現在のプランを確認
Suite Team、Growth、Professional、EnterpriseまたはEnterprise Plus
Support + Explore Light、ProfessionalまたはEnterprise

この記事では、Exploreのインターフェイスを詳しく紹介します。

この記事では、以下のトピックについて説明します。

  • Exploreインターフェイスの基礎知識
  • Exploreライブラリ
  • ダッシュボード、レポート、データセットのライブラリ
  • Exploreの管理者設定(ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ)

Exploreインターフェイスの基礎知識

Exploreのメインメニューは、上部のツールバーとサイドバーで、ほとんどのExploreページに表示されます。表示されるインターフェイス項目は、使用しているExploreのバージョンによって異なります。

上部のツールバー

上部のツールバーを使用すると、Exploreを操作したり、他のZendesk製品に切り替えたりすることができます。ここでは、製品内での現在地を確認したり、検索機能を使用したり、他のZendesk製品やユーザープロフィールにアクセスしたりすることができます。

表1. 上部のツールバーのアイコンおよびリンク
リンク/アイコン タスク
場所:Explore内での現在地と、現在地までの経路を表示します。この位置情報は、Explore内でページをまたいで移動すると更新されます。
検索:検索ボックスを開きます。このボックスに入力した用語があるかどうか、レポート、ダッシュボード、データセットのライブラリを検索できます。
製品トレイ:Zendesk製品へのリンクが含まれています。
ユーザープロフィール:ドロップダウンメニューを開き、ユーザープロフィールへのアクセス、キーボードショートカットの表示、製品のフィードバックの提供、ヘルプセンターの検索、およびログアウトを行うことができます。

サイドバー

編集者と管理者は、サイドバーからExploreのライブラリと設定にアクセスできます。

メモ:閲覧者はダッシュボードライブラリにのみアクセスすることができます。
表2. サイドバーアイコン
アイコン タスク
ダッシュボードライブラリ(すべてのExploreプラン):既定のすべてのダッシュボードと、共有または作成したダッシュボードを表示します。編集者と管理者は、「新規ダッシュボード」ボタンをクリックして新しいダッシュボードを作成できます。この場所から、編集者と管理者はダッシュボードビルダーを開き、ダッシュボードを作成、共有、削除、複製することができます。詳しくは「ダッシュボードについて」を参照してください。
レポートライブラリ(ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ):すべてのレポートが表示されます。このアイコンにアクセスできるのは、編集者と管理者だけです。この場所から、編集者と管理者はレポートビルダーを開き、レポートを作成、共有、複製、削除することができます。詳しくは「レポートの概要」を参照してください。
データセットライブラリ(ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ):すべてのデータセットが表示されます。このアイコンにアクセスできるのは、編集者と管理者だけです。この場所から、編集者と管理者はデータセットビルダーを開き、データセットを作成、共有、複製、削除することができます。詳しくは「データセットの概要」を参照してください。
データセットのエクスポート(ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ):「データセットのエクスポート」ページを開き、Zendeskのデータをエクスポートして他のデータソースを組み合わせることで、ビジネスの全体像を把握することができます。詳しくは「Exploreからのデータセットのエクスポート」を参照してください。
設定メニュー(ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ):データセットへのアクセス、ダッシュボードの共有、デフォルトのフラフの色、エクスポート設定、デフォルトの週の開始日などのアカウント設定が含まれています。管理者のみがこれらの設定にアクセスできます。詳しくは「Exploreの管理者設定」を参照してください。

Exploreライブラリ

Exploreを開くと、常にダッシュボードライブラリが最初に表示されます。Explore ProfessionalまたはEnterpriseを使用している場合は、同じルックアンドフィールのレポートライブラリやデータセットライブラリに切り替えることができます。各ライブラリの主なコンポーネントは次のとおりです。

  • ヘッダー:現在のライブラリの名前とライブラリ内の項目数が表示されます。項目数は、作成された項目と共有されている項目を含む、項目の総数です。

    Exploreのダッシュボードビルダーのヘッダー

  • ダッシュボードを作成/新しいレポート/新しいデータセット:新しいダッシュボード、レポート、データセットを追加します。

  • メインウィンドウ:ダッシュボード、レポート、またはデータセットのすべてのリストが含まれます。以下のタブを最大3つ使用して、ライブラリのメインウィンドウの項目リストを変更することができます。
    • すべて:作成者が誰かにかかわらず、すべての項目を表示します。
    • 自分専用のダッシュボード/レポート/データセット:自分が作成したすべての項目が表示されます。
    • 自分が共有対象のダッシュボード:他の人が作成し、自分と共有されている項目のみが表示されます。

  • 設定:ドロップダウンメニューが表示され、項目の編集、複製、削除を行うことができます。レポートとダッシュボードの場合は、共有することもできます。ダッシュボード、レポート、またはデータセット名の横に設定アイコン()が表示されます。

ダッシュボード、レポート、データセットのライブラリ

Exploreでは、編集者および管理者はExploreビルダーを使用して、ダッシュボード、レポート、データセットを新規に作成できます。ビルダーには、使用可能なすべてのカスタマイズオプションと設定が含まれています。ダッシュボード、レポート、データセットの作成とカスタマイズの詳細は、「Zendesk Exploreを使用したレポートと分析」を参照してください。

このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
  • レポートビルダー
  • ダッシュボードビルダー
  • データセットライブラリ(Explore ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ)

レポートビルダー(Explore ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ)

編集者と管理者は、レポートビルダーでレポートの作成および編集ができます。レポートビルダーは、ユーザーが新しいレポートを作成したり、既存のレポートを選択すると自動的に開きます。詳細については、「レポート」を参照してください。

ヒント:新しいレポートビルダーは現在ベータ版です。試してみたい方は、「レポートビルダーの操作(ベータ版)」をご覧ください。

レポートビルダーには次のコンポーネントが含まれています。

  • メトリック:レポートに定量データまたはメトリックを追加します(「メトリックを追加する」を参照)。
  • 属性:「列」、「行」、「フィルター」、「分解」で、レポートに定性データ(属性)を追加します。これらの定性データの場所によって、レポートの表示が異なります(「属性を追加する」を参照。
  • ピボットテーブル:列の右側にあるピボットテーブルボタン()を使用して、列と行の属性を入れ替えます。ピボットテーブル機能を使えば、属性の移動を自動化して時間を節約でき、ドラッグアンドドロップする必要がありません。
  • 上部のツールバー:カスタマイズを含まないレポートのオプションが含まれています。「レポート名」ボックスをクリックして新しい名前を入力したり、「データセット」ボックスをクリックしてレポートの作成元のデータセットに戻ることができます。
    表3. 上部のツールバーのアイコン
    アイコン タスク
    ダッシュボード使用中のアイコン レポートが追加されたExploreダッシュボードを表示します。
    クエリタグ:レポートに関連するタグを表示および設定します。
    現在のレポートをリセット 新規レポート:レポートからすべての設定を削除します。このアクションは元に戻せません。
    元に戻す 元に戻す:最後に実行したアクションを元に戻します。
    やり直す やり直す:最後に取り消したアクションをもう一度実行します。
    レポートを再読み込み レポートを再読み込み:レポートの計算をすべてバックグラウンドで再実行します。これは、特に複雑なメトリックやカスタムメトリックを操作する場合に便利です。レポートの再読み込みは、Webページ全体を再読み込みするよりも高速で、まだ保存していない作業が失われることもありません。
    保存:レポートを保存するか、下向き矢印をクリックして、4種類の保存オプションがあるドロップダウンリストを開きます。レポートは自動的には保存されません。「レポートの使用」を参照してください。
  • カスタマイズメニュー:以下の各メニューでは、異なるタイプのカスタマイズが実行されます(「レポートのカスタマイズ」を参照)。
    表4. カスタマイズメニュー
    アイコン タスク
    表示タイプ:グラフタイプを変更します。表示タイプメニューアイコンには、選択したグラフタイプが表示されます。グラフタイプをまだ選択していない場合は、「表示タイプ」メニューアイコンに自動グラフのアイコンが表示されます。「表示タイプのリファレンス」を参照してください。
    グラフ設定:グラフのすべてのフォーマットオプションを集めた基本の場所です。カスタマイズオプションは、グラフの種類によって異なります。「レポートのカスタマイズ」を参照してください。
    結果操作:合計、パーセント差など、すでに処理された結果に対して計算を実行します。「結果操作のリファレンス」を参照してください。
    計算:レポートやその他のカスタム要素で使用するために、カスタムのメトリックと属性を作成します。「ユーザー定義のメトリックと属性のリファレンス」を参照してください。

ダッシュボードビルダー(Explore ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ)

編集者と管理者は、ダッシュボードビルダーでダッシュボードを作成したり、カスタマイズしたり、共有したりすることができます。ダッシュボードビルダーは、ユーザーが新しいダッシュボードを作成したり、既存のダッシュボードを選択すると自動的に開きます。詳しくは「ダッシュボード」を参照してください。

ダッシュボードビルダーには次の要素が含まれています。

  • ツールバー:ダッシュボードの上部にカスタマイズツールバーが表示されます。ツールバーには、ダッシュボードを共有、保存、および名前変更するオプションが含まれています(「ダッシュボードのカスタマイズ」を参照)。このツールバーには、共有オプションと公開オプションも含まれています(「ダッシュボードの共有」を参照)。

  • ダッシュボード:ウィジェットやその他の情報をダッシュボードに追加して、レポートを作成することができます。ダッシュボードのコンテンツは、レポートを共有するときに閲覧者に表示されます。

データセットライブラリ(Explore ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ)

編集者と管理者は、データセットの作成や編集をデータセットライブラリで行うことができます。通常は、既存のデータセットを選択して、レポートのベースとして使用します。ただし、テストのために、変更可能な新しいデータセットを作成することもできます。

Exploreデータセットチューザー

Exploreの管理者設定(ProfessionalおよびEnterpriseプランのみ)

設定メニュー でExploreアカウントオプションおよびその他の設定を編集します。

管理メニューには、次の3つのタブがあります。

  • データセットへのアクセス:データセットへのアクセスを管理します(「Exploreデータセットへのアクセスの設定」を参照)。

  • 共有:Zendesk外でのダッシュボードの共有(「Zendesk外でのExploreダッシュボードの共有」を参照)およびエンドユーザーとのスケジュール設定(「エンドユーザーへのダッシュボードの配信スケジューリング」を参照)に関連するオプションを管理します。

  • 書式:デフォルトのグラフの色(「グラフのデフォルトの色設定」を参照)、エクスポートのフォーマット(「エクスポートの区切り記号と10進数の総桁数の設定」を参照)、デフォルトの週の始めの曜日(「レポートおよびフィルター用に週の最初の曜日を設定する方法」を参照)に関するオプションを管理します。

Powered by Zendesk