範囲メトリックにより、処理する前に結果を制限できるため、レポートの読み込み時間を短縮することができます。
詳しくは「ユーザー定義の日付範囲メトリック」を参照してください。
展開
ドリルイン
ドリルインを使用することで、Exploreのレポート結果を絞り込むことができます。選択した追加の属性を使って結果をスライスしたり、レポートビューアでさまざまな属性を選択したりできます。たとえば、担当者名を基準にすべてのチケットを表示するレポートを作成したとします。ドリルインを設定して、各チケットのステータスを追加するように表示したり、チケットチャネルのオプション属性を追加することができます。
詳しくは「ドリルインを使用したレポートの絞り込み」を参照してください。
二軸
グラフの中には、メトリックを二軸または二次軸として追加できるタイプのものがあります。メトリックを二軸として追加すると、2番目の軸がそのメトリックのグラフに表示されます。これは、追加したメトリックに大幅に異なる尺度が含まれている場合に便利です。二軸アイコン()をクリックして、二軸メトリックを追加することができます。
詳しくは「レポートへのメトリックと属性の追加」を参照してください。
E
編集者
エージェントに割り当てることができるユーザーロール。編集者は、新しいダッシュボード、レポート、およびデータセットを作成したり、カスタマイズしたりすることができます。また、共有ダッシュボード、レポート、およびデータセットを編集することもできます。管理者とは異なり、編集者は自分自身の権限を設定することはできません。管理()アイコン>編集者の権限()アイコンで、管理者が手動で編集者に権限を与える必要があります。
詳しくは「ユーザーをExploreに追加する方法」を参照してください。
分解
分解へは、レポートビルダーからアクセスできます。行と同様に、分解でも複数のグラフが表示され、それぞれ追加された属性によって異なる値を表します。複数の属性を追加した場合、分解では組み合わせごとにグラフが表示されます。
詳しくは「レポートへのメトリックと属性の追加」を参照してください。
F
フィルター(レポート)
レポートに属性を追加する際に、利用可能な場所の1つがフィルターです。フィルターを使うと、レポートに属性を表示させずに、表示される結果を制限することができます。属性値を含めるか除外するかを選択しなければなりません。そうしないと、結果がフィルタリングされません。
詳しくは「フィルターに属性を追加する」を参照してください。
フィルター(ダッシュボード)
ダッシュボードを構築する際に、フィルターを追加して、閲覧者が結果を特定の属性値、日付と結果の範囲、または上限値と下限値の結果に制限できるようにすることができます。フィルターは、インタラクティブウィジェットです。ダッシュボードのフィルターには、データフィルター、時間フィルター、メトリックフィルター、およびトップ/ボトムフィルターがあります。
詳しくは「結果をフィルタリングする」を参照してください。
予測
予測と、データのパターンを分析して将来の結果を予測する結果操作です。予測では、将来の日付の数値を選択した数だけ表示します。結果が特定の要因によって影響を受ける場合の異なる結果をテストしたい場合は、グローバル変数を使用する必要があります。
詳しくは「予測機能の使用による結果の予測」を参照してください。
G
I
インタラクティブウィジェット
ダッシュボードを構築する際に、インタラクティブウィジェットを追加して、ダッシュボードに表示する結果や表示方法を閲覧者がカスタマイズできるようにすることができます。インタラクティブウィジェットの種類には、フィルター、変更メトリック、変更属性などがあります。インタラクティブウィジェットを追加するには、ダッシュボードビルダーのツールバーの「追加」をクリックします。
詳しくは「ダッシュボードの操作の追加」および「ダッシュボードの操作」を参照してください。
M
メトリック
メトリックとは、チケットの数、エージェントの待ち時間(分単位)、返信数、初回返信時間(分単位)など、定量化が可能な結果のことです。レポートには必ず最初にメトリックを追加する必要があります。属性を追加することで、メトリックの結果はさなざまな属性値に分割されます。デフォルトでは、レポートにメトリックを追加すると、結果の合計が計算されます。これを変更するには、別の集計方法を選択します。
詳しくは「メトリックを追加する」を参照してください。
メトリックフィルター
メトリックフィルターは、ダッシュボードではインタラクティブウィジェットであり、レポートでは結果操作です。メトリックフィルターを使用すると、ユーザーは特定の数値範囲にレポートをフィルタリングすることができます。たとえば、メトリックフィルターを使用して、10件~20件のチケットが解決された月のみを表示することができます。この機能はレポートとダッシュボードの両方で同じですが、ダッシュボードでは、フィルターはそのタブのすべての結果に適用されます。
レポートのメトリックフィルターについては、「メトリック結果範囲の選択」を参照してください。
ダッシュボードのメトリックフィルターについては、「結果を数値範囲に制限する」と「メトリックの結果範囲でダッシュボードをフィルタリングする」を参照してください。
O
順序づけたセット
順序づけたセットは、カスタム順序で属性値をリストできるセットのタイプです。順序づけたセット属性では、属性の値を互いに上または下にドラッグして順位を設定することができます。順序づけたセットは「計算メニュー」で作成することができます。
詳細については、「順序づけたセットで値を整理する」を参照してください。
P
プレビュー(ダッシュボード)
ダッシュボードをプレビューすることで、ダッシュボードに加えた変更が実際にどのように表示されるかを確認することができます。ただし、変更を行う前にダッシュボードを共有しておくか、変更後にダッシュボードを公開するまで、変更内容はユーザーには表示されません。詳しくは「ダッシュボードの共有」を参照してください。
公開(ダッシュボード)
ダッシュボードに加えた変更は、自動的にはダッシュボード閲覧者に表示されません。変更内容をダッシュボードに反映させるには、ダッシュボードの変更を公開する必要があります。詳しくは「ダッシュボードの共有」を参照してください。
Q
R
名前変更セット
名前変更セットは、属性値に新しい名前を入力することができるセットです。名前変更セットを使用して、エイリアスを作成したり、結果のリストを短くしたり、専門的なテキストのラベルをより一般的なラベルに置き換えたりすることができます。これは、属性の値の名前を変更する唯一の方法です。メトリックまたは属性の名前の変更は、個別に実行されます(「メトリック名と属性名を編集する方法」を参照)。名前変更セットは、計算メニューで作成することができます。
詳しくは「名前変更セット」を参照してください。
レポートライブラリ
レポートライブラリには、すべてのレポートが含まれています。新しいレポートを作成して追加したり、ライブラリの既存のレポートを編集、削除、複製することができます。左サイドバーにあるライブラリアイコン()をクリックしてライブラリを開きます。レポートライブラリは、管理者と編集者のみが見ることができます。
詳しくは「レポートの作成」を参照してください。
結果操作
結果操作は、式を入力したり、新しいメトリックや属性を作成したりする必要のない簡単な計算です。結果操作を追加して、パーセンテージの差、合計、将来の結果などを計算できます。結果操作を追加すると、適用されるフィルターのリストに表示され、フィルターパネルの真上に表示されます。
結果操作は、結果操作メニュー()で見つけることができます。結果操作は、レポートの結果が処理された後に適用され、レポートにすでに追加されているメトリックと属性のみを使用することができます。レポート結果が処理される前に計算を適用したり、レポートにない要素を使用したりする場合は、計算メニューからユーザー定義メトリックまたはユーザー定義属性を作成します。
詳しくは「結果操作のリファレンス」を参照してください。
結果メトリック計算
結果メトリック計算では、すでに操作されている結果に基づいて計算を作成できます。結果メトリック計算は利用可能な結果操作であり、Exploreの式記述言語を使用して関数を入力する必要があります(「式記述のリソース」を参照)。ユーザー定義のメトリックや属性とは異なり、計算は、適用された他の結果操作を含め、レポートの現在の状態に適用されます。
「操作結果の計算を実行」を参照してください。
結果パス計算
結果パス計算は、結果に重要な計算を実行するための最も簡単かつ最速の方法です。結果パス計算は、パーセンテージ、ランク、現在までの合計などの結果に対して以下の計算を実行できる、利用可能な結果操作です。
詳しくは「ユーザー定義メトリックを使用せずに計算を実行する方法」を参照してください。
行
S
セット
サイズエンコーディングされたメトリック
レポートにメトリックを追加する際に、アイコンをクリックして、サイズエンコーディングすることができます。メトリックをサイズエンコーディングして追加した場合、結果の違いは、グラフの表示タイプに応じて幅または円周で表示されます。たとえば、横棒グラフを使用している場合、結果の数が多い値は幅の広い横棒で表示され、結果の数が少ない値は幅の狭い横棒で表示されます。
サイズエンコーディングされたメトリックは、レポートの最初のメトリックにも唯一のメトリックにもすることはできず、あらゆるグラフ表示タイプで利用できるわけではありません。
詳しくは「サイズで結果を測定する」を参照してください。
並べ替え
レポートにデータを追加すると、結果はA~Zといったデフォルトの順序で表示されます。並べ替えの結果操作を使用して、結果の表示順を変更することができます。
並べ替えは、結果操作メニューで適用できます。
詳しくは「Sorting results(結果の並べ替え)」を参照してください。
標準ユーザー定義属性
標準ユーザー定義属性は、最も一般的なユーザー定義属性です。標準ユーザー定義属性は、Exploreの式記述言語(「式記述のリソース」を参照)とデータセットの要素のみを使用して作成できるカスタム属性です。作成する内容を完全に自由に設定でき、他の属性のように、既定のテンプレートに制限されることはありません。
詳しくは「基本的なユーザー定義属性の作成」を参照してください。
標準ユーザー定義メトリック
標準ユーザー定義メトリックは、最も一般的なユーザー定義メトリックです。標準ユーザー定義メトリックは、Exploreの式記述言語(「式記述のリソース」を参照)とデータセットの要素のみを使用して作成できるカスタムメトリックです。作成する内容を完全に自由に設定でき、他のユーザー定義メトリックのように、既定のテンプレートに制限されることはありません。
詳しくは「基本的なユーザー定義メトリックの作成」を参照してください。
T
タブ
ダッシュボードを作成する際には、タブを追加してダッシュボードを複数の画面に分割ることができます。タブを使用すると、1つのダッシュボードを共有しながら、異なるレポートをグループ化することができます。タブは、ダッシュボードビルダーのツールバーの「+」ボタンをクリックすることで追加できます。タブを追加した後、最後のタブのタイトルの横にある「+」をクリックすると、新しいタブを追加することができます。
詳しくは「ダッシュボードウィジェットの追加と配置」と「ダッシュボードのカスタマイズ」を参照してください。
ユーザー定義の時間比較メトリック
ユーザー定義の時間比較メトリックは、メトリックの結果を設定された動的な期間と比較するユーザー定義メトリックです。ユーザー定義の時間比較メトリックを作成するには、メトリックと時間範囲を選択して、時間範囲が測定する時間を表します。ユーザー定義の時間比較メトリックは動的なので、日付が変わるとメトリックが適応します。
詳しくは「時間と日付のユーザー定義メトリックの追加」を参照してください。
時間フィルター
ダッシュボードでは、時間フィルターを使用して、結果を特定の日付範囲に絞ることができます。時間フィルターは、表示する日付範囲を閲覧者が選択できるインタラクティブウィジェットです。時間フィルターは、結果にフォーカスしたり、複数の値でレポートを細かく分けるのに便利です。
時間フィルターを追加するには、ダッシュボードビルダーのダッシュボードメニューから「追加+」をクリックします。
詳しくは「特定の日付範囲を選択する」および「時間フィルターを追加する」を参照してください。
トップ/ボトムフィルター
トップ/ボトムフィルターで、結果の表示を上限または下限の値のみに絞ることができます。Exploreには3種類のトップ/ボトムフィルターがあります。
-
トップ/ボトムの結果操作:最もシンプルなオプションです。このフィルターが適用されるのは、レポート結果が処理された後であり、レポートにすでに追加されている属性のみを使用することができます。
詳しくは「トップ/ボトム結果操作の作成」を参照してください。
-
トップ/ボトムフィルター済み属性:計算メニューからトップ/ボトムフィルター済み属性を追加します。このユーザー定義属性を使用すると、結果がレポートフレームに追加される前にフィルタリングすることができます。
詳しくは「トップ/ボトムフィルター済み属性の作成」を参照してください。
-
ダッシュボードのトップ/ボトムフィルター:閲覧者は、ダッシュボード上のすべてのレポートについて、上位または下位の結果のみを絞り込んで表示することができます。
詳しくは「トップ/ボトムフィルターを追加する」および「トップ/ボトム値でダッシュボードをフィルタリングする」を参照してください。
傾向線
傾向線は、メトリックを追加するための2軸オプションと似ています。2種類の傾向線を作成できます。()をクリックしてメトリックを傾向線として追加すると、メトリックの結果は、レポート結果の残りの部分とは別の線で表示されます。グラフ設定メニューに傾向線を追加すると、レポートに新たに線が追加され、各メトリックの結果の傾向を示します。
詳しくは「メトリックの結果を傾向線として表示する」を参照してください。
V
閲覧者
閲覧者は、エージェントに割り当てることができるユーザーロールです。閲覧者は、ダッシュボードを編集したり作成したりすることはできません。閲覧者は、自分と共有されているダッシュボードのみを表示することができ、レポートライブラリ、データセットライブラリ、および管理メニューにアクセスすることはできません。
詳しくは「ユーザーをExploreに追加する方法」を参照してください。
閲覧者グループ
ダッシュボードを共有する際に、そのダッシュボードを受け取る閲覧者グループを選択することができます。閲覧者グループにはExploreのユーザーが含まれており、Zendesk Supportから自動的にインポートされます。Exploreの閲覧者グループを変更するには、Zendesk Supportでユーザーのグループを変更する必要があります。
詳しくは「ダッシュボードの共有」を参照してください。
表示セレクター
レポートに追加できるインタラクションオプション。閲覧者は、表示セレクターを使用して、ダッシュボード上でレポートのグラフ表示タイプを変更することができます。グラフ設定メニュー()>表示セレクターで、閲覧者が選択できるグラフの表示タイプを選択できます。
詳しくは「表示タイプのリファレンス」を参照してください。
表示タイプメニュー
表示タイプのニュー()は、レポートビルダーの右側のサイドバーにあります。このメニューを使用して、レポートのグラフ表示タイプを変更するか、または「オート」を選択して最適なタイプが選ばれるようにします。
詳しくは「表示タイプのリファレンス」を参照してください。
W
ウィジェット
ダッシュボードに追加する要素は、タブを除いてすべて「ウィジェット」と呼ばれます。ウィジェットには、レポート、画像、テキスト、シェイプ、フィルターなど、インタラクティブなオプションが含まれます。ウィジェットには、静的ウィジェットとインタラクティブウィジェットの2種類があります。
詳しくは「ダッシュボードウィジェットの追加と配置」を参照してください。
静的ウィジェット
このウィジェットタイプは、レポートの結果を変更したり、ダッシュボード上のユーザーのインタラクションを変更するために使用することはできません。静的ウィジェットには、画像、テキスト、図形、レポートなどがあります。
詳しくは「ダッシュボードウィジェットの追加と配置」を参照してください。
インタラクティブウィジェット
このウィジェットタイプでは、ユーザーは表示するレポート結果とその表示方法を設定できます。インタラクティブウィジェットには、データ、時間、メトリック、トップ/ボトムフィルター、変更メトリックと属性、更新日、グローバル変数、ブックマークなど、さまざまな種類のウィジェットがあります。
詳しくは「ダッシュボードの操作の追加」および「ダッシュボードの操作」を参照してください。
ウィジェットスライド
ダッシュボードでは、スライドショー形式で表示するようにウィジェットを設定できます。ウィジェットスライドは、各ウィジェットを個別のスライド状にして、閲覧者がスライドをめくれるようにします。このオプションは、モバイルデバイスでダッシュボードを表示させるのに最適です。
詳しくは「ウィジェットスライドの設定」と「ウィジェットをスライドとして表示する方法」を参照してください。