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メモ:アクションビルダーは、現在、早期アクセスプログラム(EAP)で提供されています。EAPにはこちらから登録できます。

アクションフローは、ワークフローを開始またはトリガするイベント定義に基づいて、Zendeskおよび外部システムでアクションを実行する、ユーザー定義による一連の自動化ステップです。アクションフローは、設定されたアクションフロートリガベントに応じて実行することも、エージェントCopilotのオートアシストを使用してエージェントが開始することもできます。アクションフロー内のステップには、Zendesk内で実行されるアクションに加え、外部システムで実行されるアクションも含めることができます。

管理センターの「アクションフロー」ページには、「アクションビルダー」と呼ばれる視覚的に操作できるワークフロービルダーがあり、アクションフローの作成や編集に使えます。アクションビルダーは、Zendeskと外部システムを統合する複合システムワークフローを簡単に作成できるように設計されています。

この記事では、次のトピックについて説明します。
  • アクションフローを使用する際の注意点
  • アクションフローページへのアクセス
  • 関連リソース

アクションフローを使用する際の注意点

アクションフローを使用する前に、次の点について検討してください。
  • アクションフローは、最大25個まで作成できます。
  • 各アクションフローには、最大50個のステップを含めることができます。アクションフロートリガはこのカウントに含まれません。
  • アクションフローは最大250ステップのバーストをサポートし、リチャージ期間中は毎秒5ステップの速度で継続できます。
  • アクションフロー内で分岐を作成する場合、分岐ごとに設定できる条件は1つのみです。
  • 分岐ステップでは、テキスト、数値、10進数、true/false(ブール値)、日付、時刻の各変数に対する条件の評価と、タグの配列のチェックにのみ対応しています。
  • 各外部システムにつき、1インスタンスのみ接続できます。
  • 予定されているZendeskおよび外部のアクションのうち、一部のみが利用可能です。
  • チケット、ユーザー、組織のほとんどの標準フィールドがサポートされています。カスタムチケットフィールドもすべてサポートされています。ただし、カスタムのルックアップリレーションシップフィールドは変数または手動入力にのみ対応しており、値を指定するには関連するオブジェクトレコードのIDを使用する必要があります。
  • エージェントCopilotのオートアシストのカスタムアクションには、次のような制限があります。
    • オートアシストのアクションフローのトリガとカスタムアクションのステップはアクションフローに追加できますが、機能するのはZendesk Copilotアドオンを購入している場合のみです。
    • アクションフローのステップとして利用できるのは、2025年3月13日以降に作成または更新されたカスタムアクションのみです。
    • カスタムアクションのステップでは、ファイルや添付ファイルの使用はサポートされていません。
    • すでにアクションフローで使用されているカスタムアクションに加えられた更新内容は、アクションフロー内のステップには自動で反映されません。更新されたカスタムアクションを使用するには、該当するカスタムアクションのステップを一度削除し、再度追加する必要があります。
  • 現時点では、アクションフローにおけるローカライズはサポートされていません。アクションビルダー内のすべてのテキストは英語で表示されます。

アクションフローページへのアクセス

管理センターのアクションフローページを使用して、アクションフローを作成、編集、および削除します。

アクションフローページにアクセスするには
  • 管理センターで、サイドバーにある「 アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「アクション」>「アクションフロー」を選択します。

関連リソース

アクションフローの作成、使用、管理については、以下の記事で詳しくご案内しています。
  • Zendeskと外部システム間のプロセスを自動化するアクションフローの作成
  • アクションフローにおける外部ステップの使用
  • アクションフローの編集と管理
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