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Quick Look: 管理センター >「チャネル」>「従来版」>「Web Widget」
メモ:この記事は、Web Widget(従来版)を使用するアカウントを対象としています。メッセージングWeb Widgetを使用している場合は、「メッセージング用のWeb Widget(従来版)の設定」を参照してください。

Web Widget(従来版)をWebサイトまたはヘルプセンターに追加する前に、Web Widget(従来版)に含めるコンポーネントを決定し、それらをオンにする必要があります。コンポーネントによっては、さらに追加の設定を構成しなければならない場合もあります。Web Widget(従来版)のコンポーネントを設定するには、管理者である必要があります。

Web Widget(従来版)は、次のコンポーネントの任意の組み合わせを含めるように構成できます。
  • ヘルプセンターの検索およびおすすめの記事
  • Zendesk Chat:エージェントとのオンラインチャット機能
  • Zendesk Talk:エージェントへの折り返し電話リクエスト機能、または電話連絡先を表示する機能
    メモ:prefill APIは、Talkの折り返し電話フォームでは機能しません。
  • チケット作成用の問い合わせフォーム

エンドユーザーにどのようにコンポーネントが表示されるかについては、「エンドユーザーのエクスペリエンスを確認する」を参照してください。Web Widget(従来版)のドキュメントの一覧については、「Web Widget(従来版)関連のリソース」を参照してください。

この記事では、次のトピックについて説明します。

  • Web Widget(従来版)を設定する
  • 設定可能なWeb Widget(従来版)コンポーネント

Web Widget(従来版)を設定する

Web Widget(従来版)には、オン/オフの切り替えやカスタマイズが可能な複数のコンポーネントが含まれています。たとえば、ヘルプ、Talk、Chat機能、問い合わせフォームを追加できます。セキュリティ設定の構成、ボタンとテキストの色の変更、ユーザーインターフェイステキストの編集、およびWeb Widget(従来版)の表示位置の変更を行うことができます。

構成できるコンポーネントの詳細については、後述の「設定可能なWeb Widget(従来版)コンポーネント」を参照してください。

Web Widget(従来版)を設定するには

  1. 管理センターで、サイドバーの「 チャネル」をクリックし、「従来版」>「Web Widget」を選択します。

    初めてWeb Widget(従来版)を設定する場合は、ウィザードに手順が表示されます。画面の指示に従って操作します。ウィザードの手順を完了したら、次の手順に進むと、設定したオプションを確認する画面が表示されるので、必要に応じて変更します。

    Web Widget(従来版)の設定を以前に行ったことがある場合は、この手順をスキップしてください。ウィザードは表示されません。

  2. 「カスタマイズ」タブで、Web Widget(従来版)コンポーネントを設定します(「設定可能なWeb Widget(従来版)コンポーネント」を参照)。
  3. コンポーネントの設定を完了したら、「保存」をクリックします。
    メモ:変更が反映され、Web Widget(従来版)に表示されるまで10分ほどかかります。

    この手順を終えると、「WebサイトまたはヘルプセンターにWeb Widget(従来版)を追加する方法」で説明されている手順を最後まで実行できるようになります(まだ完了していない場合)。

設定可能なWeb Widget(従来版)コンポーネント

この表に、Supportで設定できるWeb Widget(従来版)コンポーネントを示します。

Web Widget(従来版)をさらにカスタマイズしたい場合は、Web Widget(従来版)APIを使用してカスタマイズすることができますが、Webサイトの開発者の支援が必要になる場合があります。詳細については、「Web Widget(従来版)の高度なカスタマイズ」を参照してください。

設定 説明

問い合わせフォーム

Web Widget(従来版)からのチケットの送信をエンドユーザーに許可するには、トグルをオンのままにします。このオプションはデフォルトで有効になっています。Web Widget(従来版)からのチケットの送信を許可しない場合は、トグルをオフに切り替えます。Web Widget(従来版)から送信されたチケットには、「web_widget」というタグが含まれます。

これらのオプションを使用して、Web Widget(従来版)に表示されるデフォルトの問い合わせフォームおよびチケットフォームの名前フィールドを制御できます。

  • 名前フィールドを表示:Web Widget(従来版)のフォームに名前フィールドを表示します。Web Widget(従来版)のフォームから名前フィールドを削除するには、このチェックボックスをオフにします。デフォルトでは、問い合わせフォームのトグルがオンの場合、このオプションはオンです。

  • 必須:名前フィールドを必須フィールドにします。必須フィールドは、ユーザーがWeb Widget(従来版)を介してデフォルトの問い合わせフォームを送信する際に入力を求められるフィールドです。名前フィールドを必須フィールドにする場合は、このチェックボックスをオンにします。それ以外の場合、名前フィールドには「オプション」と表示されます。デフォルトでは、問い合わせフォームのトグルがオンの場合、このオプションはオフです。

なお、「チケットフォーム」のトグルをオンにすると、Web Widget(従来版)のデフォルトの問い合わせフォームがチケットフォームに置き換えられます。また、Requests APIエンドポイントおよびUploads APIエンドポイントで認証を求められる場合、問い合わせフォームコンポーネントは利用できないので注意が必要です。

チケットフォーム

メモ:複数のチケットフォームは、すべてのSupportプランで利用できるわけではありません。

Web Widget(従来版)にチケットフォームを複数含めるには、トグルをオンにします。このオプションは、問い合わせフォームのトグルがオンになっている場合に表示されます。

このオプションを使用すると、デフォルトのWeb Widget問い合わせフォームのみが表示されるのではなく、アクティブなチケットフォームのいずれかをエンドユーザーが選択できるようになります。また、ユーザーが訪問中のページに基づいて、表示されるチケットフォームをカスタマイズできます。

チケットフォームを設定する必要がある場合には、「設定」リンクをクリックします。詳細については、「カスタムチケットフィールドとチケットフォームのWeb Widget(従来版)での使用」を参照してください。

カスタムチケットフィールド

メモ:正規表現、日付、およびマルチセレクトタイプのカスタムフィールドは、Web Widget(従来版)では使用できません。
Web Widget(従来版)の問い合わせフォームに含めるカスタムチケットフィールドを選択するには、ドロップダウンリストを使用します。

このオプションは、問い合わせフォームを有効にしていて、かつエンドユーザーが編集可能なチケットフィールドが1つ以上ある場合にのみ表示されます。詳しくは「カスタムチケットフィールドを追加する」を参照してください。

チケットフィールドを設定する必要がある場合には、「設定」リンクをクリックします。詳細については、「カスタムチケットフィールドとチケットフォームのWeb Widgetでの使用」を参照してください。

Chat

メモ:Chat機能をWeb Widget(従来版)に追加するには、Chatアカウントが必要です。Chatアカウントを持っていない場合は、このトグルをオンにしても効果はありません。

Chat機能をWeb Widget(従来版)に含めるには、Chatトグルをオンにします。

「設定」リンクをクリックしてChatダッシュボード(Zendesk Chat製品インターフェイス)を開くか、ブラウザからChatを開きます。そこから、Web Widget(従来版)で使用する特定のChat機能を設定します(「Web Widget(従来版)でのZendesk Chatの設定」を参照してください)。

サードパーティのチャットアプリケーションをWeb Widget(従来版)に追加することはできません。

ヘルプセンター

メモ:ヘルプセンターの検索をWeb Widget(従来版)に追加するには、Guideアカウントが必要です。Guideアカウントを持っていない場合は、このトグルをオンにしても効果はありません。

ヘルプセンターの検索をWeb Widget(従来版)に追加するには、トグルをオンにします。

ヘルプセンターの検索設定を構成するには、「設定」リンクをクリックします。Guideが開くので、そこから設定を行います。

Web Widget(従来版)でヘルプセンター検索が有効になっている場合は、Web Widget(従来版)から生成された記事ビューおよび検索用のメトリックをフィルタリングできます。詳細については、「Exploreを使用したヘルプセンターの検索結果の分析」および「Exploreを使用したナレッジベースアクティビティの分析」を参照してください。

ヘルプセンターの検索結果に制限付きの記事を含める

Web Widget(従来版)の検索結果に、制限付きヘルプセンターのコンテンツを含める場合は、他の設定もいくつか同様に構成する必要があります。Web Widget(従来版)でのヘルプセンター検索の使用について詳しくは、「Web Widget(従来版)で制限付きヘルプセンターのコンテンツを使用する方法」を参照してください。

状況依存ヘルプ

状況依存ヘルプをWeb Widget(従来版)に含めるには、トグルをオンにします。

このオプションは、ヘルプセンターのトグルがオンになっている場合に表示されます。

状況依存ヘルプは、Web Widget(従来版)へのアクセス時にエンドユーザーが閲覧していたページに基づいて、そのページに関連する記事をエンドユーザーにおすすめします。詳細については、「Web Widget(従来版)の状況依存ヘルプについて」を参照してください。

セキュリティ設定

Web Widget(従来版)でのヘルプセンターの検索結果を、Webサイトの認証ユーザーだけが表示できるようにするには、「設定」ボタンをクリックして、画面に表示される手順に従って操作します。

Talk

Web Widget(従来版)にTalkを含めるには、トグルをオンにします。

Talkの設定を行うには、「設定」リンクをクリックします。詳細については、「Web Widget(従来版)でのZendesk Talkの設定」を参照してください。

Zendeskロゴ

Web Widget(従来版)からZendeskロゴを削除するには、トグルをオフにします。

テーマカラー

Web Widget(従来版)のカスタムカラーを指定するには、カラーピッカーを使用します。色を選択したら、インターフェイスのどこか別の場所をクリックすることで、カラーピッカーを閉じることができます。

テーマの文字列の色

ランチャー、問い合わせボタン、およびヘッダーのテキストにカスタムカラーを指定するには、カラーピッカーを使用します。色を選択したら、インターフェイスのどこか別の場所をクリックすることで、カラーピッカーを閉じることができます。

「テーマに基づいてデフォルトの色を使用する」チェックボックスをオンにすると、Web Widget(従来版)はテーマの色に基づいてテキストの色を自動的に選択し、「WCAGガイドライン」で指定された最小のコントラスト比を保証するアルゴリズムを使用します。

位置

Web Widget(従来版)の位置を選択するには、ドロップダウンリストから位置を選択します。Web Widget(従来版)をページ右下の隅に表示するには、「右」を選択します。左下の隅に表示したい場合は、「左」を選択します。

Web Widgetボタンのテキスト

Web Widget(従来版)ランチャーのテキストを表示するには、ドロップダウンリストからいずれかのオプションを選択します。

問い合わせフォームボタンのテキスト

問い合わせフォームのテキストを表示するには、ドロップダウンリストからいずれかのオプションを選択します。



推奨記事の提示
メモ:「推奨記事の提示」は、Zendesk Suiteの各プランで利用できます。
「推奨記事の提示」をWeb Widget(従来版)に追加するには、トグルをオンにします。

このオプションは、ヘルプセンターのトグルがオンになっている場合に表示されます。

詳細については、「Web Widget(従来版)での推奨記事の提示の有効化」を参照してください。

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