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管理者はCSVファイルを使用してユーザーデータを一括インポートし、ユーザーの追加や更新、ロールと権限の設定を行えます。インポートする前に、データインポートが有効になっていること、および組織が先にインポートされていることを確認してください。ファイルサイズの制限、データ更新の扱い、メール通知についても留意してください。インポートの管理にはデータインポーターツールを使用し、フィールドを正しくマッピングしたうえで、インポートの詳細を確認してください。

ナビゲーションパス: 管理センター >「オブジェクトとルール」>「ツール」>「データインポーター」

管理者は、ユーザーを1人ずつ手動で追加するのではなく、一括インポートで一度に多数のユーザーを追加できます。一括インポートを行うには、ユーザーのデータを含むCSV(カンマ区切り値)ファイルを作成します。一括インポートでは、メールアドレスや電話番号などの基本的なユーザーデータの設定に加えて、ユーザーロールの設定、エージェントの特権の指定、組織へのユーザーの追加なども行うことができます。一括インポートを使用して、新しいユーザーを追加したり、既存のユーザーを更新したりすることができます。CSVファイルで一括インポートできるデータは、Supportユーザーとロールのみです。

ユーザーと組織の一括インポートを行うには、管理者である必要があります。

重要:
  • Zendeskアカウント内のデータを保護するため、データインポートはデフォルトでは有効になっていません。アカウントオーナーまたは管理者は、Zendeskカスタマーサポートに連絡して、データエクスポートを有効にし、インポートページへアクセスできるようにしてもらう必要があります。
  • ユーザーと組織の両方を一括インポートする場合は、先に組織をインポートする必要があります。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
  • ユーザーを一括インポートする際の注意点
  • CSVファイルでユーザーデータを作成する
  • データインポーターを使用してユーザーデータをインポートする

ユーザーを一括インポートする際の注意点

ユーザーを一括インポートする前に、確認すべきさまざまな制限や注意点があります。
  • データインポーターでの一括インポート時の制限事項
  • 既存のユーザープロフィールデータを更新する
  • 一括インポートしたユーザーにメールを送るかどうかを判断する

データインポーターでの一括インポート時の制限事項

ユーザーと組織に関する主要なデータセットをインポートできます。後述の表にないデータをインポートするには、代わりにZendesk REST APIを使用する必要があります。詳しくは「Importing users with the Zendesk API(Zendesk APIを使用したユーザーのインポート)」を参照してください。

  • データインポーターを使用する場合、インポートCSVファイルのサイズは1GBを超えることはできません。最大500,000行を推奨します。つまり、1行のヘッダーと最大499,999行のデータです。さらに、各行のサイズは128 KBを超えることはできません。
  • インポートCSVファイルに含める列は、最大で200列です。
  • インポートCSVファイルでは、行のインポート順序は保証されません。
  • CSVファイル内に同じユーザーや組織のデータを重複して含めないでください。インポートに失敗する可能性があります。
  • CSVファイルに表示された順序でレコードが作成または更新される保証はありません。
  • 一度にインポートできるCSVファイルは1つだけです。そのため、CSVファイルでサポートされている最大行数を超えるデータがある場合は、バッチごとに別々のファイルを作成し、順次インポートする必要があります。データインポーターを使用していない場合は、最大2つのバッチがキューに入れられ、バックグラウンドで実行されます。2つ以上のバッチをインポートしたい場合は、最初のバッチのインポートが完了するまで待ってから追加する必要があります。
  • FacebookまたはX(旧Twitter)アカウントからの連絡先情報のインポートに、一括インポートを使用することはできません。代わりに、Zendesk REST APIを使用してください。詳しくは「Importing users with the Zendesk API(Zendesk APIを使用したユーザーのインポート)」を参照してください。

既存のユーザープロフィールデータを更新する

一括インポートを実行する際に、既存のユーザーを更新できます。データによって、置き換えられるものと、既存のデータにさらに追加されるものとがあるので注意してください。
メモ:既存のユーザーを更新するには、Zendeskがユーザーを識別できるように、CSVファイルにユーザーのexternal_idフィールドまたはemailフィールドを含める必要があります。

データインポーターによるデータの更新方法

データインポーターを使用する場合、次の2つのユーザーデータは単に追加されます(既存のデータに追加されます)。
  • phone(セカンダリ電話番号として追加される)
  • email(サブメールアドレスとして追加される)

それ以外のデータは、データインポーターによって置き換えられます。

一括インポートしたユーザーにメールを送るかどうかを判断する

ユーザーの一括インポートを実行する前に、登録確認メールの設定を見直すことが重要です。Guideが有効な状態で一括インポートを使って新しいユーザーを追加すると、追加されたすべてのユーザーに登録確認メールが送信されます。このメールにはメールアドレス確認用のリンクが含まれており、リンクをクリックするとパスワードを設定してサインインするように求められます。また、登録確認メールをユーザーに送信しない設定も可能です。

登録確認メールがユーザーに送信されないようにするには

  1. 管理センターで、サイドバーの「 メンバー」をクリックし、「設定」>「エンドユーザー」を選択します。
  2. ユーザー登録確認メールセクションで「エージェントまたは管理者によって新規ユーザーが登録された際にも確認メールを送信する」オプションの選択を解除します。

  3. 「保存」をクリックします。

CSVファイルでユーザーデータを作成する

インポートするユーザーのリストを作成する場合、おそらく、従業員データベースなどの別のユーザー管理システムからユーザーリストを生成することになるでしょう。これらのシステムの多くは、データをCSVファイルにエクスポートする機能を備えています。このリストをいちから作成する必要がある場合は、Microsoft ExcelやOpenOffice.orgのCalcなどを使用します。

ファイルを作成する際に注意すべき重要事項を以下に示します。
  • CSVテンプレートは、管理センター >「データインポーター」>「インポート」>「CSVテンプレートをダウンロード」でダウンロードできます。
  • このファイルは、適切なCSV形式であること、UTF-8エンコーディングを使用して保存されていることが必要です。
  • CSVファイルの1行目はヘッダー行です。この行は、ファイルに必ず含める必要があります。
  • ヘッダー行には、以下の表内の必須フィールドを必ず含めます。さらに、必須フィールド以外のフィールドも任意に選んで追加することができます。
  • 含めたフィールドは、ヘッダー行に以下の表のリストと同じ順番で表示されます。
  • データをインポートしないフィールドがある場合は、そのフィールドをヘッダー行に含めないでください。
  • ファイル内に空のデータ列があると、ユーザーの既存のデータの大半が、空のデータで上書きされます。例外については、「既存のユーザープロフィールデータを更新する」を参照してください。
  • notes欄または複数行のカスタムフィールドに改行を追加するには、Alt+Enterキーを押すか(Windowsの場合)、Ctrl+Option+Returnキーを押します(Macの場合)。
メモ:Microsoft Excelは、ファイルをそのまま保存することはできません。ファイルを保存するには、Google Sheetsにいったんアップロードし再ダウンロードしてから、Zendeskにアップロードしてください。また、Open Officeを使用してファイルを保存することもできます。

以下の表に、ファイルに含めることにできるフィールドを示します。名前、メールアドレス、および制限のフィールドは、新規ユーザーをインポートするときに必要です。既存のユーザーが一括インポートによって更新される場合は、一意の識別子が1つだけ必要です(メールアドレスまたは外部IDなど)。

表1. ユーザーのインポート用データ
フィールド 説明
name 新規ユーザーのインポート時に必須。ユーザーのフルネーム。
emails 新規ユーザーのインポート時に必須。ユーザーの完全なメールアドレス(someuser@mycompany.com)。ユーザーに複数のメールアドレスを含める場合は、パイプ(|)で区切ります。例:first@yourcompany.com|second@yourcompany.com
ticket_restriction 新規ユーザーのインポート時に必須。restrictionフィールドには、チームメンバーまたはエンドユーザーの特権、アクセスできるチケットなどを設定できます。ユーザーのロールが「エージェント」に設定されている場合、新規ユーザーのインポート時に必須です。
Enterprise以外のプランでは、以下の制限値がサポートされています。
  • assigned:チームメンバーは、自分に割り当てられたチケットのみにアクセスできます。
  • groups:チームメンバーは、グループ内のチケットのみにアクセスできます。チームメンバーをグループに追加するには、「チームメンバーのグループメンバーシップの表示と管理」を参照するか、Support APIを使用してください。
  • none:ユーザーには制限がなく、すべてのチケットにアクセスできます。
  • organization:ユーザーは、自分または組織内の他のユーザーによってリクエストされたチケットにのみアクセスできます。
  • requested:ユーザーは自分のチケットにのみアクセスできます。チケットのリクエスタとして記載されている必要があります。
ユーザーのロールが「End-user」に設定されている場合、「organization」および「requested」という制限値を割り当てることができます。その他はチームメンバーのみに適用されます。
メモ:Enterpriseプランでは、エージェントロールによって標準のエージェント制限が上書きされます。つまり、前述の表にある標準の制限を使用して、エージェントをインポートまたは更新することはできません。エージェントロールを入力してください。Supportに存在しないロール名を誤って使用した場合、デフォルトでユーザーのロールはライトエージェントにされます。
external_id ユーザーのメールアドレス以外にもIDがある場合(従業員IDやカスタマーリファレンス番号など)、この欄に入力できます。同じIDのデータは上書きされてしまうため、外部IDはユーザーごとに一意である必要があります。

1人のユーザーに複数のメールアドレスや電話番号を設定する必要がある場合は、CSVファイル内でそのユーザーのエントリを複数作成し、1人のユーザーに関連付けるすべての行で同じ external_id 列を使用することで対応できます。追加のメールアドレスや電話番号を除き、他のすべての列の値は各行で同じである必要があります。

外部ID、メールアドレス、または電話番号が複数の既存のユーザーと一致する場合、その行はインポートから除外されます。

メモ:external_idフィールドを唯一のIDとしてユーザーをインポートした場合(つまり、メールアドレスを含めていない場合)、メールアドレスのデータがなくても、CSVファイルにメールアドレスのフィールドを作成しておく必要があります。例:

details 住所など、このユーザーに関する詳細情報。この情報を見ることができるのはチームメンバーだけです。エンドユーザーの画面には表示されません。
notes このユーザーに関するメモ。メモの内容を見ることができるのはチームメンバーだけです。エンドユーザーの画面には表示されません。
phones ユーザーの電話番号。固有の電話番号が直通番号として追加されます。既存の電話番号は予備回線として追加されます。ユーザーに複数の電話番号を登録する場合は、電話番号をパイプ記号(|)で区切ります。Zendeskで利用するには、電話番号は国際標準のE.164形式でフォーマットされている必要があります。
shared_phone ユーザーの共有の電話番号。Zendeskで利用するには、電話番号は国際標準のE.164形式でフォーマットされている必要があります。
role 大文字と小文字の区別あり。「End-user」または「Agent」。ロールを設定しないと、ユーザーは「End-user」として設定されます。
custom_role ロールが「Agent」に設定されている場合は、管理センターの「ロール」ページにリストされているカスタムロール名を指定します。「Light agent」も指定できます。
skip_verify_email 確認用メールを送信せずにユーザーを作成する必要がある場合は、この値をtrueに設定してください。
time_zone 「東部時間(米国&カナダ)」のような文字列で構成されます。有効な名前のリストについては、管理センターの「ローカライゼーション」ページ(「アカウント」>「外観」>「ローカライゼーション」)の「タイムゾーン」リストメニューをご覧ください。以下に例を示します。メニューに「(GMT+02:00) ベルリン」とあれば、タイムゾーン名として「ベルリン」を使用します。
locale ユーザーのロケール。BCP-47に準拠したロケールのタグ(例:en-US)。localeとlocale_idの両方が存在する場合、locale_idは無視され、localeのみが使用されます。
locale_id ユーザーの言語識別子。
moderator ブール値。このユーザーがフォーラムモデレーション権限を持っているかどうかを指定します
only_private_comments ブール値。trueに設定した場合、ユーザーが作成できるのはプライベートコメントのみです。
remote_photo_url ユーザーのプロフィール画像を指すURL。
signature ユーザーの署名。署名を使用できるのは、エージェントと管理者のみです。
suspended ブール値。ユーザーが一時停止されているかどうかを示します。一時停止されたユーザーのチケットも一時停止されます。これらのユーザーはエンドユーザーポータルにサインインできません。
alias エンドユーザーに表示されるエイリアス。
organizations ユーザーを追加する組織の名前。事前に組織を作成しておく必要があります。組織が作成されていない場合、インポートは失敗します。

ProfessionalおよびEnterpriseプランでは、ユーザーを複数の組織に追加できます。その場合、組織名をパイプ(|)で区切って指定してください(例:Organization1|Organization2|Organization3)。指定できる組織は最大50件です。

アルファベット順で先頭の組織がユーザーのデフォルトの組織となります。一括インポート中に別のデフォルト組織を設定することはできません。ただし、ユーザーのデフォルトの組織は、手動で調整することも、Support API - Set Membership as Defaultエンドポイントで調整することもできます。

default_group_id

新しいチームメンバー(管理者とエージェント)は自動的にアカウントのデフォルトグループに追加されます。ただし、このフィールドを使用して、一括インポート時にユーザーの代替のデフォルトグループを指定することができます。

エンドユーザーはグループに追加できません。

tags Zendesk Supportでユーザーと組織のタグ付けが有効になっている場合(「ユーザーおよび組織へのタグの追加」を参照)、ユーザータグを追加できます。複数のタグはカンマで区切ります。
custom_fields.<フィールドキー> ユーザーの一括インポートを実行する場合、custom_fields. という接頭辞に続いてフィールドキーを指定することで、カスタムユーザーフィールドをインポートできます。 

たとえば、subscription_date というフィールドキーのフィールド値をインポートするには、次のように指定します。

custom_fields.subscription_date

カスタムフィールドのキーは大文字と小文字が区別されるので、小文字で入力しなければなりません。

情報をチェックボックスにインポートする場合、チェックボックスをオンにするには「true」と入力し、オフにするには「false」と入力します。ドロップダウンリストオプションの値を設定するには、ドロップダウンリストの作成時に追加したタグを使用します。カスタム日付フィールドには、YY/MM/DDまたはYYYY-MM-DDの形式を使用してください。

カスタムユーザーフィールドのキーを見つけるには:
  • 管理センターで、サイドバーの「 メンバー」をクリックし、「設定」>「ユーザーフィールド」を選択します。次に、カスタムフィールドの名前をクリックします。フィールドキーが、右側のプロパティパネルに表示されます。

フィールドの値の形式が正しくないと、インポートは失敗します。そして、保存に失敗したレコードを示すエラーレポートが表示されます。

メモ:インポートするカスタムユーザーフィールドがルックアップリレーションシップフィールドの場合、このフィールドの値として、関連オブジェクトのIDを入力します。たとえば、組織の場合は組織のIDを、ユーザーの場合はユーザーのIDを、カスタムオブジェクトレコードの場合はレコードのIDを入力します。組織、ユーザー、またはカスタムオブジェクトレコードのIDを検索するには、アカウントからデータをエクスポートするか、Organizations API、Users API、またはCustom Object Records APIを使用します。

データインポーターを使用してユーザーデータをインポートする

データインポーターを使用して、ユーザーの作成や既存ユーザーの更新を行うCSVファイルをインポートし、データインポーターページからすべてのインポート試行のログを取得できます。

データインポーターでユーザーを追加または更新するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「ツール」>「データインポーター」を選択します。
  2. 「インポート」をクリックします。
  3. 「保存先のターゲット」で、「ユーザー」を選択します。
  4. 「インポートタイプ」で、次のいずれかを選択します。
    • 作成のみ:新規ユーザーのみが追加されます。CSVファイル内の既存のユーザーに関するデータは無視されます。
    • 更新のみ:CSVファイルにリストされている既存のユーザーのデータを更新します。ユーザーを更新するには external_id が必要です。新しいユーザーに関するデータはすべて無視されます。
    • レコードの作成および更新:新規ユーザーを追加し、CSVファイルにリストされている既存のユーザーのデータを更新します。
    メモ:外部ID、メールアドレス、または電話番号が複数の既存のユーザーと一致する場合、その行はインポートから除外されます。「インポート履歴」をクリックします。
  5. 「ファイルのアップロード」で、ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてアップロードし、ファイルブラウザからCSVファイルを選択します。

    選択したファイルを変更する必要がある場合は、ファイル名の横にある削除アイコン()をクリックします。

  6. 「次へ」をクリックします。
  7. 「フィールドのマッピング」リストを確認します。
    • フィールドマッピングが正しければ、「次へ」をクリックします。
    • フィールドマッピングが正しくない場合は、「戻る」をクリックします。フォーマット要件に準拠するようにCSVファイルを編集し、ファイルを再アップロードします。
  8. 確認ダイアログでインポートの詳細の概要を確認し、「インポートを開始する」をクリックします。

    インポートが開始された後は、インポートされた変更を元に戻すことはできません。インポートのステータスを確認するには、インポート履歴を確認してください。

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