この用語集では、Zendeskの概念、用語、製品について説明します。この用語集は、Zendesk製品の設定方法と使い方を学ぶうえで基本的な知識の習得にも役立ちます。

@ - A - B - C - D - E - F - G - H - I - J - K - L - M - N - O - P - Q - R - S - T - U - V - W - X - Y - Z

@

@メンション

@メンション機能により、エージェントはチケットのコメント内で他のエージェント(エンドユーザーを除く)を「メンション」できます。ヘルプセンターでは、ユーザーが投稿や記事へコメントする際に、エンドユーザーを含む他のユーザーを@メンションできます。「CCとフォロワーの使い方」および「ヘルプセンター内でユーザーの@メンション機能を有効または無効にする方法」を参照してください。

A

代理ログイン

「代理ログイン」を参照してください。

アカウントオーナー

「オーナー」を参照してください。

アドオン

アドオンは、Zendeskアカウントに機能を追加して、サポート上の個々のニーズに対応できるようにする補助的な機能です。アドオンは、Zendesk SuiteおよびSupportの各プランで利用できます。詳しくは「Zendeskのアドオンについて」を参照してください。

管理者

管理者は、Zendeskの管理およびカスタマイズを行うための追加の権限を持つエージェントです。管理者はすべてのエージェントタスクを実行できますが、インスタンスのコントロール設定などのその他のタスクも実行できます。「アドミニストレーター」と呼ばれることもあります。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」を参照してください。

アドバイザー

これはEnterpriseプランのシステムカスタムエージェントのロールです。アドバイザーはワークフローを管理し、Zendeskを設定します。アドバイザーは、共有の自動化、マクロ、トリガ、およびビューの作成と管理を行います。また、SLA(サービスレベルアグリーメント)、チャネル、拡張機能も設定します。アドバイザーはプライベートコメントを追加できるだけであり、チケットを解決することはありません。詳しくは「システムカスタムエージェントロールの概要」を参照してください。

エージェント

エージェントは、サポートスタッフの大半を占めます。エージェントにはチケットが割り当てられます。必要に応じてカスタマーとのやりとりを行い、サポートの問題を解決します。エージェントのロールおよび権限は管理者によって定義されます。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」を参照してください。

エージェントのエイリアス

Suite Growth以上のプラン、またはSupport Professional以上のプランでは、エージェントはエイリアスを設定し、そのエイリアスをチケットリクエスタとのすべてのやりとりに使用することで、実名を非公開にしておくことができます。この機能はTeamプランでは使用できません。詳しくは「エージェントのエイリアスの追加」を参照してください。

エージェントコリジョン

エージェントコリジョンとは、他のエージェントが同じチケットを閲覧し、更新する可能性がある場合にエージェントに警告する機能で、複数のエージェントが同じチケットを同時に更新しようとするのを防ぐことができます。「エージェントコリジョンを回避する」を参照してください。

エージェントのエスカレーション

自動化された会話で、カスタマーをオンラインエージェントにつなぐこと。「エージェントによる転送」とも呼ばれます。

エージェントインターフェイス

エージェントインターフェイスは、エージェントと管理者がZendeskにサインインした際に表示される画面です。エージェントインターフェイスでは、チケットにアクセスしたり、チケットを管理することができます。エージェントインターフェイスの最新バージョンは、「エージェントワークスペース」と呼ばれています。エージェントワークスペースより前のバージョンのエージェントインターフェイスは、標準エージェントインターフェイスと呼ばれています。詳しくは「Zendeskエージェントワークスペースについて」を参照してください。

エージェント署名

エージェント署名は、エージェントによって作成されたすべてのパブリックチケットコメントおよび送信メールに付加することができる標準のテキスト署名です。エージェントは各自のプロフィールページで自分の署名をカスタマイズできます。詳しくは「エージェント署名のチケットメール通知への追加」を参照してください。

エージェンによる転送

エージェントのエスカレーションの項をご覧ください。

エージェントワークスペース

エージェントワークスペースは、エージェントインターフェイスの最新バージョンです。これは、エージェントがカスタマーサポートリクエストを管理し、対応するための統合されたスペースです。エージェントワークスペースが導入される前のエージェントインターフェイスは、「標準エージェントインターフェイス」と呼ばれていました。詳しくは「Zendeskエージェントワークスペースについて」を参照してください。

AIエージェント

AIエージェントは、メッセージングチャネルやメールチャネルを通じてカスタマーと対話できる自動化されたペルソナです。AIエージェントの機能は、EssentialとAdvancedの2つのレベルに分かれています。AIエージェントは、以前はZendeskボットまたは会話ボットと呼ばれていました。詳しくは「AIエージェントについて」を参照してください。

許可リスト

許可リストは、特定のメールドメインおよびアドレスからのメールの受信を許可するために使用されます。たとえば、ブロックリストと一緒に使用して、ブロックリストに登録されているドメインの特定のアドレスのメールのみを(一時停止扱いにせず)Supportインスタンスで受信できるように設定できます。詳しくは「許可リストとブロックリストを使用したZendesk Supportへのアクセスの管理」を参照してください。

分析(旧名:Explore)

Zendesk Suiteの最新世代のレポート機能。ビジネス情報の分析、レポートの作成、およびそれらのレポートを他の人と共有するためのツールが含まれます。詳しくは「Zendesk分析の使い方」を参照してください。

API

アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を使用すると、UIを使用せずに、Zendeskをプログラムで操作することができます。API関連ドキュメントを参照してください。

アプリ

Zendesk製品の機能を拡張、強化するカスタムアプリケーションです。詳しくは「Zendeskマーケットプレイスの使用」を参照してください。

アーカイブ

アーカイブとは、データを使用頻度の低いストレージ領域に移動することです。Zendeskは、終了したチケットを120日間後に自動的にアーカイブします。Zendeskのカスタマーは自動メールアーカイブを有効にできます。詳しくは「チケットのアーカイブについて」と「チケットメール通知のアーカイブ」を参照してください。

担当者

担当者とは、チケットに割り当てられたエージェントまたはエンドユーザーのことです。マクロ、ビュー、自動化、トリガ、レポートの説明で使用される「担当者」という用語は、チケットに割り当てられたエージェントを指します。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」を参照してください。

担当者ステーション

1つのチケットに割り当てられたエージェントの延べ人数です。これはトリガの条件として使用されます。詳しくは「トリガの作成と管理」を参照してください。

代理ログイン

管理者は、特定のユーザーに代わってZendeskにログインできます。この機能を「代理ログイン」と呼びます。これにより、管理者はユーザーのZendeskアカウントで表示されるのと同じ画面を見ることができ、問題のトラブルシューティングに役立ちます。詳しくは「エンドユーザーとしてログイン」を参照してください。

監査ログ

Enterpriseプランでは、自分や他のサポートスタッフが行ったアカウントとユーザーに対する変更を追跡できます。詳しくは「監査ログでの変更の確認」を参照してください。

自動化された会話

自動化された会話とは、エンドユーザーとAIエージェントがメッセージングインターフェイスを介してテキストベースで行うやりとりのことです。自動化された会話は、管理センターで構成することができます。詳しくは「Webチャネルおよびモバイルチャネル用のAIエージェントの作成」を参照してください。

自動解決

自動解決は、AIエージェントの使用量を計算し、お客様のアカウントに請求するために使用される測定単位です。自動解決ごとに支払うということは、カスタマーリクエストがAIエージェントによって解決され、人間のエージェントにエスカレーションされなかった場合にのみ、料金が発生するということです。詳しくは「AIエージェントの自動解決について」をご覧ください。

自動化

自動化はトリガ(「トリガ」を参照)に似ています。どちらも、条件やアクションを定義することで、チケットのプロパティを修正したり、必要な場合にメール通知をカスタマーやサポートスタッフに送信したりすることができます。ただし、自動化は、チケットが作成または更新された後すぐにではなく、チケットのプロパティが設定または更新された後、時間イベントが発生したときに実行されるという点でトリガとは異なります。詳しくは「標準のSupportの自動化について」および「時間ベースのイベントと自動化を使用したワークフローの効率化」を参照してください。

B

基本エージェント

基本エージェントは、テンポラリエージェントとは対照的に、定期的な請求サイクルの一環として課金されるエージェントライセンスです。関連項目:テンポラリエージェント

請求管理者

請求管理者は、Zendeskアカウントのサブスクリプションを管理する特別な権限を持つZendesk管理者です。アカウントオーナーはSupport管理者に請求権限を付与することができます。詳しくは「管理者がサブスクリプションを管理できるようにする方法」を参照してください。

ブロックリスト

ブロックリストを使用すると、指定したドメインやアドレスからメールを受信しないように設定できます。許可リストと併用することもできます。たとえば、Zendeskで、あるメールドメインからの受信を禁止した上で、そのドメインに属する特定のメールアドレス(複数可)からのメールは受け入れるように指定することができます。詳しくは「許可リストとブロックリストを使用したZendesk Supportへのアクセスの管理」を参照してください。

ボットビルダー(旧バージョン)

ボットビルダーは、カスタマーを解決に導くためのフローをクリック設定で作成できるツールです。2025年2月2日時点でAIエージェントを試用または公開していたお客様のみ利用可能です。詳しくは「ボットビルダーについて(旧バージョン)」を参照してください。

ブランド

ブランドとは、たとえば、カスタマー向けの各種コンタクトポイントで、カスタマーが直接目にする企業アイデンティティです。これらのコンタクトポイントに、ヘルプセンターやWeb Widget(従来版)、メッセージングWeb Widgetなどのチャネルを設定できます。ほとんどのZendeskプランでは、自分のアカウントに複数のブランドを関連付けることができます。詳しくは「複数ブランドの設定」を参照してください。

関連項目:複数ブランド

Zendesk作成のアプリ

Zendeskによって開発されたアプリ。既存のプラン構成にダウンロードして、インストールすることができます。

一括インポート

一括インポートでは、1回の処理で多数のユーザーを追加することができます。一括インポートを行うには、ユーザーのデータを含むCSV(カンマ区切り値)ファイルを作成します。 また、組織データをインポートすることもできます。詳しくは「ユーザーおよび組織の一括インポート」を参照してください。

営業時間

Suite Growth以上のプランおよびSupport Professional以上のプランでは、リクエストに対応できる曜日および時間帯を営業時間としてZendeskでスケジュール設定することができます。Enterprise以外のプランでは、1つのスケジュールしか設定できませんが、Enterpriseプランでは複数のスケジュールを設定できます。営業時間は、ビュー、SLAポリシー、トリガ、自動化、リキッドマークアップで使用できます。詳しくは「営業時間と休日のスケジュール設定」を参照してください。

ビジネスルール

ビジネスルールを使用して、チケットのワークフローのカスタマイズや管理ができます。ビジネスルールには、自動化、マクロ、SLAサービス目標、トリガ、ビューなどのタイプがあります。詳しくは「サポートワークフローの効率化」を参照してください。

C

チャネル

チャネルとは、カスタマーとのやりとりするための手段のことです。具体的には、カスタマーがサポートリクエストを作成する方法と、カスタマーとのコミュニケーション方法を指します。チャネルでのやりとりはすべてチケットに記録されます。管理者は、自社のZendeskで対応するチャネルを選択し、設定することができます。利用可能なチャネルについて詳しくは、「Zendeskの各種チャネルについて」を参照してください。

Chat

Chatは、カスタマーがエージェントとオンラインチャットで会話をすることを可能にするチャネルです。メッセージングの項もご覧ください。

非公開のZendesk Support

非公開のZendesk Supportインスタンスでは、登録ユーザーだけがチケットを送信できます。つまり、ユーザーにサポートリクエストを送信させるには、Zendeskインスタンスに登録する必要があります。詳しくは「登録ユーザーのみにチケットの送信を許可する方法」を参照してください。

Copilot

ZendeskのCopilotアドオンは、カスタマーサービス体験を目的として設計された強力な人工知能(AI)ツール群であり、Zendesk Suiteに組み込まれている既存のAI機能を拡張します。詳しくは「Zendesk Copilotについて」を参照してください。

コメント

初めて送信されるチケットリクエストには、件名と説明が含まれます。以降のそのチケットでのやりとりはすべて、コメントとして追加されます。エージェントおよびリクエスタは、チケットにコメントを追加できます。また、コメントは、自動化、マクロ、およびトリガによって追加されることもあります。コメントには、パブリックとプライベート(社内メモ)の2種類があります。パブリックコメントは、チケットのCCに含まれているユーザーをはじめ、誰でも見ることができますが、プライベートコメントを見ることができるのはエージェントだけです。

コミュニティ

ヘルプセンターの一部であるコミュニティは、エンドユーザーが質問をしたり、他のユーザーの質問に答えたり、アイデアを共有したりするための場所です。質問やアイディアは、ディスカッションのトピックに関連しています。コミュニティの投稿は、アイデアやヒントなど、コミュニティのアイテムであれば、何でもかまいません。標準的なコミュニティにおけるディスカッションの一部であれば、回答は意見や説明、賞賛など、どのような反応でもかまいません。詳しくは「ヘルプセンターにおけるコミュニティの計画とアクティブ化」を参照してください。

コンテキストパネル

コンテキストパネルはエージェントワークスペースのコンポーネントです。エージェントがカスタマーをより深く理解し、チケットをすばやく解決するための貴重な情報が表示されます。詳しくは「コンテキストパネルの使用」を参照してください。

状況依存ヘルプ

訪問者が現在閲覧中のWebページやヘルプセンターコンテンツに基づいて、訪問者の質問や疑問に役立ちそうなおすすめのヘルプセンターの記事を表示するWeb Widget(従来版)の機能。詳しくは「Web Widget(従来版)の状況依存ヘルプについて」を参照してください。

会話

エンドユーザーの問題を解決するために、人間のエージェントやAIエージェントとエンドユーザーの間でやりとりされるメッセージのスレッドです。

会話履歴

人間のエージェントやAIエージェントとエンドユーザーとの間で交わされる進行中の(または過去の)会話の記録です。会話履歴は、エージェントワークスペースでエージェントが利用できる機能です。詳しくは「会話履歴について」を参照してください。

CSSカスタマイゼーション

CSS(カスケーディングスタイルシート)コードを使用して、ヘルプセンターのデフォルトの要素やスタイルを変更することで、ヘルプセンターのWebサイトを自社サイトの外観に合わせてカスタマイズできます。詳しくは「CSSまたはJavaScriptをカスタマイズする」を参照してください。

メモ:標準テーマのページテンプレートやCSS、JavaScriptを編集した場合、そのテーマはカスタムテーマとして保存されます。カスタムテーマはZendeskによってサポートされないため、自動更新されません。詳しくは「ヘルプセンターの標準のテーマとカスタムテーマ」を参照してください。

現在のユーザー

トリガでは、(現在のユーザー)は最後にチケットを更新したメンバーです。別のユーザーがチケットを更新するたびに、(現在のユーザー)が変更されます。更新は、チケットにアクセスできるエージェントまたはエンドユーザーなら誰でも行うことができます。

ビューでは、(現在のユーザー)は、現在そのビューを表示しているエージェントです。このビューを使用すれば、各エージェントは個々にビューを作成する必要なく、自分に関連するチケットを表示できます。

カスタムエージェントロール

Enterpriseプランでは、独自のエージェントロールを定義し、それらのロールをZendeskアカウントの各エージェントに割り当てることができます。この機能より、自社の組織構造およびワークフローに合ったエージェントロールを定義できます。詳しくは「カスタムロールの作成とエージェントの割り当て」を参照してください。

カスタムフィールド

カスタムフィールドは、チケット、ユーザー、組織に追加できます。カスタムチケットフィールドは、エージェントのみに表示するか、エージェントとエンドユーザーの両方に表示するかを選べます。表示するように設定したカスタムチケットフィールドは、ヘルプセンターのサポートリクエストフォームに表示されます。通常、カスタムチケットフィールドは、サポート案件または製品やサービスに関する詳細な情報を収集する目的で使用されます。カスタム組織フィールドとカスタムユーザーフィールドは、エージェントにのみ表示されます。詳しくは「カスタムフィールドについて」を参照してください。

カスタマー

この用語はよくエンドユーザーと同じ意味で使用されます。エンドユーザーの項をご覧ください。

カスタマーポータル

ヘルプセンターの一部で、カスタマーがチケットを送信したり、管理するための場所です。

顧客満足度(CSAT)

エンドユーザー(カスタマー)は、解決したチケットを評価することによって、サポートチームの対応についてフィードバックを返すことができます。詳しくは「Zendesk SupportのCSAT(カスタマー満足度)評価について」を参照してください。

カスタムテーマ

「テーマの編集」を使用して、標準のヘルプセンターテーマのページテンプレートやCSS、JavaScriptに変更を加えた場合や、独自のテーマを作成した場合は、カスタムテーマとして保存されます。カスタムテーマはZendeskによってサポートされないため、新機能がリリースされても、自動更新されません。詳しくは「ヘルプセンターの標準のテーマとカスタムテーマ」を参照してください。

D

ダッシュボード

Zendesk製品に関する分析を表示するスペースです。ダッシュボードでは、Zendeskデータの概要を把握できるレポートを閲覧および共有できるほか、一部のプランではレポートの作成やカスタマイズも可能です。ダッシュボードには、既定とカスタムの2種類があります。詳しくは「ダッシュボードについて」を参照してください。

データのマスキング

データのマスキングでは、カスタムロール設定に基づいて、特定のロールに対してデータを非表示にできます。元のデータはそのまま保持されますが、閲覧権限のないエージェントには表示されません。この機能により、カスタマーはデータの整合性を維持しながら、ユーザーのプライバシーを保護することが可能になります。詳しくは「データマスキングについて」を参照してください。

データの墨消し

データの墨消し機能を使うと、管理者および権限のあるカスタムロールのエージェントはチケットから機密情報を完全に削除することができ、削除されたデータをどのエージェントも検索または閲覧できないようにすることができます。また、エージェントはチケットの内容を手動で墨消しできますが、「高度なデータプライバシーとデータ保護」アドオンを使用すれば、管理者がトリガを作成してチケットデータを自動的に墨消しすることも可能です。

動的コンテンツ

サポートを複数の言語で提供するには、動的コンテンツを作成し、それらの動的コンテンツを、自動化やマクロ、トリガ内のプレースホルダを介して、あるいはシステムによって生成されるさまざまなメッセージ(ユーザーアカウントの作成時に送信されるメール通知など)の中で、参照することができます。動的コンテンツを使って、ユーザーの使用言語に合わせて適切な言語のコンテンツをそのユーザーの画面に自動的に表示することができます。複数言語によるサポートを効率的に行うのに役立つ強力なツールです。詳しくは「動的コンテンツでの複数の言語のサポート」を参照してください。

E

メール転送

多くのアカウントは、Zendeskのメールアドレスではなく、自社のメールアドレスの使用を好みます。メール転送を設定すれば、自社のアドレス(たとえば、help@mycompany.com)でメールを受け取り、それをZendeskのアドレス(support@mycompany.zendesk.com)に転送することができます。詳しくは「既存のメールアドレスで受け取ったメールをZendesk Supportに転送する方法」を参照してください。

メール通知

メール通知は、チケットの更新時にトリガや自動化を通じて生成できます。主な通知として、チケットに新しいパブリックコメントが追加されたことや、チケットステータスが変更されたことを知らせます。テンプレートをカスタマイズして、自社のブランド設定に合わせたり、メッセージの文章を変更することができます。詳しくは「メールテンプレートのカスタマイズ」を参照してください。

従業員サービス

従業員サービス管理は、従業員サポートの質を高めることを目的とした戦略的イニシアチブです。人事やITなどの部門へのサポート機能の合理化や、定型業務の自動化、セルフサービス機能の提供を通じて、従業員の支援を強化します。詳しくは「Zendesk従業員サービスSuiteの概要」を参照してください。

エンドユーザー

エンドユーザー(「カスタマー」とも呼ばれることもあります)とは、利用可能な任意のチャネル(ヘルプセンター、メール、Twitterなど)を通じてサポートリクエストを作成するメンバーのことです。エンドユーザーは、Zendeskの管理者機能やエージェント機能に一切アクセスできません。エンドユーザーは、チケットの送信と追跡、およびエージェントとのやりとりをパブリックに行うことしかできません(つまり、エージェントとエンドユーザーとのやりとりで追加されたチケットのコメントがプライベートになることはありません)。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」を参照してください。

拡張機能

拡張機能とは、Zendeskの機能を拡張するツールのことです。たとえば、CSSやJavaScriptのウィジェットを追加してZendeskの外観や機能をカスタマイズしたり、Salesforce、Googleアナリティクス、Constant Contactをはじめ、その他のさまざまなクラウドベースのソフトウェアアプリケーションおよびサービスとのインテグレーションを有効にしたりできます。拡張機能は、管理者権限を持つエージェントによって設定されます。

外部メールドメイン

ヘルプデスクのメールアドレスをmyaccount.zendesk.com以外のメールドメインに変更することにより、自社独自のメールアドレス(help@mycompany.com)からメッセージが送信されているように見せることができます。詳しくは「受け付けたサポートメールをZendesk Supportに転送する方法」を参照してください。

F

初回返信時間(FRT)

チケットが作成されてから、そのチケットにエージェントが初めてパブリックコメントを追加するまでの時間を分単位で表したメトリックです。詳しくは「初回返信時間の計算方法」を参照してください。

フロー(旧バージョン)

フローは、ボットビルダーで作成された、エンドユーザーとやりとりするAIエージェントの動作を定義する回答を集めたものです。2025年2月2日時点でAIエージェントを試用または公開していたお客様のみ利用可能です。詳しくは「AIエージェントでカスタマーのよくある質問に対する回答を作成する方法(旧バージョン)」を参照してください。

G

グループ

グループを使用して、エージェントを集団ごとに分けることができます。エージェントは複数のグループに属することが可能です。エンドユーザーは、組織に対してのみ追加でき、グループには追加できません。詳しくは「組織およびグループについて」および「グループの作成、管理、使用」を参照してください。

グループステーション

グループステーションは、1つのチケットに連続的に割り当てられたグループの数を意味します。「Support: チケット」データセットのメトリックを使用してグループステーションを追跡し、グループステーションをトリガの条件として使用することができます。詳しくは「トリガの作成と管理」を参照してください。

ガイドモード

ガイドモードはカスタムロールのオプションです。このモードでは、エージェントがPlayボタンを使用してチケット対応を行います。詳しくは「ガイドモードの設定」を参照してください。

H

ヘルプセンター

カスタマー向けのセルフサービスポータルであるヘルプセンターは、ナレッジベース、コミュニティ、カスタマーリクエストポータルから構成されます。エンドユーザーは、ナレッジベースでナレッジベースを検索したり、ユーザーコミュニティに質問して回答を求めることができます。答えを見つけられない場合は、エージェントにリクエストを送信できます。詳しくは「ヘルプセンターの使い方」および「コミュニティの使い方」を参照してください。

休日

営業時間のスケジュールに例外を設けて、休日を設定することが可能です。休日は必要な数だけ設定できます。また、休日は営業時間外として扱われ、営業時間内に測定しているメトリックには加算されません。詳しくは「営業時間と休日のスケジュール設定」を参照してください。

ホストマッピング

ホストマッピング(ドメインマッピングとも呼ばれる)は、デフォルトのZendeskドメインURLを別のURLにマップする機能です。たとえば、http://support.mycompany.zendesk.comを使用するのではなく、http://support.mycompany.comのように自社名だけを含むZendesk URLを使用したい場合があります。この機能を設定する際には、ご利用のドメインプロバイダに連絡する必要があります。詳しくは「ヘルプセンターのサブドメインのアドレスの変更(ホストマッピング)」を参照してください。

I

インテグレーション

Zendeskに組み込んで動作するように開発設計された外部のアプリケーション。Zendeskと外部アプリケーションとを連携させます。多くのインテグレーションが、Zendeskマーケットプレイスを通じて提供されています。

インサイト(旧バージョン)

旧バージョンの分析機能を提供していたインサイトは、データとベストプラクティスを集積したダッシュボードにより、カスタマーサービス関連のデータを理解することができます。インサイトはZendesk Exploreに置き換えられ、その後「分析」に名称変更されました。

目的

目的とは、カスタマーのリクエスト内容についてのAIを利用した予測です。請求、払い戻し、サインインなど、エンドユーザーから寄せられる一般的な質問の背後にある意図や目標です。異なる組織や業界のエンドユーザーは、異なる目的を持っているかもしれません。目的は、インテリジェントトリアージ、目的の候補、推奨される目的の各機能で使用されます。

K

ナレッジベース

ヘルプセンターの一機能であるナレッジベースには、企業または組織によって提供される公式のサポートコンテンツがまとめられています。記事を作成し、セクションとカテゴリに分類して整理することができます。エンドユーザーに、記事へのコメントを許可することができます。詳しくは「ヘルプセンターのナレッジベースのコンテンツをカテゴリ別およびセクション別に整理する方法」および「ナレッジベースの記事の作成」を参照してください。

ナレッジベース(旧名:Guide)

ナレッジベースのソリューションであるGuideは、エンドユーザーに完全なセルフサービスサポートの選択肢を提供し、エージェントによるより効果的なカスタマー支援を実現します。詳しくは「ヘルプセンターの使い方」を参照してください。

L

ラベル

ラベルは、単語または複数語からなるフレーズで、ヘルプセンターの記事に追加することで、その記事の検索結果での関連度に影響を与えます。詳しくは「ヘルプセンター記事でのラベルの使用」を参照してください。

旧バージョンでのエージェント

これは、システムによって定義されたカスタムエージェントロールです。このロールは、アカウントがEnterpriseプランにアップグレードされたとき、他のどのEnterpriseロールにも割り当てられていないエージェント全員に対して使用されます。各エージェントの権限は、アップグレードする前のプランでそれぞれのエージェントが持っていたものと同じです。すべてのエージェントをEnterpriseのエージェントロールに割り当てると、このロールは消滅します。旧バージョンでのエージェントロールを割り当てることができるのは、まだEnterpriseロールが割り当てられていないエージェントのみです。詳しくは「システムカスタムエージェントロールの概要」を参照してください。

ライトエージェント

ライトエージェントは、付与される権限が限定されているエージェントロールです。ライトエージェントはチケットのCCに含めることができ、チケットを表示したり、グループ内のチケットにプライベートコメントを追加することができます。ライトエージェントをチケットの担当者にすることはできません。また、ライトエージェントがチケットを編集することもできません。レポートについては、表示のみ可能か、または一切表示できないかのいずれかです。レポートの作成や編集はできません。詳しくは「ライトエージェントのアクセス許可の概要」を参照してください。

リキッドマークアップ

リキッドマークアップは、プレースホルダをZendeskで使用可能にするためのテンプレート言語です。また、リキッドマークアップを使用して、プレースホルダデータが選択/表示される方法、つまりこのデータがチケットコメントやメール通知内でどのように表示されるかをカスタマイズすることも可能です。詳しくは「リキッドマークアップを使用したコメントおよびメール通知のカスタマイズ」を参照してください。

M

マクロ

マクロは、標準的な回答を使ってサポートリクエストにすばやく対応したり、チケットを修正したりするためにエージェントが使用できる、あらかじめ準備された回答またはアクションです。マクロにはアクションが含まれており、それらのアクションにはチケットのプロパティの更新も含まれます。エージェントは、チケットを作成または更新するときにマクロを手動で適用します。また、マクロは、エージェントがすばやく見つけられるように、カテゴリ別に整理できます。詳しくは「マクロを使用したチケットおよびチャットセッションの更新」を参照してください。

管理対象アカウント

サブスクリプションを変更するためにZendeskに連絡する必要があるZendeskアカウントのタイプ。アカウントオーナーと請求管理者は、管理センターの「サブスクリプション」ページを使用して変更することはできません。変更を行うには、Zendeskに連絡する必要があります。営業アシスト付きアカウントとも呼ばれます。詳しくは「請求およびサブスクリプション管理のためのZendeskアカウントタイプについて」を参照してください。

Markdown

Markdownはシンプルなマークアップ言語です。Markdownを使用すると、Zendeskの所定のフィールド内でプレーンテキストに書式やリンク、画像を簡単に追加できます。詳しくは「Markdownを使ったテキストの書式設定」を参照してください。

メトリック

メトリックは、特定のプロセスの状況を追跡し、評価するために使用される定量化可能な測定値です。Zendeskでは、時間ベースのメトリック(初回返信時間、全体の解決時間、リクエスタの待機時間)や労力のメトリック(返信の回数、再オープンや再割り当てされたチケット数)、エージェントアクティビティのメトリック(オンライン時間、稼働率、解決したチケット数)、カスタムメトリックなどメトリックを収集し、ユーザーサービスの品質の分析に使用します。

メッセージング

メッセージングは、カスタマーとエージェントが履歴とコンテキストを保ったまま継続的に会話できるチャネルです。メッセージング機能は、Webサイト、ヘルプセンター、またはモバイルアプリを通じて提供できます。詳しくは「メッセージングの使い方」を参照してください。ソーシャルメッセージングの項もご覧ください。

モバイルSDK

モバイルSDKを使用して、ヘルプセンターの参照や検索、チケット送信、チケット閲覧、「マイアプリを評価」コンポーネントなどのZendeskのサポートオプションをネイティブアプリに埋め込むと、エンドユーザーがアプリから離れずに直接サポートを受けられるようになります。詳しくは「モバイルSDKを使用してカスタマーサービスをアプリに埋め込む方法」を参照してください。また、Android版およびiOS版のZendeskモバイルSDKの開発者向けドキュメントも参照してください。

複数ブランド

インスタンスに複数のブランドを設定できます。ブランドとは、顧客に向けたアイデンティティであり、顧客が利用できるさまざまな連絡手段によって表現されます。また、ブランドは、すべてのチケットに付加されるチケットの値でもあります。Zendeskプランに応じて、ブランドを5個から最大300個まで追加できます。詳しくは「複数ブランドの設定」を参照してください。

N

無制限エージェント

無制限エージェントとは、すべてのチケットにアクセスできるエージェントのことです。つまり、これらのエージェントがアクセスできるチケットは、自分が属しているグループや組織のチケット、あるいは自分に割り当てられているチケットだけに制限されません。トリガを作成する際には、無制限エージェントを条件に組み込むと便利な場合があります。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」を参照してください。

O

オムニチャネルルーティング

メール、コール、メッセージングからのチケットを、空き状況やキャパシティに基づいてエージェントに振り分け可能なZendeskのルーティングソリューションです。詳しくは「オムニチャネルルーティングについて」を参照してください。

オンラインアシスト付きアカウント

アカウントオーナーと請求管理者が、管理センターの「サブスクリプション」ページから直接、サブスクリプションに限定的な変更を加えることができるZendeskアカウントのタイプ。アシスト付きオンラインアカウントとも呼ばれます。詳しくは「請求およびサブスクリプション管理のためのZendeskアカウントタイプについて」を参照してください。

公開のZendesk Support

公開のZendesk Supportインスタンスでは、だれでもヘルプセンターを閲覧し、サポートリクエストを送信することができます。詳しくは「Zendesk Supportで誰でもチケットを送信できるようにする方法」を参照してください。

組織

組織はユーザー(エージェントとエンドユーザー)の集団です。作成した組織は、ビューの定義、チケットの割り当て条件、自動化やトリガの条件、フォーラムへのアクセスの定義、レポートの作成などに使用できます。詳しくは「組織およびグループについて」および「組織の作成」を参照してください。

オーナー

アカウントオーナーは管理者の一種です。アカウント名は、アカウントオーナー(通常はアカウントの作成者)に関連付けられています。アカウントオーナーは1人だけです。ただし、アカウントのオーナーシップを、アカウントオーナーが別の管理者に割り当て直すことはできます。アカウントオーナーは、アカウントの請求書発行、支払い方法、ベンチマークなど、他の通常の管理者がアクセスできない領域にアクセスできます。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールについて」を参照してください。

P

権限

ユーザーに付与される権限。Zendeskのどの部分にアクセスでき、どのタスクを実行できるかが決まります。権限はロールに帰属します。詳しくは「エージェントおよび管理者の追加」および「カスタムロールの作成とエージェントの割り当て」を参照してください。

名前入りメール返信

返信で使用するメールアドレスで、ユーザー名を表示名として表示します(例:"Claire Grenier <notifications-support@yoursubdomain.zendesk.com>")。「名前入りメール返信」をオフにして、代わりにZendeskのアカウント名を表示することもできます(例:"MondoCamサポートセンター <notifications-support@yoursubdomain.zendesk.com>")。詳しくは「名前入りメール返信の概要」を参照してください。

プレースホルダ

メール通知の件名フィールドやテキストフィールドに含められる、チケットデータやユーザーデータへの参照です。プレースホルダを使用せずに、自動通知を作成することはできません。プレースホルダを使わない場合には、各チケットに対してデータを手作業で入力しなければなりません。プレースホルダは、{{ticket.assignee.name}}のように二重の中括弧囲まれています。たとえば、マクロを作成する場合など、使用可能なシステムプレースホルダのリストを表示できます。カスタムフィールドもプレースホルダと呼ばれることがあります。詳しくは「プレースホルダの使用」を参照してください。

Playモード

ビュー内のほかに誰も閲覧していないチケットのみを自動的に表示します。管理者が構成した設定によっては、ビューの選択時に自動的にPlayモードが開始される場合があります。詳しくは「Playモードによるチケット処理の効率化」を参照してください。

優先度

各チケットにはそれぞれ優先度が割り当てられます。チケットの優先度は、ビューやレポートの生成に使用されます。また、自動化とトリガの条件およびアクションとして使用され、マクロのアクションとしても使用されます。詳しくは「チケットフィールドについて」を参照してください。

プライベートチケット

プライベートチケットには、プライベートコメント(社内メモ)だけが含まれ、パブリックコメントは含まれません。プライベートチケットは、最初のチケットコメントをプライベートにすることで作成できます。有効になっている場合、エージェントが作成した新しいチケットの最初のコメントはデフォルトで社内メモとして扱われ、パブリック返信が行われるまで、以降のコメントも同様に扱われます。詳しくは「リクエスタの代理で行うチケットの作成」を参照してください。

プライベートチケットグループ

管理者はグループをプライベート(非公開)にすることができます。これは一般に、グループ外のエージェントが、そのグループに割り当てられているチケットにアクセスできないことを意味しますが、エージェントにはプライベートチケットを表示するための権限が付与される場合もあります。詳しくは「プライベートチケットグループについて」を参照してください。

製品アイコン、製品トレイ

製品トレイは、ヘッダーにあるアイコン()です。製品トレイを使用して、エージェントはZendeskが提供する各製品を簡単に切り替えられます。トレイ内の製品アイコンをクリックすると、新しいタブまたはウィンドウにその製品が開きます。詳しくは「Zendesk製品間の移動」を参照してください。

R

墨消し

「データの墨消し」を参照してください。

リモート認証

ユーザーをZendeskの外部で認証するプロセスを指し、FacebookやGoogleなどのソーシャルメディアシングルサインオンプロバイダーを利用したり、JWT(JSON Webトークン)やSAML(Secure Assertion Markup Language)などを使用するエンタープライズシングルサインオンを利用して行います。詳しくは「JWT(JSON Webトークン)シングルサインオンの有効化」を参照してください。

リクエスタ

リクエスタとは、チケットを介してサポートを依頼したユーザーのことです。デフォルトではチケットのリクエスタは送信者ですが、これを変更することができます。たとえば、エージェントがカスタマーの代理でチケットを作成した場合、リクエスタはカスタマーですが、送信者はエージェントとなります。この用語は、マクロ、ビュー、自動化、トリガ、およびレポートで、サポートリクエストに応じたサポートの対象となる人物を指すために使用されます。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールについて」を参照してください。

リクエストポータル

「カスタマーポータル」を参照してください。

制限付きエージェント

この用語は、チケットアクセスが、そのエージェントのグループ内のすべてのチケット、そのエージェントの組織内のユーザーからリクエストされたチケット、またはその制限付きエージェントに割り当てられたチケットに制限されているエージェントを指します。エージェントのアクセスは、ユーザープロフィールを通じて制限されている場合もあります。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールについて」を参照してください。

制限付きのヘルプセンター

制限付きのヘルプセンターでは、エンドユーザーはヘルプセンターにアクセスするには、ログインする必要があります。匿名のユーザーは、このタイプのヘルプセンターにアクセスできません。詳しくは「サインインしたエンドユーザーだけにヘルプセンターへのアクセスを許可する」を参照してください。

制限付きのZendesk Support

未登録ユーザーの場合、Zendesk Supportのインスタンスが制限されます。承認されたドメインのメールアドレスを持つユーザーだけが、ユーザー登録してサポートリクエストを送信できます。それ以外のユーザーからのリクエストは、設定に応じて、「一時停止中のチケット」キューに送られるかまたは完全に拒否されます。詳しくは「承認済みのメールアドレスを持つユーザーだけにチケットの送信を許可する方法」を参照してください。

ロール

ロールは、Zendeskアカウントに対してユーザーが持つ権限とアクセスを定義します。ロールは外部ユーザーと社内ユーザーの両方に割り当てられます。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールの概要」および「カスタムロールの作成とエージェントの割り当て」を参照してください。

S

営業アシスト付きアカウント

「管理対象アカウント」を参照してください。

SAML

ユーザーのリモート認証に利用できる2種類のシングルサインオンの1つがSAML(Secure Assertion Markup Language)であり、もう1つはJWT(JSON Webトークン)です。詳しくは「Zendeskの各種シングルサインオン(SSO)オプション」を参照してください。

サンドボックス

サンドボックスは、社内専用のZendeskインスタンスです。サンドボックスを使って、エンドユーザーが使用する本番インスタンスに変更を実装する前に、変更の設定とテストを行います。詳しくは「Zendeskのサンドボックス環境について」を参照してください。

スケジュール

タイムゾーン、営業時間、休日などのZendeskアカウントのスケジュールを設定することができます。Enterpriseプランでは、複数のスケジュールを設定できます。予定した営業時間は、ビュー、SLAポリシー、トリガ、自動化、リキッドマークアップで使用できます。詳しくは「営業時間と休日のスケジュール設定」を参照してください。

セルフサービスアカウント

アカウントオーナーと請求管理者が、管理センターの「サブスクリプション」ページから直接、サブスクリプションに変更を加えることができるZendeskアカウントのタイプ。詳しくは「請求およびサブスクリプション管理のためのZendeskアカウントタイプについて」を参照してください。

Sell(旧バージョン)

Zendesk Sellは、Zendesk製品ファミリーの旧バージョンの営業支援自動化(SFA)ツールです。営業チームの生産性、プロセス、パイプラインの可視性を向上させることができます。

サービスレベルアグリーメント(SLA)

サービスレベルアグリーメント(SLA)ポリシーは、管理者およびエージェントがサービスレベルのパフォーマンスを監視しやすいように、またサービスレベル目標を達成しやすいように定義できます。一般に、SLAとは、サポートチームがエンドユーザーに提供する回答や解決に関して取り決められた平均的な時間のことです。SLAに基づくサポートを提供することで、計画的で予測可能なサービスを実現でき、問題が発生した場合でも見通しがつけやすくなります。「SLAポリシーの定義と使用」を参照してください。

組織で共有

組織で共有では、その組織内のすべてのユーザーがその組織のすべてのチケットを見ることができ、(オプションで)それらのユーザーが互いのチケットにコメントを追加できます。管理者は、組織を作成または編集する際に、「組織で共有」を設定することができます。管理者は、エンドユーザーのプロフィール設定で、この権限を特定のエンドユーザーに付与することもできます。詳しくは「組織およびグループについて」を参照してください。

サイドカンバセーション

サイドカンバセーションは、プライベート会話スレッドとも呼ばれ、エージェントが特定のグループの人々とサイドカンバセーションを交わしたり、特定の懸念事項や行動方針について話し合うことができるチケット内のスペースです。サイドカンバセーションを使用して、チケットに関する情報を整理できます。詳しくは「チケットでのサイドカンバセーションの使用」を参照してください。

シングルサインオン

Zendeskアカウントで行うユーザー認証のほかに、シングルサインオン(SSO)を使用してZendesk以外のアカウントでユーザーを認証することもできます。SSOには、ソーシャルメディアSSOとエンタープライズSSOの2種類があります。ソーシャルメディアSSOは追加のログインオプションで、これを使用するとカスタマーの利便性が向上します。たとえば、ログインページで、FacebookやGoogle、X(旧Twitter)のログインを使用できるようにします。エンタープライズSSOは、JWT(JSON Webトークン)とSAML(Secure Assertion Markup Language)により提供されます。詳しくは「Zendeskの各種シングルサインオン(SSO)オプション」を参照してください。

ソーシャルメッセージング

サードパーティのソーシャルメディアサービスを通じて、エンドユーザーとコミュニケーションをとるためのチャネルです。詳しくは「ソーシャルメッセージングの使い方」を参照してください。メッセージングの項もご覧ください。

スタッフ

Zendesk管理者またはエージェントのロールを持つユーザーの総称です。エンドユーザーは含まれません。

スタッフエージェント

これは、システムによって定義されたカスタムエージェントロールです。スタッフエージェントの主なロールはチケットを解決することです。スタッフエージェントは、グループ内でチケットを編集したり、レポートを表示したり、カスタマイズしたビューやマクロを追加または削除したりできます。詳しくは「Zendeskのシステムカスタムエージェントロールの概要」を参照してください。

標準テーマ

ヘルプセンターに付属し、ヘルプセンターのレイアウトを定義するために使用されるデフォルトのテーマは「Copenhagen」です。この標準テーマはZendeskによってサポートされ、新機能がリリースされると自動更新されます。また、設定パネルのブランド設定と詳細設定を使用して、Copenhagenテーマを更新することもできます。ただし、コードを編集してテーマをカスタマイズすることはできません。カスタマイズすると、標準テーマと見なされなくなります。「ヘルプセンターの標準のテーマとカスタムテーマについて」を参照してください。

ステータス

各チケットにはそれぞれステータスが割り当てられます。新規、オープン、保留中、待機中、解決済み、終了という6つのステータス値があります。チケットのステータスは、ビューやレポートの作成に使用されます。また、自動化、マクロ、トリガの条件としても使用されます。ステータスを終了に変更できるのは、自動化とトリガによってのみです(手動ではできません)。詳しくは「チケットフィールドについて」を参照してください。

サブドメイン

サブドメインは、Zendeskアカウントへのアクセスに使用するURLアドレスの一部です。サブドメインは、ネットワーク上でZendeskアカウントを一意に識別します。Zendeskアカウントへのアクセスするための表記法は、https://yoursubdomain.zendesk.comとなります。例えば、「https://mayfield.zendesk.com」となり、この場合のサブドメインはmayfieldです。詳しくは「管理センターのホームでアカウント情報を見る」を参照してください。

Submitter

送信者は、チケットを実際に作成した人です。デフォルトでは、チケットの送信者はチケットのリクエスタです。チケットのリクエスタは変更できますが、送信者は変更できません。たとえば、エージェントがカスタマーの代理でチケットを作成した場合、送信者はエージェントですが、リクエスタはカスタマーとなります。詳しくは「Zendesk Supportのユーザーロールについて」を参照してください。

サポートアドレス

サポートリクエスト(チケット)を受け付けるメールアドレスはすべて、サポートアドレスとしてZendeskに登録する必要があります。サポートアドレスにはZendeskの各種メールアドレスまたは外部メールアドレスのいずれかを指定できます。詳しくは「チケットの送信先となるサポートアドレスの追加」を参照してください。

サポートリクエスト

この用語は、エンドユーザーがヘルプを求める際に、ヘルプセンターやメール、音声通話、メッセージングなどのチャネルを通じて作成するリクエストを指します。サポートリクエストは、Zendesk Supportでチケットになります。

ユーザーの利用停止

ユーザーによる利用は一時的に停止できます。そうすると、これらのユーザーはZendesk Supportにログインできなくなり、これらのユーザーから送られてきた新しいサポートリクエストはすべて一時停止チケットのキューに送信されるようになります。「ユーザーの利用停止」を参照してください。

一時停止中のチケット

Zendes Supportkに送られてくるメールの一部は、様々な要因(スパムとしてとしてフラグが付けられたメールなど)に基づいて、一時的に停止または拒否されることがあります。一時的に停止されたメールメッセージは一時停止中のチケットのキューに追加されます。それらのメッセージは、そこから復元することも削除することもできます。詳しくは「一時停止中のチケットとスパムの管理」を参照してください。

T

タグ

タグを追加することで、チケットを分類または検索しやすくなり、チケットやフォーラムの記事に基づいて操作を行えるようになります。タグは、リクエスト内の語句に基づいて自動的にチケットに追加することも、エージェントが手動で追加することもできます。また、トリガ、自動化、およびマクロを通じて追加することも可能です。タグを追加した後は、タグを基準にしてビューを作成したり、タグやタグが含まれているチケットを検索したり、トリガ、自動化、マクロでタグを使用したりできます。タグはユーザーや組織に追加できます。また、追加したタグをビジネスルールで使用し、チケットワークフローを管理することもできます。詳しくは「チケットタグの操作」および「ユーザーおよび組織へのタグの追加」を参照してください。

ターゲット

チケットの作成時または更新時に、メールターゲットに通知することができます。「外部メールターゲットへの通知」を参照してください。

チームリーダー

これは、システムによって定義されたカスタムエージェントロールです。スタッフエージェントに比べて、チームリーダーはZendesk Support内のより多くの領域にアクセスできます。チームリーダーは、すべてのチケットの閲覧および編集、フォーラムのモデレート、エンドユーザー/グループ/組織の作成および編集を行うことができます。詳しくは「Zendeskのシステムカスタムエージェントロールの概要」を参照してください。

チケット

チャネルから受け取ったサポートリクエストは、Zendeskでチケットになります。すべてのチケットは、解決に向けてエージェントに割り当てられ、そのサポートリクエストの解決に関連するアクティビティはすべてチケットの詳細としてキャプチャされます。チケットデータには、件名、メール、説明、ステータス、タイプ、優先度、グループ、担当者、タグ、および作成したその他のカスタムフィールドが含まれます。件名、メールアドレス、および説明は各チケットに必須の項目です。「チケットフィールドについて」を参照してください。

チケットフォーム

チケットフォームとは、特定のサポートリクエスト用に定義されたチケットフィールドのセットです。チケットフォームによって、チケットに含まれるフィールドやデータが異なります。「リクエストタイプに応じた各種チケットフォームの作成」を参照してください。

チケットの削減

ヘルプチケットを送信しなくても、ユーザー自身が質問の答えを見つけられるよう、情報を提供します。

チケット共有

チケットは、Zendeskアカウント間で共有できるため、共同でチケットを解決することができます。他のZendeskアカウントとの間に共有契約を確立して、共有の条件および共有チケットの管理方法を指定します。 「他のZendesk Supportアカウントとチケットを共有する方法」を参照してください。

時間ベースのイベント

「自動化」を参照してください。

トリガ

チケットを作成または更新すると、イベントが生成されます。これらのイベントを使用して、チケットを自動的に修正したり、メール通知を送信したりできます。たとえば、新しいチケットが作成されると、Zendeskからチケットの作成者(リクエスタ)にメール通知が送信されます。この動作を可能にするしくみを「トリガ」と呼びます。トリガを使用すると、特定のサポートエージェントまたはサポートグループ(チケットの送信先となったメールアドレスに基づいて決まる)、リクエスタが属する組織、あるいはリクエストメッセージに含まれているキーワードに対し、チケットを自動的に割り当てることができます。「標準のZendesk Supportのトリガの概要」と「トリガの作成と管理」を参照してください。

タイプ

各チケットにはそれぞれタイプが割り当てられます。タイプの値には、それぞれ、「質問」、「事象」、「問題」、「タスク」となります。チケットのタイプは、Zendesk Support全体にわたって、ビューやレポートを生成するために使用されるほか、自動化、マクロ、およびトリガの条件としても使用されます。「チケットフィールドについて」を参照してください。

U

ユーザーエイリアス

ヘルプセンターでエイリアス機能が有効になっている場合、ヘルプセンターで投稿またはコメントする際に、ヘルプセンターのプロフィールでエイリアスを設定して、実名の代わりに使用することができます。詳しくは「ヘルプセンターエイリアスの追加または編集」を参照してください。

ユーザーセグメント

同じ属性を持つエンドユーザーやエージェントのグループ。ヘルプセンターのコンテンツへのアクセス権限の管理に使用します。詳しくは「ヘルプセンターのユーザー権限のユーザーセグメントを作成する方法」を参照してください。

V

ビュー

ビューは、一連の基準(条件として表現される)に基づいてチケット、リード、取引先、または取引のコレクションを定義したものです。たとえば、チケットのコレクションを「私のオープンチケット」または「最近解決したチケット」として定義することができます。ビューはリスト形式、タイル表示、またはステージ表示することができ、それらのビューにアクセスできるメンバーを指定できます。詳しくは「チケットの各ビューの表示方法」および「ビューを使用したチケットワークフローの管理」を参照してください。

音声通話(旧名:Talk)

Zendeskに搭載の音声通話サポート。エージェントが自身を電話対応可能に設定すると、カスタマーとの会話の内容が記録され、チケットに追加されます。エージェントが電話をとれない場合、エンドユーザーがボイスメールにメッセージを残すと、それが録音と会話ログを含むチケットになります。また、コールの発信も可能です。詳しくは「音声通話サポートの使い方」を参照してください。

W

Webhook

Webhookは、Zendesk Supportのトリガや自動化の実行などのイベントへの応答として、指定されたURLにHTTPリクエストを送信します。Web開発者は、webhookを使用して別のシステムでの動作を呼び出します。

Webポータル(旧バージョン)

Webポータルは、以前はカスタマー向けのエンドユーザーポータルでした。Webポータルはヘルプセンターに置き換えられました。ヘルプセンターの項をご覧ください。

Web Widget

WebサイトやヘルプセンターにZendeskのメッセージングを埋め込むためのチャネルです。「Web Widgetでのメッセージングの使用」を参照してください。

Web Widget(従来版)

Web Widget(従来版)により、ヘルプセンター検索やZendesk Chat、問い合わせフォームなどの各種サポートオプションをWebサイトやヘルプセンターに埋め込みできるようになります。ウィジェットに必要なコンポーネントを設定してから、ウィジェットのコードをWebサイトまたはヘルプセンターに追加します。コードを追加したあとの設定変更などの管理作業はZendesk内で行います。「Web Widget(従来版)を使用してカスタマーサービスをWebサイトに埋め込む方法」を参照してください。

許可リスト

「許可リスト」を参照してください。

Z

Zendeskアカウント

Zendeskのインスタンス。Zendeskアカウントには、ひとつのサブドメインでホストされているすべての製品と機能が含まれています。アドレスは、https://myaccount.zendesk.comの"myaccount"のような例になります。

Zendeskボット(旧バージョン)

Zendeskボットは、AIエージェントの旧称です。AIエージェントの項をご覧ください。

Zendesk Copilot

Copilotの項をご覧ください。

Zendeskマーケットプレイス

マーケットプレイスは、Zendeskをカスタマイズするためのアプリのハブです。また、ヘルプセンター用のテーマも提供されています。詳しくは「Zendeskマーケットプレイスの使用」を参照してください。

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