検証済みのAI要約◀▼
管理者はCSVファイルを使用してユーザーデータを一括インポートし、ユーザーの追加や更新、ロールと権限の設定を行えます。インポートする前に、データインポートが有効になっていること、および組織が先にインポートされていることを確認してください。ファイルサイズの制限、データ更新の扱い、メール通知についても留意してください。インポートの管理にはデータインポーターツールを使用し、フィールドを正しくマッピングしたうえで、インポートの詳細を確認してください。
管理者は、ユーザーを1人ずつ手動で追加するのではなく、一括インポートで一度に多数のユーザーを追加できます。一括インポートを行うには、ユーザーのデータを含むCSV(カンマ区切り値)ファイルを作成します。一括インポートでは、メールアドレスや電話番号などの基本的なユーザーデータの設定に加えて、ユーザーロールの設定、エージェントの特権の指定、組織へのユーザーの追加なども行うことができます。一括インポートを使用して、新しいユーザーを追加したり、既存のユーザーを更新したりすることができます。CSVファイルで一括インポートできるデータは、Supportユーザーとロールのみです。
ユーザーと組織の一括インポートを行うには、管理者である必要があります。
- Zendeskアカウント内のデータを保護するため、データインポートはデフォルトでは有効になっていません。アカウントオーナーまたは管理者は、Zendeskカスタマーサポートに連絡して、データエクスポートを有効にし、インポートページへアクセスできるようにしてもらう必要があります。
- ユーザーと組織の両方を一括インポートする場合は、先に組織をインポートする必要があります。
ユーザーを一括インポートする際の注意点
データインポーターでの一括インポート時の制限事項
ユーザーと組織に関する主要なデータセットをインポートできます。後述の表にないデータをインポートするには、代わりにZendesk REST APIを使用する必要があります。詳しくは「Importing users with the Zendesk API(Zendesk APIを使用したユーザーのインポート)」を参照してください。
- データインポーターを使用する場合、インポートCSVファイルのサイズは1GBを超えることはできません。最大500,000行を推奨します。つまり、1行のヘッダーと最大499,999行のデータです。さらに、各行のサイズは128 KBを超えることはできません。
- インポートCSVファイルに含める列は、最大で200列です。
- インポートCSVファイルでは、行のインポート順序は保証されません。
- CSVファイル内に同じユーザーや組織のデータを重複して含めないでください。インポートに失敗する可能性があります。
- CSVファイルに表示された順序でレコードが作成または更新される保証はありません。
- 一度にインポートできるCSVファイルは1つだけです。そのため、CSVファイルでサポートされている最大行数を超えるデータがある場合は、バッチごとに別々のファイルを作成し、順次インポートする必要があります。データインポーターを使用していない場合は、最大2つのバッチがキューに入れられ、バックグラウンドで実行されます。2つ以上のバッチをインポートしたい場合は、最初のバッチのインポートが完了するまで待ってから追加する必要があります。
- FacebookまたはX(旧Twitter)アカウントからの連絡先情報のインポートに、一括インポートを使用することはできません。代わりに、Zendesk REST APIを使用してください。詳しくは「Importing users with the Zendesk API(Zendesk APIを使用したユーザーのインポート)」を参照してください。
既存のユーザープロフィールデータを更新する
データインポーターによるデータの更新方法
- phone(セカンダリ電話番号として追加される)
- email(サブメールアドレスとして追加される)
それ以外のデータは、データインポーターによって置き換えられます。
一括インポートしたユーザーにメールを送るかどうかを判断する
ユーザーの一括インポートを実行する前に、登録確認メールの設定を見直すことが重要です。Guideが有効な状態で一括インポートを使って新しいユーザーを追加すると、追加されたすべてのユーザーに登録確認メールが送信されます。このメールにはメールアドレス確認用のリンクが含まれており、リンクをクリックするとパスワードを設定してサインインするように求められます。また、登録確認メールをユーザーに送信しない設定も可能です。
登録確認メールがユーザーに送信されないようにするには
- 管理センターで、サイドバーの「
メンバー」をクリックし、「設定」>「エンドユーザー」を選択します。 -
ユーザー登録確認メールセクションで「エージェントまたは管理者によって新規ユーザーが登録された際にも確認メールを送信する」オプションの選択を解除します。

- 「保存」をクリックします。
CSVファイルでユーザーデータを作成する
インポートするユーザーのリストを作成する場合、おそらく、従業員データベースなどの別のユーザー管理システムからユーザーリストを生成することになるでしょう。これらのシステムの多くは、データをCSVファイルにエクスポートする機能を備えています。このリストをいちから作成する必要がある場合は、Microsoft ExcelやOpenOffice.orgのCalcなどを使用します。
- CSVテンプレートは、管理センター >「データインポーター」>「インポート」>「CSVテンプレートをダウンロード」でダウンロードできます。
- このファイルは、適切なCSV形式であること、UTF-8エンコーディングを使用して保存されていることが必要です。
- CSVファイルの1行目はヘッダー行です。この行は、ファイルに必ず含める必要があります。
- ヘッダー行には、以下の表内の必須フィールドを必ず含めます。さらに、必須フィールド以外のフィールドも任意に選んで追加することができます。
- 含めたフィールドは、ヘッダー行に以下の表のリストと同じ順番で表示されます。
- データをインポートしないフィールドがある場合は、そのフィールドをヘッダー行に含めないでください。
- ファイル内に空のデータ列があると、ユーザーの既存のデータの大半が、空のデータで上書きされます。例外については、「既存のユーザープロフィールデータを更新する」を参照してください。
- notes欄または複数行のカスタムフィールドに改行を追加するには、Alt+Enterキーを押すか(Windowsの場合)、Ctrl+Option+Returnキーを押します(Macの場合)。
以下の表に、ファイルに含めることにできるフィールドを示します。名前、メールアドレス、および制限のフィールドは、新規ユーザーをインポートするときに必要です。既存のユーザーが一括インポートによって更新される場合は、一意の識別子が1つだけ必要です(メールアドレスまたは外部IDなど)。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| name | 新規ユーザーのインポート時に必須。ユーザーのフルネーム。 |
| emails |
新規ユーザーのインポート時に必須。ユーザーの完全なメールアドレス(someuser@mycompany.com)。ユーザーに複数のメールアドレスを含める場合は、パイプ(|)で区切ります。例:first@yourcompany.com|second@yourcompany.com
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| ticket_restriction |
新規ユーザーのインポート時に必須。restrictionフィールドには、チームメンバーまたはエンドユーザーの特権、アクセスできるチケットなどを設定できます。ユーザーのロールが「エージェント」に設定されている場合、新規ユーザーのインポート時に必須です。 Enterprise以外のプランでは、以下の制限値がサポートされています。
ユーザーのロールが「End-user」に設定されている場合、「organization」および「requested」という制限値を割り当てることができます。その他はチームメンバーのみに適用されます。
メモ:Enterpriseプランでは、エージェントロールによって標準のエージェント制限が上書きされます。つまり、前述の表にある標準の制限を使用して、エージェントをインポートまたは更新することはできません。エージェントロールを入力してください。Supportに存在しないロール名を誤って使用した場合、デフォルトでユーザーのロールはライトエージェントにされます。
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| external_id | ユーザーのメールアドレス以外にもIDがある場合(従業員IDやカスタマーリファレンス番号など)、この欄に入力できます。同じIDのデータは上書きされてしまうため、外部IDはユーザーごとに一意である必要があります。 1人のユーザーに複数のメールアドレスや電話番号を設定する必要がある場合は、CSVファイル内でそのユーザーのエントリを複数作成し、1人のユーザーに関連付けるすべての行で同じ external_id 列を使用することで対応できます。追加のメールアドレスや電話番号を除き、他のすべての列の値は各行で同じである必要があります。 外部ID、メールアドレス、または電話番号が複数の既存のユーザーと一致する場合、その行はインポートから除外されます。
メモ:external_idフィールドを唯一のIDとしてユーザーをインポートした場合(つまり、メールアドレスを含めていない場合)、メールアドレスのデータがなくても、CSVファイルにメールアドレスのフィールドを作成しておく必要があります。例:
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| details | 住所など、このユーザーに関する詳細情報。この情報を見ることができるのはチームメンバーだけです。エンドユーザーの画面には表示されません。 |
| notes | このユーザーに関するメモ。メモの内容を見ることができるのはチームメンバーだけです。エンドユーザーの画面には表示されません。 |
| phones | ユーザーの電話番号。固有の電話番号が直通番号として追加されます。既存の電話番号は予備回線として追加されます。ユーザーに複数の電話番号を登録する場合は、電話番号をパイプ記号(|)で区切ります。Zendeskで利用するには、電話番号は国際標準のE.164形式でフォーマットされている必要があります。 |
| shared_phone | ユーザーの共有の電話番号。Zendeskで利用するには、電話番号は国際標準のE.164形式でフォーマットされている必要があります。 |
| role | 大文字と小文字の区別あり。「End-user」または「Agent」。ロールを設定しないと、ユーザーは「End-user」として設定されます。 |
| custom_role | ロールが「Agent」に設定されている場合は、管理センターの「ロール」ページにリストされているカスタムロール名を指定します。「Light agent」も指定できます。 |
| skip_verify_email | 確認用メールを送信せずにユーザーを作成する必要がある場合は、この値をtrueに設定してください。 |
| time_zone | 「東部時間(米国&カナダ)」のような文字列で構成されます。有効な名前のリストについては、管理センターの「ローカライゼーション」ページ(「アカウント」>「外観」>「ローカライゼーション」)の「タイムゾーン」リストメニューをご覧ください。以下に例を示します。メニューに「(GMT+02:00) ベルリン」とあれば、タイムゾーン名として「ベルリン」を使用します。 |
| locale | ユーザーのロケール。BCP-47に準拠したロケールのタグ(例:en-US)。localeとlocale_idの両方が存在する場合、locale_idは無視され、localeのみが使用されます。 |
| locale_id | ユーザーの言語識別子。 |
| moderator | ブール値。このユーザーがフォーラムモデレーション権限を持っているかどうかを指定します |
| only_private_comments | ブール値。trueに設定した場合、ユーザーが作成できるのはプライベートコメントのみです。 |
| remote_photo_url | ユーザーのプロフィール画像を指すURL。 |
| signature | ユーザーの署名。署名を使用できるのは、エージェントと管理者のみです。 |
| suspended | ブール値。ユーザーが一時停止されているかどうかを示します。一時停止されたユーザーのチケットも一時停止されます。これらのユーザーはエンドユーザーポータルにサインインできません。 |
| alias | エンドユーザーに表示されるエイリアス。 |
| organizations | ユーザーを追加する組織の名前。事前に組織を作成しておく必要があります。組織が作成されていない場合、インポートは失敗します。
ProfessionalおよびEnterpriseプランでは、ユーザーを複数の組織に追加できます。その場合、組織名をパイプ(|)で区切って指定してください(例: アルファベット順で先頭の組織がユーザーのデフォルトの組織となります。一括インポート中に別のデフォルト組織を設定することはできません。ただし、ユーザーのデフォルトの組織は、手動で調整することも、Support API - Set Membership as Defaultエンドポイントで調整することもできます。 |
| default_group_id |
新しいチームメンバー(管理者とエージェント)は自動的にアカウントのデフォルトグループに追加されます。ただし、このフィールドを使用して、一括インポート時にユーザーの代替のデフォルトグループを指定することができます。 エンドユーザーはグループに追加できません。 |
| tags | Zendesk Supportでユーザーと組織のタグ付けが有効になっている場合(「ユーザーおよび組織へのタグの追加」を参照)、ユーザータグを追加できます。複数のタグはカンマで区切ります。 |
| custom_fields.<フィールドキー> | ユーザーの一括インポートを実行する場合、custom_fields. という接頭辞に続いてフィールドキーを指定することで、カスタムユーザーフィールドをインポートできます。 たとえば、 custom_fields.subscription_date カスタムフィールドのキーは大文字と小文字が区別されるので、小文字で入力しなければなりません。 情報をチェックボックスにインポートする場合、チェックボックスをオンにするには「true」と入力し、オフにするには「false」と入力します。ドロップダウンリストオプションの値を設定するには、ドロップダウンリストの作成時に追加したタグを使用します。カスタム日付フィールドには、YY/MM/DDまたはYYYY-MM-DDの形式を使用してください。 カスタムユーザーフィールドのキーを見つけるには:
フィールドの値の形式が正しくないと、インポートは失敗します。そして、保存に失敗したレコードを示すエラーレポートが表示されます。
メモ:インポートするカスタムユーザーフィールドがルックアップリレーションシップフィールドの場合、このフィールドの値として、関連オブジェクトのIDを入力します。たとえば、組織の場合は組織のIDを、ユーザーの場合はユーザーのIDを、カスタムオブジェクトレコードの場合はレコードのIDを入力します。組織、ユーザー、またはカスタムオブジェクトレコードのIDを検索するには、アカウントからデータをエクスポートするか、Organizations API、Users API、またはCustom Object Records APIを使用します。
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データインポーターを使用してユーザーデータをインポートする
データインポーターを使用して、ユーザーの作成や既存ユーザーの更新を行うCSVファイルをインポートし、データインポーターページからすべてのインポート試行のログを取得できます。
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「ツール」>「データインポーター」を選択します。 - 「インポート」をクリックします。
- 「保存先のターゲット」で、「ユーザー」を選択します。
- 「インポートタイプ」で、次のいずれかを選択します。
- 作成のみ:新規ユーザーのみが追加されます。CSVファイル内の既存のユーザーに関するデータは無視されます。
- 更新のみ:CSVファイルにリストされている既存のユーザーのデータを更新します。ユーザーを更新するには external_id が必要です。新しいユーザーに関するデータはすべて無視されます。
- レコードの作成および更新:新規ユーザーを追加し、CSVファイルにリストされている既存のユーザーのデータを更新します。
メモ:外部ID、メールアドレス、または電話番号が複数の既存のユーザーと一致する場合、その行はインポートから除外されます。「インポート履歴」をクリックします。 - 「ファイルのアップロード」で、ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてアップロードし、ファイルブラウザからCSVファイルを選択します。
選択したファイルを変更する必要がある場合は、ファイル名の横にある削除アイコン(
)をクリックします。 - 「次へ」をクリックします。
- 「フィールドのマッピング」リストを確認します。
- フィールドマッピングが正しければ、「次へ」をクリックします。
- フィールドマッピングが正しくない場合は、「戻る」をクリックします。フォーマット要件に準拠するようにCSVファイルを編集し、ファイルを再アップロードします。
- 確認ダイアログでインポートの詳細の概要を確認し、「インポートを開始する」をクリックします。
インポートが開始された後は、インポートされた変更を元に戻すことはできません。インポートのステータスを確認するには、インポート履歴を確認してください。
