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Zendesk SuiteまたはSupportを購入するということは、つまりアカウントに追加されたチームメンバーが使用するエージェントのライセンス(ユーザーライセンス)を購入するということに他なりません。ほとんどのロールは、購入したライセンスのうちの1つを使用しますが、いくつかの例外もあります。エージェントの追加や管理に問題が生じている場合、ライセンスを上限まで使いきっていることが原因である可能性があります。

この記事では、これらのライセンスがどのようにカウントされ、使用されるかについて説明します。
  • ロールとライセンスのプロビジョニングについて
  • 使用しているライセンスの数を確認する
  • アカウントのオーバープロビジョニングを修正する

ロールとライセンスのプロビジョニングについて

Supportには様々なユーザーロールがあり、そのほとんどが利用可能なエージェントライセンスの数に対応させてカウントされますが、中にはカウントされないロールもあります。たとえば、Supportの閲覧担当ロールとライトエージェントロールにはライセンスは必要とされないため、その分のライセンス数が削られることはありません。

ただし、アカウントにオンラインチャットやメッセージング、分析といったSupport以外のZendeskの他の機能があり、ユーザーにSupportと他の機能の両方のロールが割り当てられている場合は、ライセンス数にカウントされるロールが変わってきます。
  • 他の製品のほとんどのロールには、利用可能なエージェントライセンス数としてカウントされるSupportのライセンスが必要です。アカウントにSupportとSellの両方がある場合、アカウントオーナーはSupportとSellにそれぞれ1つずつライセンスを所有することになります。
  • ユーザーが、Supportライセンスを必要とする他の製品のロールを担当している場合、通常はそのユーザーのSupportロールがカウントされない場合であっても、Supportライセンス数にカウントされます。

他の製品のロールと要件について詳しくは、「チームメンバーのロールとアクセスについて」を参照してください。

Supportライセンスのカウント対象となるZendeskロール

製品 ロール Supportライセンスが必要かどうか
Support アカウントオーナー ○
管理者 ○
エージェント ○
閲覧担当 ×
ライトエージェント ×
Guide 管理者 ○
エージェント ○
閲覧者 ×
Talk 管理者 ○
エージェント ○
チームリーダー ○
Chat 管理者 ○
エージェント ○
カスタムロール ○
Explore 管理者 ○
編集者 ○
閲覧者 ×

使用しているライセンス数を確認する

サブスクリプション管理の一環として、「チームメンバー」ページを使用して、アカウントに残っているエージェントのライセンス(有料ライセンス)の数を監視することができます。ライセンスの数を監視することで、ライセンスが足りなくなり、買い足す必要が出てきたときに、事前に警告を出すことができます。

メモ:「チームメンバー」ページから、全チームメンバーのデータをエクスポートすることもできます。このエクスポートには、割り当てられた製品ロールなど、チームメンバーに関する情報が含まれます。詳しくは「チームメンバーデータのエクスポート」を参照してください。

残りのライセンス数を監視するには

  1. 管理センターで、サイドバーにあるメンバーアイコン()をクリックし、「チーム」>「チームメンバー」を選択します。

    「チームメンバー」ページでは、アカウント内のすべてのエージェント、管理者、アカウントオーナーを一覧表示できます。「「チームメンバー」ページについて」を参照してください。

  2. ページの右上の「残りのライセンス数」の説明を確認します。

    「残りのライセンス数」には、各製品で使用されているエージェントライセンスの数と、残りのライセンス数に関する情報が表示されます。ライセンスを追加するためのリンクもあります。

    残りのライセンス数、Zendesk Suite 残りのライセンス数、複数の製品
  3. ライセンスを追加するには、「ライセンスを追加する」をクリックして、アカウントの「サブスクリプション」ページを開きます。

    セルフサービスアカウントおよび対象となる営業支援アカウントでは、「サブスクリプション」ページからさらにライセンスを追加することができます。ライセンスを追加するには、アカウントオーナーまたは請求管理者である必要があります。請求権限のない管理者は、サブスクリプションの変更をリクエストすることができます。

    詳細については、「エージェントのライセンスをサブスクリプションに追加する方法」および「Supportのエージェントライセンスの管理」を参照してください。

ヒント:予想より多くのライセンスを使用している場合は、ライトエージェントおよび閲覧担当として設定したロールを確認してください。「エージェントの有料ライセンスを使用しているライトエージェントと閲覧担当の特定」を参照してください。

アカウントのオーバープロビジョニングを修正する

複数の製品が含まれるZendesk Support SuiteおよびZendesk Supportアカウントのエージェントライセンスのカウント方法に問題があったため、一部のアカウントで一時的に、購入したものよりも多くのチームメンバーが追加できるようになっていました。カウント方法の不整合が管理センターのチームメンバープロフィールのリリースで修正されました。

この不整合はZendeskのミスによるものであるため、オーバーしたユーザーを機械的に削除することはしません。その代わりに、Supportの「使用ライセンス数」の値を変更して、追加分も含め、チームメンバーの実際の数を反映させています。

ただし、アカウント内のチームメンバーの数を減らし、購入したライセンス数に戻すまでは、新しいユーザーを追加したり、チームメンバープロフィールの既存のロールや権限を管理したりすることはできません。ライセンス数を購入時の数に戻すには、権限をダウングレードするか、Supportライセンスを必要とするロールを削除する必要があります。または、チームメンバー用に追加のライセンスを購入することもできます。アカウント内のライセンス数を購入したエージェントライセンスの数に戻すと、ユーザーやロールの追加や管理を行う機能が再び有効になります。

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