Zendesk SuiteまたはSupportを購入するということは、つまりアカウントに追加されたチームメンバーが使用するエージェントライセンス(ユーザーライセンス)を購入するということに他なりません。ほとんどのロールは、購入したライセンスのうちの1つを使用しますが、いくつかの例外もあります。エージェントの追加や管理に問題が生じている場合、ライセンスを上限まで使いきっていることが原因である可能性があります。
ロールとライセンスのプロビジョニングについて
Supportには様々なユーザーロールがあり、そのほとんどが利用可能なエージェントシートの数に対応させてカウントされますが、中にはカウントされないロールもあります。たとえば、Supportの閲覧担当ロールとライトエージェントロールにはライセンスは必要とされないため、その分のライセンス数が削られることはありません。
ただし、アカウントにオンラインチャットやメッセージング、分析といったSupport以外のZendeskの他の機能があり、ユーザーにSupportと他の機能の両方のロールが割り当てられている場合は、ライセンス数にカウントされるロールが変わってきます。他の製品のほとんどのロールには、利用可能なエージェントライセンス数としてカウントされるSupportのライセンスが必要です。ユーザーが、Supportライセンスを必要とする他の製品のロールを担当している場合、通常はそのユーザーのSupportロールがカウントされない場合であっても、Supportライセンス数にカウントされます。使用しているライセンス数を確認する
管理センターで、購入したライセンス数と、そのうちのプロビジョニングされているライセンス数を確認できます。
ライセンスのプロビジョニングを確認する
- 管理センターで、サイドバーにあるメンバーアイコン(
)をクリックし、「チーム」>「チームメンバー」を選択します。
- リストの一番上には、利用可能なSupportライセンスの総数のうち、使用された(プロビジョニング)されたライセンスの数が表示されます。
アカウントのオーバープロビジョニングを修正する
複数の製品が含まれるZendesk Support SuiteおよびZendesk Supportアカウントのエージェントライセンスのカウント方法に問題があったため、一部のアカウントで一時的に、購入したものよりも多くのチームメンバーが追加できるようになっていました。カウント方法の不整合が管理センターのチームメンバープロフィールのリリースで修正されました。
この不整合はZendeskのミスによるものであるため、オーバーしたユーザーを機械的に削除することはしません。その代わりに、Supportの「使用ライセンス数」の値を変更して、追加分も含め、チームメンバーの実際の数を反映させています。
ただし、アカウント内のチームメンバーの数を減らし、購入したライセンス数に戻すまでは、新しいユーザーを追加したり、チームメンバープロフィールの既存のロールや権限を管理したりすることはできません。ライセンス数を購入時の数に戻すには、権限をダウングレードするか、Supportライセンスを必要とするロールを削除する必要があります。または、チームメンバー用に追加のライセンスを購入することもできます。アカウント内のライセンス数を購入したエージェントライセンスの数に戻すと、ユーザーやロールの追加や管理を行う機能が再び有効になります。
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